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【教えて、のりそら先生】「授業が簡単すぎてつまらない」”吹きこぼれ”問題

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、成績上位層のお話をさせていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生】「授業が簡単すぎてつまらない」”吹きこぼれ”問題

題して『【教えて、のりそら先生】「授業が簡単すぎてつまらない」”吹きこぼれ”問題』といった内容でお届けします。

みなさん、教育用語で”吹きこぼれ”というものをご存知でしたか?

正直、私は初めて耳にしました。

似たような言葉として”落ちこぼれ”は聞いたことがありますよね?

想像するに、この2つには関連がありそうな気が。

今回は、この”吹きこぼれ”から、日本の教育の在り方を考えていきたいと思います。

今回このお話を聞くことで、”吹きこぼれ”について理解する事ができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

”吹きこぼれ”とは?

”吹きこぼれ”とは、

子どもが優秀であるがゆえに通常の学校の授業内容に物足りなさを感じて“ドロップアウト”していくことを言います。

やっぱり、といった感じですかね。

こうした子どもたちは海外で”ギフテッド”と呼ばれています。

”ギフテッド”については、過去記事で扱っていますので、詳しくはそちらをご参照下さい(https://nextageschool.com/gifted/)。

まだ”ギフテッド”日本では馴染みが薄いというのが実際です。

”吹きこぼれ”の苦悩

ある民間の調査では、学校で「授業の内容が簡単すぎる」と悩みを抱えている小学生が約13%いることがわかりました。

こうした学校教育で知的好奇心を満たしていない子どもたちが”吹きこぼれ(ギフテッド)”にあたりそうです。

「落ちこぼれ」に比べて、”吹きこぼれ(ギフテッド)”はまだ社会問題として認識されてないと思います。

これまでは、こういう子どもは、

「授業中はおとなしく座って聞いていなさい」

「放課後に塾で学習をすればいいのでは」

などと言われていて、午前8時から午後3時までずっと学校にいても知的好奇心を満たせず悩みを抱えたままでした。

これでは、退屈だし、何より時間がもったいない。

こうした子どもたちにとって、違う学びの選択肢があっても良いのではないかと思います。

「ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン」

調べてみると、ありました!!

ギフテッドの学びの場を作る一般社団法人Education Beyondの立ち上げメンバーの小林さんの話を引用させていただきます。

引用元(https://news.yahoo.co.jp/articles/15b39522b4bb25620b25c4ee10fbfcc831d4872e

実は私の上の息子も小4で不登校になりかけたことがあり、その際に通ったのが米国でこの課題と40年近く向き合っているジョンズ・ホプキンズ大学が米国で行った「Center for Talented Youth(以下CTY)」(※)のサマープログラムでした。そこで私もプログラムを見て「これは間違いない」と思ったので、このプログラムを日本に導入できないかと考えたのです。 一緒に立ち上げたのは、CTY 香港の立ち上げにも携わったポール・リーさんと、保育業界大手のポピンズ社長の轟麻衣子さんです。2人もそれぞれの子育ての中で「吹きこぼれ」を経験したことから、今回共同代表として手を挙げてくれました。「暗記や計算ばかりに比重を置いた授業ではつまらない」、「もっと深くもっと広い世界を学びたい」という子どもの声を、一番近くで聞いていたからこその強い思いがあります。

引用元(https://news.yahoo.co.jp/articles/15b39522b4bb25620b25c4ee10fbfcc831d4872e

具体的なプログラムは?

上の学年で行う授業の先取りをするのではなく、その子の学年で教わることを基礎に据えて、もっと深掘りしていくものでした。たとえば息子は小3だったのですが、学校では算数で単純な図形の面積を求めているところを、さらに抽象化して立体のパズルを解いたり自分で描いたりというのを3週間ずっとやるんです。また、ある決められた体積でどう建築物を作るかという課題が出たり。
私は最終日に見に行ったのですが、全員答えが違うんですね。日本の受験勉強は唯一絶対の解に到達するのが目標ですけど、このプログラムでは知識を使って子どもたちがどう創造できるのかをとことん突き詰めていくのだと感じました。中学生になるともっと選択肢が広がるようで、宇宙工学、バイオテクノロジー、脳科学、エンジニアリングなど、物理、生物、化学で習う知識を基に応用分野を学ぶ講座も設定されているようでした。

引用元(https://news.yahoo.co.jp/articles/15b39522b4bb25620b25c4ee10fbfcc831d4872e

授業は英語なのかな?

現在米国で行われているCTYは基本的に英語です。ただしギリシャや香港などでもCTYは展開されていて、国によっては一部母国語で開催しているところもあります。私たちはこれから日本向けのプログラムを構築したいと考えていますが、やはり日本語化しなければアクセスが限られてきてしまうので、日本語化も視野に入れていきたいと思っています。 いま米国ではサマースクールだけで3千人ぐらい、オンラインも入れると年間数万の参加者がいます。日本でも将来的には数千人の子どもたちに新たな学びの選択肢を届けられるようになったらいいなと思っています。

引用元(https://news.yahoo.co.jp/articles/15b39522b4bb25620b25c4ee10fbfcc831d4872e

さて、ここまででだいぶエッセンスは掴んでいただけたと思いますので、詳しくは、

ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン」をご覧ください。

日本での広がりには・・

日本では、一般社団法人Education Beyondの取り組みをできれば大勢の先生たちに見て頂いて、関心をもって頂く方を通じて少しずつ全国に広がっていければともお話しされていました。

この点は、私どもオルタナティブスクールも同様です。

まず、認知してもらうことが大切なのです。

そして、既成概念にとらわれない目で、ご覧になっていただきたいのです。

13%の子どもが教室でずっと座っているだけという状況を変えられたらいいなですよね!!

「いま学びの個別最適化が進められていますが、GIGAスクールでタブレットを1人1台となったことで、土壌は整いつつあると思います」と小林さんは話しています。

子ども一人ひとりに最適な学びの場をいかに整えるか。

「落ちこぼれ」も「吹きこぼれ」も出さない、誰一人取り残さない教育の実現に向け、ギフテッド教育もその一歩となっていくでしょうね。

いわゆる”不登校”や”勉強がつまらない”という課題をお持ちの方はこちらから↓↓

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】「授業が簡単すぎてつまらない」”吹きこぼれ”問題」というお話をさせていただきました。

約13%って、決して少ない数字ではありませんよね。

それだけの小学生に向けた適切な教育の機会や場が存在していない国、日本は、もはや教育後進国になってしまっているのではないでしょうか?

私たちも、頑張ります!!

一緒に頑張りましょう!!

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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