みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、教育的ニーズについてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】千差万別”教育的ニーズ”
題して「【教えて、のりそら先生 】千差万別”教育的ニーズ”」といった内容でお届けします。
学校の開校にともなって、さまざまな方々とお話する機会がありました。
そこは学びの宝庫でした。
自分の考えの及ばないところまでのさまざまな考えが存在することを思い知りました。
そこで、今回は、そこで得た学びについて共有させていただきます。
今回このお話を聞くことで、さまざまな教育的ニーズを理解することができます。向上心のある先生方、ご自分の知見を広げたいとお考えの方々、学校づくりに興味がある方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
それでは、いってみましょう!!
教育的ニーズ:千差万別
今回のタイトルにもありますように、教育的ニーズは実に千差万別です。
”千差万別”とは、goo辞書先生によりますと、『さまざまに異なって同じでないこと』とあります。
まさにこの言葉通り、ザックリと考えると同じようで、でも実は違う、そんな部分が多くあることに気づきました。
個別にお話させていただきます。
千差万別①いわゆる”不登校”
例えば、いわゆる”不登校”についてです。
さまざまな事情があって学校に行くことが難しいという点ではある意味みんな同じ。
でも、その中身は本当に子どもたち一人ひとりで随分と違う。
極端な例としては、”ゆたぼん”のように自ら進んでいわゆる”不登校”を選んでいる子もいる。
友達関係に悩んでいわゆる”不登校”になっている子もいる。
勉強がわからなくて嫌になってしまっていわゆる”不登校”になってしまっている子もいる。
家庭の事情でいわゆる”不登校”になっている子もいる。
まだまだ語り尽くせないほどいわゆる”不登校”の要因もさまざまです。
このあたりについては、比較的多くの人が想像できる範疇かなと思います。
私が気づきを得たのはここからです
私が得た気づき、それはいわゆる”不登校”に関わる教育的ニーズも千差万別であることです。
例えば、いわゆる”不登校”の子たちの中には、学校以外の学びの場を欲している子もいる。
一方、いわゆる”不登校”の子どもたちのみんながみんなできれば学校に行けるようになりたいとは考えていないこと。
いわゆるフリースクールを学びの場としたい子もいる。
いわゆるフリースクールの中でも、遊び中心のものをのぞむ子もいれば、落ち着いた環境で勉強をしたいという子もいる。
子ども扱いをされる環境を嫌う子もいる。
いわゆるフリースクールにおいて友だちをつくりたいと考えている子もいれば、今は黙々と勉強をしたいという子もいる。
いわゆる”フリースクール”にいくことも躊躇してすごく大きな勇気を要する子もいる。
さらなる気付きは、私たちNEXTAGE SCHOOLは、毎日楽しく通ってもらえるような場をつくりたいという動機で発足しています。
毎日楽しく通うためには、毎日から始めない方がいい子もいるということです。
しばらく学校に通っていなかった子にとって、新しい環境に適応していくにはそれなりに労力がともなうものです。
それは、その場がどんなに楽しい場であっても、少しずつ少しずつという視点も必要だということです。
私たちは、多くの子どもたちの役に立ちたい、そう強く思っています。
そう思えば思うほど、勝手なこっちの責任感が仇となり、本校を利用することができるかもしれない子どもたちの芽を摘んでしまうこともあるのだと気づきました。
いわゆる”不登校”となっている要因がさまざまであったり、子どもたちの個性もさまざまであったりするからなおさらなのかもしれないと気づきました。
千差万別②学習について
続いては、”学習について”の気づきです。
いわゆる”不登校”同様、子どもたちの学習における課題も、
千差万別ということです。
一斉指導が向いている子もいる。
個別指導が向いている子もいる。
現在の状況として、勉強に意欲的な子もいれば、そうでない子もいる。
国語が得意な子もいれば、苦手な子もいる。
算数も、理科も、社会も同様。
好きな理由、嫌いな理由もさまざまです。
そして、そもそも努力を要するけれど、勉強ができるようになりたいと強く願っている子もいれば、まだその段階に至っていない子もいる。
さらなる気付きは、私たちNEXTAGE SCHOOLは、正しい学習習慣をつけていくこと、勉強の楽しさを伝えることで意欲的に学力をつけていくことをその動機としています。
それには、できれば毎日通ってもらいたい。
これはすごく大切なことであると考えます。
しかし、それぞれの子どもたちの事情、ご家庭の事情でそれがかなわないお子さんもいる。
そうなった時にどうするか?
そんな課題とぶつかりました。
確かな学力をつけるには、毎日が理想であるということは説明し続けたいと思います。
一方で、いわゆる”不登校”のお子さん同様に段階的に理想に向かっていくことの必要性も理解しました。
私たちの学校・・NEXTAGE SCHOOL
私どもの学校、”NEXTAGE SCHOOL”は、プレオープンという一つの門出を迎えました。
さまざまに熟慮してきたものを社会に投げてみた時に、しっかりと受け止めてもらえるものもあれば、時間がかかるものもあるということは心していました。
よって、慌てず焦らず、最高の状態を模索し続ける、進化していく学校にしていきたいと思います。
以上、今回の内容「【教えて、のりそら先生 】千差万別”教育的ニーズ”」でした。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】千差万別”教育的ニーズ”」というお話をさせていただきました。
前にもお話させていただきましたが、現在の私の座右の銘として胸に刻んでいる言葉は、”我以外皆我師”。
さまざまな方々と対話して、さまざまなことを吸収していきたいと思います。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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