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【教えて、のりそら先生】韓国 ”新学期開始” 日本と異なる韓国教育をご紹介

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、韓国の教育事情についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】韓国 ”新学期開始” 日本と異なる韓国教育をご紹介

題して『【教えて、のりそら先生】韓国 ”新学期開始” 日本と異なる韓国教育をご紹介』といった内容でお届けします。

私は、かつて3年間韓国の日本人学校において勤務していた経験があります。

日本人学校なので、勤務する学校自体は、日本とほぼ変わらない動きをしていましたが、韓国教育界は、当然韓国ならではの動きをしていました。

韓国の新学期(新年度)が始まった頃合いであるので、今回はその実態を少しだけご紹介させていただきます。

今回このお話を聞くことで、韓国の教育の一部について理解することができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

【ソウル聯合ニュース】より

韓国のソウル市教育庁によると、小中高校で新学期が始まった3月2日に同市で新たに確認された新型コロナウイルスに感染している児童・生徒は6240人だったそうです。

2月28日と3月1日の2日間に確認された感染者(2883人)の2倍以上に上ったそうです。

児童・生徒の感染者の累計は5万969人となっている模様。

新規感染者のうち小学生が3228人で最も多く、高校生が1480人、中学生が1312人、幼稚園児が132人ということです。

新学期の開始と同時に子どもの感染確認が大きく増えたことで、通常通りの登校を危ぶむ声もあるようです。

今月11日までは新学期適応週間となり、学校が短縮授業や密度の調整、遠隔授業などを弾力的に実施できることになっているそうです。

現在の日本と同様に、新型コロナウイルスをめぐる心配がある中での新学期の開始となりました。

え?!今、新学期?

普通にお話が進んでいますが、そもそも新学期の始まりが今なの?

と疑問に思われた方も少なくないのではないでしょうか?

そう、今なんです。新学期の始まりが。

このように、日本と韓国とでは、教育のあり方に違いが見られます。

分かりやすいものをいくつかだけ、紹介させていただきますね。

①学校制度

日本と同じ6-3-3-4制で、初等学校(日本の小学校)の6年間と中学校の3年間は義務教育です。

韓国も日本と同じように満6歳から小学校に入学します。

また高校への進学率は99%と非常に高く、大学への進学率も4年生大学が69.8%ととても高いです。

②学期制

韓国の学校は2学期制です。

1学期は3月に始まり、2学期は8月下旬から始まります。

3月から7月中旬までが1学期であり、8月下旬までが夏休みとなり、また8月下旬から12月下旬までが2学期が始まり、12月下旬から2月上旬まで冬休みとなります。

2月上旬から1週間から10日ほど登校して2月の下旬にはまた1週間ほど短い春休みとなり、3月から新学期が始めることが多いです。

③日本との違い

韓国では日本と同じ満6歳から小学校に入学し、中学、高校、大学と進んでいくのは同じですが、学期は違いがあります。

まず、日本は暖かさが感じられる4月から新学期がスタートしますが、韓国は3月から新学期が始まります。

そのため、卒業式は2月の終わり、入学式は3月頭というイメージです。

2月末や3月頭というと韓国ではまだだいぶ寒い時期なので、日本のポカポカした入学式とは少し違った印象なのかもしれませんね。

また、韓国では2学期制がとられており、冬休みが長く、春休みがほとんどないのが特徴です。

④大学修学能力試験(スヌン)

韓国は受験戦争がとても激しいことはご存知でしょうか?

韓国ドラマや日本のニュースなんかでも取り上げられることがありますよね。

毎年11月中旬の木曜日に行なわれる「大学修学能力試験」、通称「修能(スヌン)」は言わば日本の大学入試センター試験に当たります。

このスヌンでどれだけ点数を取れるかで大学が決まると言っても過言ではありません。

大学だけでなく将来が決まるとまで言われています。

それゆえ、試験に遅れそうな受験生をパトカーが送ったなんて話も聞いた事があります。

スヌンの他、各大学では修能終了後に面接や小論文などの2次試験も実施されますが、韓国の受験生たちにとって最初の登竜門のスヌンは非常に重要です。

新学期の始まりが3月と日本よりも早いこともあり、韓国でのスヌンも日本のセンター試験よりも早い日程となっています。

⑤歴史教育

私が訪れた韓国の学校には、竹島の模型がありました。

日本人は、領土問題等国際関係に関するものは取扱注意な感じがしますよね。

ところが、韓国は”堂々と”自国の立場を明確にし、歴史教育を展開している様子でした。

それゆえ、国民の歴史に対する考えは一定の方向に向いているように感じます。

強固な意志を感じました。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】韓国 ”新学期開始” 日本と異なる韓国教育をご紹介」というお話をさせていただきました。

韓国の新学期の始まりなど、学期制度について簡単にまとめてみました。

いかがでしたでしょうか?

日本の4月の新学期、3学期制が当たり前になってしまっていると、3月の新学期スタートや2学期制ってなんだかイメージしにくいですよね。

国によっていろいろと違いが見られて面白いものです。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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