みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、意味変について考えたいと思います。
本日の内容:西野亮廣さん風に塾を「意味変」して、親孝行塾を構想してみた
今回は、『西野亮廣さん風に塾を「意味変」して、親孝行塾を構想してみた』というテーマでお話をしていきたいと思います。
同様の内容を動画でもご覧いただけます↓↓
みなさん、「意味変」と言う言葉をお聞きになったことはあるでしょうか?
略していますね。
『意味が変』?おしい!
『意味を変える』?正解!!
というわけで、意味を変更することなんですね。
なぜ、こんなことを言っているのかというと、商売をされている方などによく考えていただきたいのですが、なかなか売上が上がらない、増えない、そんな時あなたはどうしていますか?
新商品を出す、宣伝を強化する、固定費を減らす‥などさまざまな手段を講じると思います。
その手段の一つとして、商品の「意味変」を考えて欲しいのです。
商品やサービスの意味を変える。
これが「意味変」です。
これは、キングコングの西野亮廣さんがよく言われていて、ご自身でも実践されて成果を出されている手法です。
少し具体例を挙げて考えてみます。
「意味変」の具体例
「意味変」の具体例①ビックリマンチョコ
『ビックリマンチョコ』は「キャラクターシール」を付けることによって、チョコレートを『食べるもの』から『集めるもの』に意味を変更し、社会現象となるヒットを生み出しました。
チョコレートは『食べるもの』→『集めるもの』へ。
「意味変」の具体例②CD
CDの意味は「音を聴かせてくれるモノ」ですが、AKBグループは【握手券】を付けることによって、『CD』の意味を『アイドルと会わせてくれるチケット』に変更しました。
『CD』→『アイドルと会わせてくれるチケット』
「意味変」の具体例③絵本
『絵本』は読み物です。
その絵本をその絵本に使用されている絵の個展会場で帰りに買ってもらう『おみやげ』として売る。
すると、『絵本』→『おみやげ』へ。
さらに『絵本』→『ギフト』という意味変もあって、絵本を贈り物にするのです。
すると、読みたい人が1冊買って終わりじゃなく、いい絵本だったからプレゼントしたい!ってなって一人が何冊も購入してくれる。
そしたら売上が何倍も増えるわけです。
自分が読む本なら1冊しか買わない。
でも贈り物にするなら1人が5冊とか10冊とか買う。
これで売上は桁違いに数倍に膨れ上がるわけです。
CDが売れない時代にAKBのCDが売れたのはそこに特典がついていたから。
だから1人が何枚も買う。
もう意味変の効果はおわかりいただけたでしょう。
そして、やっと本題です。
私も教育について何か効果的な意味変ができないものかとずっと考え続けていました。
数多く思いを巡らせた中でも、今のところ一番いいかな?なんて思っているものの話をさせてください。
『塾』を意味変→『親孝行』
それは、ズバリ、『塾』を『親孝行』に意味変するという提案です。
解説していきます。
塾は、当然子どもたちが勉強をする場です。
子どもたちに学力をつけていくことが本分です。
これは変わりありません。
塾なのに学習以外の事をするといった意味変とは違います。
子どもじゃなくて、親が勉強できるような塾にするというようなものでもありません。
あくまで、一般的な塾のスタイルをとります。
結論としては、子どもが勉強を頑張れば頑張るほど、親にサービスが提供される仕組みを作ってみたらどうかな?と考えました。
私のイメージでは、例えば、子どもが塾で100時間勉強したら、親が使える『塾でおいしい挽きたてコービーが1杯飲める券』がもらえるといったものです。
子どもが塾で勉強できるのは、間違いなく親のおかげ。
塾というサービスは、お金を払う人(親)とサービスの享受者(子ども)が違うという珍しいケースです。
だからこそのこの提案です。
少しでもお金を払う人に有益になるようにと考えました。
そもそも塾にお子さんを通わせる親御さんの1番の願いは、”お子さんの学力がつくこと”です。
それで十分だという気持ちでしょう。
そんな気持ちのありがたさを背負って(励みにして)子どもたちには勉強を頑張ってもらいたい。
こんなループを作っていけないかな?といったことを考えてみました。
いかがでしょうか?
まだまだ改善の余地ありの第1案のようなものですが、『意味変』を実際にやってみました。
『意味変グセ』
今、お話しさせていただいたように、良くも悪くも『意味変』を経験してみることは非常に有意義だと感じました。
必要なのは、『意味変』のキレのようなもので、どうしたらそのキレが身に付くかと言ったら、やはり繰り返し考えることに尽きるのかな?と思います。
これを”『意味変グセ』と呼びましょう。
意味変グセをつけて、思考を続けたら、あなたの事業がパッと開ける案が浮かぶかもしれませんよ。
本当に有効な手段だと思いますので、参考になさってみてください。
まとめ
さて、今回は、『西野亮廣さん風に塾を「意味変」して、親孝行塾を構想してみた。』というテーマでお話させていただきました。
AKBがそうであったように、『意味変』に視点を当ててみると、見事に『意味変』によるヒットと言えるような現象はまだまだ見つかると思います。
柔軟な発想は、ビジネスにおいて非常に大切であることは言うまでもありません。
『意味変』は、そんな柔軟な発想のさらに上をいく柔軟な発想が必要ではあるけれど、爆発力が期待できるようなものの気がします。
『意味変グセ』をつけて、世の中を見回していきましょう!!
のりそらからは以上です!!
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