みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、中国の新たな法律についてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】中国で「家庭教育促進法」
題して「【教えて、のりそら先生】中国で「家庭教育促進法」」といった内容でお届けします。
先日、別の記事でご紹介した通り、中国政府はこのところ、学校での宿題の量や学習塾の時間を制限しました。
そのほかにも、未成年者のオンラインゲームの利用を制限するなど相次いで規制を打ち出しています。
今回の法律は、どのようなものになっているでしょうか?
今回このお話を聞くことで、中国の新たにつくられた「家庭教育促進法」について理解することができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
「家庭教育促進法」とは?
中国では、23日まで開かれた全人代=全国人民代表大会の常務委員会で、「家庭教育促進法」が可決、成立しました。
「家庭教育促進法」とは、
子どもの過重な学習負担を避けるほか、インターネットに夢中になることも防ぐため、保護者は勉強や休憩、スポーツなどの時間を合理的に割りふらなければならないとしています。
また、子どもたちが共産党や国、社会主義を愛し、中華民族として意識を高めることなどを家庭で教えるよう求めるとしています。
そして保護者が家庭での教育を怠った場合、地域の学校や自治組織などが忠告や指導ができるとしています。
要するに、
- 過重な学習負担を制限する
- インターネットのやり過ぎの抑制
- 保護者がより子どものスケジュール管理を行う
- 中華民族として意識の高揚
- 保護者が家庭での教育を怠った場合、地域の学校や自治組織などが忠告や指導
といったところが主な内容です。
ここのところの中国政府
中国政府はこのところ、子どもの教育をめぐる規制を相次いで打ち出していて、家庭教育についても国が管理する姿勢を示した形です。
中国では、厳しい受験競争を背景に幼いころから学習に力を入れさせる家庭が多い一方で、親のしつけがおろそかになっているという指摘が出ていいると言う実態もあるようです。
中国政府は学校での宿題の量や学習塾の時間を制限したほか、未成年者のオンラインゲームの利用を制限するなど相次いで規制を打ち出していて、今回の法律で、家庭での教育についても国が管理する姿勢を示した形です。
これから先、どこまで政府がさまざまな面で介入していき、その結果どのような国づくりが進んでいくのか、中国の動向に注目です。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】中国で「家庭教育促進法」」というお話をさせていただきました。
日本に住んでいると、国にもっと◯◯して欲しいという欲があるような現状ではないでしょうか?
一方で、中国のように積極的に介入したらしたで、行き過ぎたものについては抵抗感が生まれそうですね。
程よい政治介入というのは、一体どのような姿なのでしょう?
考えさせられますね。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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