みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、人生訓について考えていきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】”我以外皆我師”その心は?
題して「【教えて、のりそら先生 】”我以外皆我師”その心は?」といった内容でお届けします。
前回にも最後にちょこっと触れましたが、教師を辞めて、経営者の諸先輩方に合う機会が増えました。
そこで多くの方から教えを頂いたのが、本日の内容である”我以外皆我師”。
せっかくなので、由来をはじめ少し深ぼってみたいと思います。
今回このお話を聞くことで、”我以外皆我師”という言葉の真の意味を理解することができます。
学校の先生をはじめ子どもたちとの関わりがある方々、子どもたちの成長をもっともっと後押ししたいとお考えの方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
それでは、いってみましょう!!
いつ?誰が?”我以外皆我師”
「我以外皆我師」は、「われいがいみなわがし」と読みます。
これは、小説「宮本武蔵」で有名な作家の吉川英治さんの言葉です。
「我以外皆我師也」また「吾以外皆吾師」と書かれる場合もあります。
吉川英治さんの造語、即ちオリジナルワードなんです。
宮本武蔵の「五輪書(ごりんのしょ)」にある言葉だとも言われますが、実はそれは勘違いのようです。
宮本武蔵は「五輪書」においては「万事において我に師匠なし」と書いています。
真逆ですね、と思いきや実は同じような意味合いだそうなんです。
吉川英治さんが好んで書かれた言葉に「我以外皆我師」と「生涯一書生」があるそうです。
さて、それでは次に「われ以外みなわが師」の意味を、確認してみましょう。
”我以外皆我師”の意味
吉川英治さんの名作「新書太閤記」に、以下の一節があります。
秀吉は、卑賤に生れ、逆境に育ち、特に学問する時とか教養に暮らす年時(ねんじ)などは持たなかったために、常に、接する者から必ず何か一事を学び取るということを忘れない習性を備えていた。
だから、彼が学んだ人は、ひとり信長ばかりでない。どんな凡下(ぼんげ)な者でも、つまらなそうな人間からでも、彼は、その者から、自分より勝る何事かを見出して、そしてそれをわがものとして来た。
――我れ以外みな我が師也。
と、しているのだった。
引用:「新書太閤記」
こうあるのです。
ご説明するまでもなく、「われ以外みなわが師」は「自分以外のものはすべて私の師である」という意味です。
我が師①子どもたち
教師時代、私の周りには、たくさんの子どもたちがいました。
そして、今も私の周りには子どもたちがいます。
子どもたちは私に多くのことを教えてくれましたし、教えてくれています。
それが教師としての私を育んでくれていることは言うまでもありません。
我が師は、子どもたちです。
我が師②先生たち
教師時代、私の周りには、やはりたくさんの先生たちがいました。
先生たちは年令を問わず私に多くのことを教えてくれました。
それもまた教師としての私を育んでくれていることは言うまでもありません。
我が師は、これまでに出会った先生たちです。
我が師③友人たち
現在、新しい挑戦を励まし、応援してくれているのは、友人たちです。
私の周りには、多くの友人たちがいます。
友人想いの友人たちから私は多くのことを学んでいます。
我が事のように私のことを思って行動してくれています。
我が師は、大切な友人たちです。
我が師④諸先輩方
現在、新しい挑戦に対し、ご自身の経験から多くの教えをいただけるのは、諸先輩方です。
私は、諸先輩方からの教えを請いに、どんどん諸先輩方を訪ねていっています。
諸先輩方は、私に多くのことを教えてくれています。
やはり、我が事のように私のことを思って行動してくれています。
我が師は、諸先輩方です。
我が師⑤家族
現在、新しい挑戦に対し、一番の理解者であり、一番の応援者は、家族です。
家族の優しさや信じる気持ちに触れ、やる気を強くしています。
家族は、私に多くのことを教えてくれています。
もちろん、当事者意識をもって行動してくれています。
我が師は、家族です。
提案:身の回りを見渡してみませんか?
提案です。
あらためて『我以外皆我師』という心で”身の回りを見渡してみませんか?”。
自分で自覚している以上に”我が師”と言える人が存在しているはずです。
そして、とても謙虚な気持ちにさせてくれます。
私たちNEXTAGE SCHOOLでは、”我以外皆我師”の精神を大人も子どもももって成長していきたいと思います。
一緒にお互いを高め合いませんか?
以上、今回の内容「【教えて、のりそら先生 】”我以外皆我師”その心は?」でした。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】”我以外皆我師”その心は?」というお話をさせていただきました。
人生訓とも素敵な言葉との出会いは大きなものとなり得ます。
私にはいくつかの座右の銘とも言える大切にしている言葉があります。
道に迷いそうな時、それらの言葉は私の道標になってくれています。
みなさんにも、そんな言葉はありますか?
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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