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【教えて、のりそら先生】「中1ギャップ」とは?学習面のアドバイス

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、中1ギャップについてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】「中1ギャップ」とは? 学習面のアドバイス

題して『【教えて、のりそら先生】「中1ギャップ」とは? 学習面のアドバイス』といった内容でお届けします。

新年度がスタートして約3週間が経過しました。

今春、中学1年生になった子どもたちは、新生活に期待がある一方で、不安もあると思います。

「中1ギャップ」という言葉があります。

詳しくは、これから述べますが、中学校と小学校とのギャップに悩むことを言います。

では、どういたことに悩み、それらについてどのように考え対処していけば良いかについて考えていきます。

介します。

今回このお話を聞くことで、中1ギャップについて考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

「中1ギャップ」とは?

子どもが中学1年生になったときに、小学生のころとのさまざまな違いに適応できずに悩みを抱えることがあります。

その結果、いじめを受けたり、不登校や学習意欲の低下などに陥る「中1ギャップ」があるといいます。

また、東京都「平成22年度中学校第1学年の生徒の適応状況調査」によると、8割近い生徒が入学前に不安を抱えているという結果も出ました。

新型コロナウイルスの影響で小学校と中学校の交流も少なくなり、子どもたちが中学校の様子を聞く機会も減ってしまいました。

そのため、多くの子が「中1ギャップ」に陥りやすい状況下であると認識しておかねばなりません。

「中1ギャップ」学習面のアドバイス

小学校とは勝手が違う部分が多い

小学校までは担任の先生がほとんどの授業を教えてくれていましたが、すべての教科で担当の先生が変わります。

授業のスピードが速くなり、授業は前回の内容を理解している前提で行われるため、予習と復習が必要になります。

また、2~3カ月に1度行われる「定期テスト」も小学校との大きな違いの一つです。

出題範囲が広くなるため、小学生の時のように100点を取りにくくなり、テストの結果にショックを受ける子もいます。

中学生の勉強に、親はどういう姿勢で付き合えばよいのでしょうか。

●学習を理解し、知識にする術を子ども自身が身につけられるようにする

お子さんが小学生のときは、「教えて」と聞かれて保護者が答えられていた勉強も、中学生になると少しずつ大人でもわからないことが増えていくかと思います。

「保護者が教える」ということは、もうなくなると考えてください。

お子さんが、

「授業でわからなくても、家に帰ってお父さんお母さんに聞けばいいや」

と思わないように、意図的に教える機会を減らしていくようにしましょう。

中学校の授業は、子ども自身が理解して知識として身に付けていかなくてはなりません。

どのように勉強をしていくかは、基本本人に考えさせましょう。

難しそうであれば、保護者がアドバイスをしてあげるのも良いでしょう。

しかし、全てを受け入れさせてしまっては成長が見込めません。

言われた通りにしかできない子に育ってしまいます。

本人に考える余白を残してのアドバイス、選択肢のあるアドバイスが良いでしょう。

●整理整頓

入学当初は本人が勉強をしやすいように、必要な学用品をひと通り用意します。

最近は、配布物もタブレットでデータ送付する学校が増えてきていますが、まだまだプリント配布も多いのが現状です。

プリントをしっかりと整理し、管理することを促しましょう。

ほかにも、A4サイズのジッパー付きのビニールケース(マチ付きのもの)などを用意し、そのなかに教科書、ノート、資料集、プリントなどを教科別にひとまとめにするのもおすすめです。

最初は保護者の方が使いやすそうなものをすすめてあげてください。

いずれは、お子さん本人に管理させましょう。

この整理整頓の能力を身に付けるのは、中学1年生がラストチャンスと考えてください。

これ以降に身に付けさせるのは、なかなか難しくなります。

●つまずいたときには前に戻る

授業のスピードが速くなるため、学習内容でつまずくことがあるかもしれません。

英語や国語などは、下の学年や前の単元に戻ることが不可欠な教科です。

理解しているところまで「戻る」ようアドバイスをしてあげてください。

一方、理科・数学・社会などの場合、得意な分野と不得意な分野を見極めることが大切です。

苦手な部分の勉強時間の配分を増やすことができればいいですね。

中学校の学習は、まだまだすべての科目をまんべんなく学習していくことが求められます。

1年生のうちは、その方向でがんばってほしいと思います。

しかし、高校生になると、理系・文系に分かれ、必修科目が減り、選択科目が増えるなど変わります。

保護者の方も、そのあたりの見通しをもっていくといいと思います。

困った時は、NEXTAGE SCHOOLへ。

学び方から指導させていただきます↓↓

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】「中1ギャップ」とは? 学習面のアドバイス』というお話をさせていただきました。

「中1ギャップ」

この言葉が使われるようになり始めて結構な時間が経ちました。

小中連携を進め、なるべくギャップをなだらかにしようと努力している学校も見られます。

それでもまだまだ「中1ギャップ」は課題として大きなものです。

保護者の方は、「中1ギャップ」を念頭に入れ、できる備えを小学生のうちから少しずつしていくと、順応しやすくなるかもしれませんね。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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