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【教えて、のりそら先生】「やる気がなくても動ける人」になる方法

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、やる気についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】「やる気がなくても動ける人」になる方法

題して『【教えて、のりそら先生】「やる気がなくても動ける人」になる方法』といった内容でお届けします。

”やる気”

これは人間の行動の大きな大きな原動力です。

教育するものは、この”やる気”をいかにして引き出すかに苦慮しています。

私もその一人です。

そんな中、studyhacker(https://studyhacker.net/)の記事で”やる気”についての興味深い記事を目にしました。

今回は、その内容を引用させていただき、一緒に”やる気”について考えていきたいと思います。

今回このお話を聞くことで、やる気について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

「やる気」3タイプ

「やる気」、あるいはやる気の出し方には3つのタイプがあルと言います。

人によって異なるものだそうです。

その3つとは、「ハイモチベーション」「アクションモチベーション」「ギャップモチベーション」です。

「ハイモチベーション」

1つ目は、「ハイモチベーション」です。

ハイモチベーションは、多くの人にあてはまるタイプだそうです。

このタイプの人は、やる気になっているときは鼻息荒くまさにやる気満々という状態になります。

でも、このハイモチベーションには大きな落とし穴があると言います。

世の中には「上がったものは落ちる」という原理原則がありますが、もちろんそれはやる気にも当てはまるというのです。

つまり、ハイモチベーションによるやる気は長続きしないのだそうです。

そのため、仕事にせよ、何にせよ、ハイモチベーションに頼っていては、なかなか成果がついてこないと言います。

「アクションモチベーション」

2つ目は、「アクションモチベーション」です。

アクションモチベーションは、「まず行動することによって生まれるやる気」を言うそうです。

みなさんも、

「人はやる気が出たから行動するのではなく、行動するからやる気が出る」

「だからつべこべ言わずに動け」

という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

実は、このことは科学的に証明されているのだそう。

行動することで、いわゆる「やる気物質」のドーパミンという神経伝達物質を分泌する、脳の扁桃体という部分が刺激されることがわかっているのだそうです。

ところが、多くの人が感じるのは、

「それはわかるけれど、やる気がないのに動けるなら苦労しないよ」

と言うことでしょうね。

そのため、「正しいとわかっていることをできない自分は、駄目な人間ではないか……」と、新たな悩みを生むことになりかねませんよね。

ギャップモチベーション

今回おすすめされているのが、3つ目の「ギャップモチベーション」です。

その最大の特徴は、「やる気が出ていることを自分が感じていようがいまいが、動くことができる」ことです。

みなさんが終電に乗ろうとするとき、改札を通過してホームに向かおうとしていたら、終電の発車ベルが鳴ったとします。走らないと間に合いません。そのとき、「発車ベルが鳴っていて走らないと間に合わないから、いまから走るためのやる気を出そう」なんて思うかといったら、そうではないですよね? 

「やる気を出そう」と考えるとか、やる気を感じるなんてこともなく、気づいたときには走っていると思います。

それはなぜなら、ギャップモチベーションは「やる気を出そう」と考えるのではなく、ある「ギャップ」を埋めようとすることで生まれるものだからです。

そのギャップとは、「記憶と現実」のあいだにあるギャップです。

そして、この記憶には2種類あり、それぞれ「未来記憶」「過去記憶」というものです。

先の終電の例は、未来記憶と現実とのギャップを埋めようとすることで生まれたやる気、あるいは行動です。

未来記憶という言葉に違和感を覚えた人もいるかもしれませんね。

でも、未来に対してなんらかの予測をすると、その予測は脳に刻まれますから、その時点ですでに記憶だと言えるのです。

終電の例で言えば、「この時間に駅へ行けば、終電に十分間に合うだろう」のような予測が、未来記憶となっています。

ところが、現実はどうか。

改札を通過したときには、発車音が鳴っていた。

未来記憶と現実のあいだにギャップが生まれました。

そして、その人は自然にそのギャップを埋めようと、やる気など関係なく走る行動を始めるのです。

ここに、ギャップモチベーションの最大のメリットがあると言います。

つまり、「やる気が出ていることを自分が感じていようがいまいが、もっと言えば、やる気なんてものがなかったとしても動くことができる」ことです。

過去記憶についても同様だそう。

過去にプレゼンがうまくいった記憶があるとします。

そのときは、取引先の部長にプレゼンする前に、部長の部下である課長に根回しをしたことでうまくいったとしましょう。

そして、また同じ部長にプレゼンをする場合、「課長に根回しをしたからうまくいった」という記憶が頭のなかに浮かんできます。

そのとき、「今回はまだ課長に根回しをしていない」という現実があったとしたらどうでしょう? 

当然、記憶と現実のあいだにギャップを感じて、「このままじゃまずいかも……」という気持ちが湧いてきます。

そうして、「今回も課長にきちんと根回しをしよう」とやる気、あるいは行動が生まれるわけです。

つまり、記憶と現実のギャップをしっかりと感じることこそが、自然にやる気や行動を導くためのポイントとなります。

そして、そのときに「強い感情」をともなうほど、ギャップモチベーションは、より行動に結びつきやすくなります

先のプレゼンの例で言えば、「今回は課長に根回ししていないし、ちょっとまずいかもしれないな」とどこかのんびり構えている人と、「課長に根回ししておかないと、今回はプレゼンに失敗するぞ!」「そうなったら、上司から何を言われるかわかったものじゃない!」と危機感を覚えている人がいたとしたら、どちらが行動に結びつきやすいでしょうか? 

答えは言うまでもなく後者です。

どうすれば強い感情をともなってギャップを?

「どうすれば強い感情をともなってギャップを感じられるのか」と思った人もいるでしょう。

これについては、みなさんそれぞれが自分自身に対してテストをするしかありません。

ただ、テストをするにあたって目安となるものがあります。

ギャップにともなう感情には4つのパターンがあるのです。

それは、

「未来記憶とのギャップにもついい感情」

「未来記憶とのギャップにもつ悪い感情」

「過去記憶とのギャップにもついい感情」

「過去記憶とのギャップにもつ悪い感情」

の4つです。

それら4つを実際に感じてみてください。

たとえば「勉強してある資格をとったら、どんな成果を出すことができて、どんな評価を受けられるか」とポジティブな未来を想像してもつ感情は、「未来記憶とのギャップにもついい感情」です。

逆に、「この勉強をしておかないと、将来的にまずいことになるぞ」とネガティブな未来を想像してもつ感情は、「未来記憶とのギャップにもつ悪い感情」です。

みなさんは、どちらのほうが行動に結びつきやすいと感じますか?

話が少しそれるようですが、よく「勉強しないといけないことはわかっているが、やる気が出なくて勉強できない」人がいます。

私から言わせれば、そういう人はただ単に、「本当の意味で勉強しないといけないことがわかっていない」だけです。

「勉強しておかないとまずい……」のような強い「未来記憶とのギャップにもつ悪い感情」があれば、自然と勉強をするはずだからです。

過去記憶についても同じように、「過去にこういうことをやってよかった」「だから今回もきちんとやろう」は「過去記憶とのギャップにもついい感情」ですし、「過去にこういうことをしたら嫌な思いをした」「今度はそうなりたくないから、同じことを繰り返さないようにしよう」は「過去記憶とのギャップにもつ悪い感情」から行動に結びつけるパターンです。

それら4パターンを自分に当てはめてテストしてみれば、一番行動に結びつきやすいパターンが見つかるはずです。

そうなればしめたもの。

自分に合ったパターンを活用することで、やる気を出そうと悩むことなどなく、あなたは動ける人になれます。

どのようにお感じなられましたか?

とどのつまり、行動するか否かは、本人が決定しているわけで、自身の心に対して素直であるか、そうでないかが大事なような気がします。

「ギャップモチベーション」にしても、本人がそのギャップを埋めたいという気持ちになることが必要で、そうあるためには、”◯◯になりたい”とか”◯◯ができるようになりたい”といった”モチベーション”が必要になるように思いました。

子どもたちに聞きます。

『どんな姿になれたら幸せですか?』

幸せを感じる要素はたくさんあるのに、漠然としか考えてこなかった様子が見て取れます。

今の自分の行動が、今の幸せや未来の幸せに繋がっている手応えを与えることも必要だと考えています。

みなさんは、行動していますか?

勉強させていただきます。

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】「やる気がなくても動ける人」になる方法』というお話をさせていただきました。

「やりたいことや、やらなければならないことがあるのに、なかなか『やる気』が出ない」人は多いものです。

そのやる気を出す対象が、趣味など自分が好きなこととは違って、仕事や勉強であればなおさらかもしれません。

どうすればやる気を出すことができるのでしょうか?

みなさんのご意見はいかがでしょうか?

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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