みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、奨学金についてお話をさせていただきます。
本日の内容: 【教えて、のりそら先生】大学院生に「出世払い」奨学金
題して『【教えて、のりそら先生】大学院生に「出世払い」奨学金』といった内容でお届けします。
政府は5月10日、「教育未来創造会議」(議長=岸田首相)を開き、大学院生を対象とした「出世払い」方式の新たな奨学金制度の導入を明記した提言をまとめました。
大学生の授業料減免などの拡大や、理系の女子学生を支援する制度の創設も盛り込まれています。
この提言について、もう少し詳しく見ていきましょう。
今回このお話を聞くことで、奨学金について考えを深めることができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
「出世払い」方式の奨学金
「出世払い」方式の奨学金は、学生が就職後、一定の年収に達した段階から授業料を返済する仕組みです。
私が受けた育英会などこれまでの奨学金と異なるのは、”就職後、一定の年収に達した段階から”という部分です。
授業料は国が立て替えるため、学生は在学中に支払う必要がないそうです。
提言では、まずは、現行制度で返済不要の給付型奨学金が存在しない大学院生に絞って「出世払い」方式の奨学金を導入することにしました。
大学生も対象に加えると関連予算が拡大することなどを考慮した模様です。
卒業後の所得に返済額が連動する奨学金については現在、無利子に限られているそうです。
一定の所得水準以上の世帯向けに有利子奨学金でもこうした返済方法を利用できるようにすることも求めました。
低所得世帯の大学生、理系女子には
低所得世帯の大学生向けに実施している授業料減免や生活費補助について中間層世帯にも拡大することも明記しました。
親の年収の目安が380万~600万円程度の家庭で、理工農系や多子世帯の学生が対象となる見通しです。
理工農系の女子学生には民間資金を活用しさらに支援を上乗せするといいます。
さらに、現在35%にとどまっている理系分野の学問を専攻する学生の割合を5割程度に引き上げる目標を掲げました。
社会人や女性の学び直しを促す環境整備、グリーンやデジタルなど成長分野の学部再編を後押しすることも盛り込んでいます。
岸田首相は会議で、
「人への投資を通じた成長と分配の好循環を教育、人材育成でも実現することは、新しい資本主義の実現に向けて喫緊の課題だ」
と述べ、夏までに工程表を作成するよう関係閣僚に指示しました。
国として積極的にこの提言を実行していく様子がうかがえます。
”学びたいけれど、お金が理由で学べない”
そんな人たちに対する適切なアプローチになることを期待したいですね。
まとめ
さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】大学院生に「出世払い」奨学金』というお話をさせていただきました。
私も大学時代に奨学金を受けました。
奨学金という制度があったおかげで大学を卒業することができました。
しかし、教員になってからの返済は正直期間が長く、なかなか辛いものでした。
借りた分は返すのは当たり前です。
ですが、今回の内容のように返済に際して事情を汲んでいただけるようであれば、なおさら必要な人に届くのではないかと考えます。
みなさんは、どのようにお考えになりますか?
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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