みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、中学受験について考えたいと思います。
本日の内容:【受験目前】中学受験をする子をもつ親の気持ちを正直に告白します
今回は、『【受験目前】中学受験をする子をもつ親の気持ちを正直に告白します』というテーマでお話をしていきたいと思います。
同様の内容を動画でもご覧いただけます↓↓
いよいよ1月も後半に入り、中学受験が佳境を迎えました。
私立中学などでは、もう入試を終えた学校も結構ありますよね。
我が家は、あと一つ、本命の学校を残すのみとなりました。
自分が高校受験、大学受験をした時に、ふと親の気持ちってどんなんだろう?と考えたことがあります。
自分はかなりストイックに追い込む方なので、受験期の毎日は、”地獄”のような毎日でした。
そんな地獄の中にいる息子を傍目で見ている親はきっと気が気じゃないんだろうなんて思っていました。
実際に、受験生の親になった初めての経験を通して、みなさまにお伝えできることがあればと思い、このような機会を設けています。
では、中学受験をする子をもつ親の気持ち、いってみましょう。
【中学受験】親の気持ち① 意外と冷静
意外や意外に『意外と冷静』です。
妻に話したら怒られるかもしれませんが、不思議とそんな気持ちでいます。
ある意味では、これまでの娘の取り組みを見てきたから、意外と冷静でいられるのかもしれません。
受験を通して、おそらく受験しなければ見ることがなかったような娘の姿を見ることができました。
その多くは、『意外としっかりしているんだな』といった感想につながりました。
受験への向き合い方も、最初はよくわかっておらず、それで大丈夫なのか?と思うこともありましたが、時期が迫るにつれて、自発的に受験勉強を進めるようになり、自分が納得のいくまでは頑張る姿がありました。
だから、『意外と冷静』なのは、正直自信があるからかも知れません。
大きくでたな、という感じですが、本音でそう思います。
娘は、合格すると。
ただ、実際に本番を迎え、予想外のことも起こるかも知れません。
だから、当たり前ですが、結果はわかりません。
しかし、結果が悪かったらなおさら、『縁がなかっただけだよ』と言ってやりたいと思っています。
そんなあっさりしているのには、受験をするにあたっての約束が関係しています。
【中学受験】親の気持ち② 落ちることもある
受験をするにあたり、これだけは念入りに確認をしました。
『落ちることもある』ということです。
正直私は、娘の中学受験には反対でした。
というか、前向きではありませんでした。
それは、”中学では何も決まらない”と思っているからです。
いい中学を出たから、人生安泰なんて事はなく、人生を決めるのはずっとずっと先だと思っているからです。
もちろん、その過程として中学校も高校も、大学も充実した環境やら充実した仲間がいるに越した事はありません。
しかし、人生までは決まらないと思っています。
公立の学校を出ても、立派に自分の目標を叶える子も大多数います。
まだまだ私どもが住んでいる地域は田舎なので、中学受験はそれほど浸透していません。
ほとんどの子が受験をせずに公立へ行きます。
そんな状況の中、娘は受験をしたいと言い出しました。
その時、覚悟を確かめるためにこんな言葉をかけました。
それは、『落ちて自信を失うようならば、パパは反対だ』という事です。
初めから『落ちることがある』という事実としっかりと向き合わせました。
子どもは案外この事実を自分ごととして考えていません。
自分だけは受かるものだと。
でも、そんな事はありません。
だから、親としては、どうしても失わなくてもいい自信は失わせたくなかったのです。
受験さえしなければ、高校受験までは『落ちて傷つく』なんて経験はしなくて済むわけで、できれば、落ちる可能性がある受験はして欲しくなかったのです。
これも親心でした。
いくら話をしても、娘の気持ちは変わりませんでした。
よって『落ちることもある』『それが自分である可能性もある』という受験に娘は望むことになりました。
もうフォローの言葉も含めて用意できているからここへきて『意外と冷静』なのかも知れません。
【中学受験】親の気持ち③ よく頑張りました
親の気持ち3つ目は、もうすでに『よく頑張りました』です。
必ずこの言葉はかけてあげるように準備しています。
そして、もうすでに親から見て、『よく頑張りました』です。
結果がまだ出ていないことはおろか、本命の試験もまだこれからです。
しかし、もう『よく頑張りました』なんです。
小学生にして、自分でこうありたいと願い、将来を思い描き、この学校に行きたいという気持ちを抱き、周りの友達が遊んでいる中、勉強して。
その姿は、人間の成長にとって必要なあるべき理想の姿だと思うのです。
『結果が全てだ』もしかしたら自分に向けてはそんな風に思う傾向があったかも知れません。
だけど、娘の姿に教わりました、『結果が全てではない』と。
仮に結果が思わしくなくても、精一杯努力した人には、今じゃないかも知れないいつかに、必ず報いがあるだろうとそんな気持ちにさせてもらっています。
初めは娘の力をみくびっていたのかもしれません。
まだまだ子どもだと。
でも、一歩一歩確実に大人になっていってるんだな、そんな風に嬉しいような寂しいような気持ちになっています。
もう、結果はどうでもいい。
受験が終わったら、頑張った娘に『よく頑張りました』の言葉を思う存分かけてあげたいと思います。
まとめ
さて、今回は、『【受験目前】中学受験をする子をもつ親の気持ちを正直に告白します』というテーマでお話させていただきました。
こんな機会はそうそうないだろうなと思って、完全に親の気持ちを打ち明けてみました。
受験生をもつ保護者の方々も多いと思います。
どんなお気持ちですか?
私と重なる部分があったでしょうか?
それぞれのお子さんの姿を見てきた保護者の方々ですから、最後は子どもたちにとって学びとなる言葉に加え、『よく頑張りました』という気持ちは伝えてあげましょうね。
くれぐれも、反省ばかりの言葉をかけまくってはいけませんよ。
次のステージでの受験に影響してしまうかもしれませんよ。
さあ、受験生諸君、本当にもう一踏ん張りです。
体を壊さない程度に、自分の納得のいくまで準備を進め、自信をもって受験にのぞめるようにしてください。
応援しています!!
のりそらからは以上です!!
もしこの記事がお役に立てたら下の2つのバナーを1日1回ポチッとクリックお願いいたします!!
それを活力に頑張ります↓↓
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
メルマガもやってます。
リンクを貼っておきます↓↓
そして、これ、便利です。疲れたらドラマでも観て一息つきましょう↓↓
頑張る先生を応援するオンラインスクールを開校しました↓↓ #教師のバトン
コメント