みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今日は、”日本の教育事情”と向き合いたいと思います。
本日の内容:オルタナティブスクールで実現!!”自由な教育”を目指して
ということで、本日の内容は、『オルタナティブスクールで実現!!自由な教育を目指して』というお話をしていきたいと思います。
みなさん、日本の教育の現状についていかがお考えでしょうか?
満足したものとなっているとお考えでしょうか?
私の答えは、ノーです。
日本の教育:窮屈
その理由は、窮屈だからです。
どう窮屈なのか?
日本の教育の窮屈さ:決められたカリキュラム
あらかじめ決められたカリキュラムが存在し、それを逸脱してはならないようになっているからです。
教員が一生懸命になっていることは、目の前の子どもがカリキュラムで決められたことに遅れてしまわないように、時間をかけて指導をしたり手立てを講じたりすることだと思います。
これらを一生懸命に行っている教員は誠実です。
このような「誠実な」教員だとしても、その教員が指導できるのは目の前に子どもがいる間に限られるということに対して、批判的に考えている人はどれくらいいるでしょうか?
現状を批判的に考えたうえで、さらに何かしらの行動をしている人はどれくらいいるでしょうか?
より根本的な問題はカリキュラムに子どもを無理やり合わせるということであり、「せめて目の前の子どもが苦労しない様にしよう」と色々とそのカリキュラムに子どもを当てはめようとすること自体に問題があるのではないかと思うのです。
問題点① 教育行政の管理的な指導
もちろん、このような「誠実さ」を取らざるを得ない理由として、教育行政の管理的な指導のあり方が「教員たちが現場の子ども一人ひとりの全人的な発達を支援する際に必要な判断を下す自由裁量権を取り上げ」ていると「教育の自由の剥奪」という問題点を指摘する声もあります
問題点② 当然のものとあきらめ
しかし、そのことを「当然のもの」としてあきらめて、今やっていることを再生産し続けることの免罪符にしていないだろうか。
自分はしてしまっているし、その息苦しさを感じているし、そんなこと言われてもどうにもならないという無念さを抱えています。
問題点③ 大人の都合に合わせた教育の再生産
しかし、そのような後悔や無念さをいくら心に抱いたところで、やっていることは大人の都合に合わせた教育の再生産である。
問題の核心:独創性や思考力が未発達な大人に
まずはカリキュラムを設けて知識やスキルを身につけることが何よりも大事なのではないかという意見はあると思います。
しかし、子どもたちにそれだけを押しつけていくと、つまり「自分の頭で考える」時間を与えずにそれだけを強制していくと 、独創性や思考力が著しく未発達な状態で大人になってしまうことになります。
これこそが問題の核心です。
画一的な一斉指導(それがアクティブ・ラーニングだとしても、教室で「一斉に行う」ようなものであれば)では、安心している教師のかげで、もうずっと発達が止まってしまっている子どもが放置されてしまうという意味で、いくら授業の方法を工夫したところで抜本的な改善があるようには思えないのです。
”自由な教育”を目指しませんか?
オランダの教育制度=”自由な教育”
「自由な教育」とは、オランダが実現している教育の姿です。
実際に実現している例が存在しています。
自由な教育① ”よい教育”を決めるのは、子どもやその保護者
オランダの「自由な教育」の要点をまとめると、
①”よい教育”を決めるのは国だけではなく、子どもやその保護者である
自由な教育② 多様な選択肢がある
②一人ひとりにとって”よい教育”が異なるのだから、個別のニーズとテンポに合わせて学ぶことができる多様な選択肢がある
自由な教育③ 自由裁量権を教員や学校が持っている
③”個別の学び”を実現できるだけの教育の自由裁量権を教員や学校が持っている
これらがそろって「教育の自由」としているのです。
目指す姿:オルタナティブな教育の充実
つまり、オルタナティブ教育が充実しており、学校選択制によって、子ども自身や保護者のニーズに合わせて、自分にとって”よい教育”を選ぶことができるような制度があるということです。
学校や教員が制度にしばられることなく、子ども個々の異なる発達段階を認めた教育を行えるようになることが重要なのです。
人口の大きさや民族や宗教による倫理観の違いなどから全てをオランダのようにとは行かないことも当然です。
しかし、「みんな一緒でないとリスクが大きすぎる」というような発想を教育の現場が転換していく必要性はあるだろうと思います。
「リスクを負わせない」という言葉のかげで、硬直化して、対応力のない指導が繰り返されていることを見過ごしてはいけない時期にあるのではないかと思うのです。
まとめ
さて、今回は、『オルタナティブスクールで実現!!自由な教育を目指して』というお話をさせていただきました。
今回ような壮大な話になってくると、正直、一兵卒に過ぎない自分には縁遠い話であるし、騒ぎ立てたところで何にも影響することができない。
それどころか、壮大すぎてどこからどこまで、何をどうやったらいいのかが全然わからないとなります。
しかし、そうなったときに、「大きな話だなぁ…」とか「理想論を言われてもね…」と言って、「自分のできることをやろう」と大きな問題の本質を見ないフリしていることも問題が大きいでしょう。
賛否はあると思いますが、自分事として考え、動くことが大切だと思います。
前回も言いましたが、画一的な教育は日本の課題です。
もう少し厳密に言うと、画一的な教育しかない日本の教育は、日本の課題です。
何が違うのかというと、画一的な教育の場があってもよいということです。
それも含めてさまざまな選択肢があるべきだと私は思います。
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