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【教えて、のりそら先生】群馬県を「教育先進県に」「始動人」という名のキーワード

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、群馬県の教育の方向性についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】群馬県を「教育先進県に」「始動人」という名のキーワード

題して『【教えて、のりそら先生】群馬県を「教育先進県に」「始動人」という名のキーワード』といった内容でお届けします。

先日、報道に次のような見出しがのぼりました。

”「教育先進県に」高校校長会議で知事”

このようなものです。

教育先進県?

なんとも喜ばしいその見出しに心躍りながら記事を読み進めました。

どのような内容か、一緒に見ていきましょう!!

今回このお話を聞くことで、群馬県の教育の方向性について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

高等学校等の校長会議にて

記事の内容は短いものですが、そこから垣間見られる今後の姿について考えていきます。

群馬県内の公立高と中等教育学校、特別支援学校の校長会議が12日までに、県庁で開かれた。全校の校長89人と県教委幹部らが、特色ある学校づくりや特別支援教育の充実などを進める方針を確認した。

 山本一太知事は、社会課題の解決に向け主体的に考えて行動できる「始動人」の育成やSTEAM教育の充実などを例に「群馬を教育先進県、デジタル先進県にしたい。バーチャルとリアルを組み合わせ、人の息遣いを感じられる教育活動に取り組んでほしい」とあいさつした。

 平田郁美教育長は「それぞれの学校と教員が社会や地域から求められる役割を明確に捉え、誰一人取り残さない教育活動を推進してほしい」と訓示した。

 会議は年度初めに開かれている。教育委員や教育次長からのあいさつもあった。

引用:上毛新聞(https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/100695

「始動人」の育成

「始動人」

あまり耳慣れない言葉ですね。

実は、この「始動人」という言葉は、群馬県が発表している総合計画の中での教育施策として「始動人」というコンセプトを打ち出しています。

「始動人」とは、自ら考え、新しい領域で動き出す力をもつ人たちのことです。

「始動人」が必要とされている背景には、大きな社会の変化、時代の変化があります。

右肩上がりで経済が成長していた時代には、目標が見えやすく、それを迅速に効率的に達成できる人を育てるのが教育の目的でした。

2008年をピークに日本の人口が減少し、子どもたちが親世代よりも豊かになれる保障が失われ、またAIなどテクノロジーの進展もあって、今の小学生が大人になる10年後、20年後を予測することは困難です。

現在ある仕事の半数がなくなっているとも言われています。

こうした予測困難な時代に生きる子どもが幸せに生きていくためには、決められたルールの中で効率的に目的を達成するような教育ではなく、目指す道が不透明であっても、あるいは他の人が目指さないような領域であっても、自ら考えて動き出す人になることが必要です。

それが「始動人」というものです。

群馬県が育成を目指す「始動人」は、新しい価値をつくり出していくことのできる人であり、「始動人」の活躍は社会を変えるきっかけになります。

STEAM教育の充実

STEAM教育とは、次の頭文字をとって(Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術、あるいはArts・教養)、Mathematics(数学)の横断的な教育)など、探究的な学びの推進を言います。

地域の困り事解決をテーマにSTEAM教育を取り入れた探究型の学習プログラムが実施された例もあります。

生徒たちが地元の観光資源中心にを自らの足で歩き、地域への理解を深めて、住民が抱える課題の解決策を自分たちで考えていきました。

生徒にとって、誰かの役に立てたと実感できるのは貴重な経験で、プログラムの後半になると、顔付きが変わるぐらいになってきて、最後の成果発表会でも皆が生き生きとしていたと言います。

「教育先進県に」に賛成

「教育先進県」

その名の通り他に比べて教育が進んだ県になるということですよね。

いいじゃないですか。

それくらいの気概をもって本気で全県下で力を合わせれば、できるのではないでしょうか?

本来、”他に比べて”は後付けで良くて、きっと次世代を見越して子どもたちに必要な力を見極め、それに向けての施策をスピーディーに進めていけば、自ずと「教育先進県」になれるように思います。

「始動人」

群馬県が最近使い出した言葉ではありません。

ところが、県民に浸透していません。

もっと言うと、先生方すら知らないのではないでしょうか?

すごく良いキャッチコピー的な言葉だと思います。

ところが現状浸透していません。

それでは「教育先進県」は難しそうです。

まずは、この「始動人」という言葉に対する理解及び共感を多くの人に得られるよう努力する必要があるように思います。

「始動人」のコンセプトは、非常に素晴らしいものだと個人的には感じます。

我々は小さな小さな教育組織ですが、「始動人」育成に向けて尽力していきたいです。

というより、”これからも”の方が正しいです。

私どもは、「始動人」育成と違わぬコンセプトで”群馬県”桐生市にて昨年10月の開校以来教育活動を行なっています。

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】群馬県を「教育先進県に」「始動人」という名のキーワード』というお話をさせていただきました。

「始動人」・・自ら考え、新しい領域で動き出す力をもつ人たちのこと。

「始動人」・・必要とされている背景は、大きな社会の変化、時代の変化。

こんなに真っ当なことはないと思います。

だから、私はこれを現実なものにしたいと考えます。

これまでのやり方では、これからの時代には対応できません。

県民一丸となる理解と行動を求めたいと思います。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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コメント

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