みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、キングコングの西野亮廣さんのお話について考えていきたいと思います。
本日の内容:キンコン西野さんに学ぶ『本当は一番必要なのに、日本の学校ではまったく教えてくれないこと』
今回は、「キンコン西野さんに学ぶ『本当は一番必要なのに、日本の学校ではまったく教えてくれないこと』」というテーマでお話をしていきたいと思います。
同様の内容を動画でもご覧いただけます↓↓
お笑いコンビ『キングコング』の西野亮廣さんをご存知でしょうか?
お笑い芸人としてお笑いのお仕事をしているのはもちろん、絵本作家、オンラインサロンオーナーなどマルチに活躍し、彼の動向はビジネスの世界で注目度が実に高いものとなっています。
ビジネス書でも大ヒット作を複数出している大物・・何と言ったら良いのか・・インフルエンサーです。
私は個人的に一度だけ西野さんにお会いし、短い時間でしたが会話を交わしたことがあります。
『占いフェス』というイベントに3年前に訪れた際に、西野さんもいらして、その時は座談会的なもののゲストという役割はありましたが、その時以外はずっと会場客席側にいて、ハイボールを飲みながら、一般の人の相談に次々にのっていました。
その列は長蛇、私もお話をしたくて列に並んでお話をさせてもらいました。
「私、教員をやっているんですけど、教育に期待する事は何ですか?」
と聞くと、
『お金のことを教えてあげてください』
と。
月日は流れ、先日あるネット記事を目にしました。
そのタイトルが、
『本当は一番必要なのに、日本の学校ではまったく教えてくれないこと』
でした。
そして、インタビューを受けていたのは、西野亮廣さん。
これは、とピンときたので読んでみました。
すると、全くブレない西野さんの姿勢がそこにありました。
今回は、そこでの内容を自分なりにまとめて紹介したいと思います。
『本当は一番必要なのに、日本の学校ではまったく教えてくれないこと』
これは、ズバリ
学校では教えてくれない:『お金のこと』
『お金のこと』です。
という風におっしゃっています。
ご指摘の通り、確かにそうなんです。
私は、20年近く教員をやっていながら、西野さんに出会うまで、お金について詳しく教えた事はなかったし、何より自分自身がお金のことを全く知りませんでした。
特に稼ぎ方については‥。
自分の労働力を会社や組織に捧げ、その報酬としてお金を得る以外の方法など、考えたことすらありませんでした。
その点、教員は世間知らずだと言われても、反論の言葉がありません。
まだ、西野さんの伝えたい、または伝えて欲しいレベルには到底達していませんが、”お金の成り立ち””お金の仕組み”などについては、小中学生に少しずつ話す機会を設けるようにしています。
では、お金のことをよく知らないまま大人になると、どういうことになるのか?
それは、
お金を知らないと:夢を諦める確率が上がる
夢を諦める確率が上がる、というのです。
夢を持っても、お金がないから無理だなって思ってしまうのだと。
確かにそうですよね。
”自分は頭が悪いからそんな器じゃない”
と諦めるか、
”お金がないから”
諦めるは理由のほとんどでしょうね。
”夢を諦めた末、みんなの目が死んでいる理由がお金の知識不足である”
ともおっしゃっています。
では、ここでお金の知識不足を補うべく、お金の集め方といったら良いか、『クラウドファンディング』について勉強しましょう。
『クラウドファンディング』とは?
『クラウドファンディング』とは、
つまり、アイデアを形にするために、広く一般の人からお金を集める仕組みのことを言うわけですね。
それではお金を出す人にメリットがないではないか、と思いますよね?
クラウドファンディングには、
【購入型】
【寄付型】
【融資型】
【株式型】
【ファンド型】
【ふるさと納税型】
とあって(CAMPFIREの場合)、寄付型はその名の通り、寄付になりますが、それ以外は、リターン(○○円支援してくれたら、こんなものを差し上げますとか、こんなものに招待しますなど)があります。
だから、支援をする方にもメリットがある構造になっているのです。
共感者、応援者の力で資金を集める仕組みですね。
では、なぜ学校はお金のことを教えないのか?
お金について教えない:『国が支配しやすいから』
その理由は、『国が支配しやすいから』であるとのことです。
なるほど、確かにこの辺りについては学校教育の洗脳なのか思考力を奪われていますね。
それゆえ、多くの人が大学受験のレールに乗り、企業に就職し、たとえそこがブラックであろうと、仕事が楽しくなかろうと、骨身を削って奴隷のごとく働く。
そういった仕組みに組み込まれているのですね。
途上国の様子などを見ると、もっとちゃんと教育ができていれば‥などと、どこか上から目線でいた自分が情けなくなりました。
そうですね、本質は本当に同じですね。
勉強になります。
学校で”生きる力”は身につかない
学校で生きる力は身につかない、とも話しておられます。
では、どうするか?その答えは、
ではどうしたら? A.『割り切る』
なんと、『割り切る』ということです。
と。悔しいけれど、これが現実であり、真実ですね。
学校全体を変えることを望むのは正直難しいと感じます。
だからその前提に立って親が子どもに必要な教育をしていく事は、子どもの本当の生きる力を支えることになると思います。
宣伝 映画『えんとつ町のプペル』
今回、多くの学びのきっかけを提供してくださった西野亮廣さんが描いた絵本『えんとつ町のプペル』が映画化され、今年(2020年)12月25日より全国の映画館で公開されます。 されました。
西野さん自身の自叙伝的な要素がある絵本の内容は、叩かれても、周りから嘲笑されても、希望を信じて夢を諦めない少年ルビッチとゴミ人間プペルの感動の物語です。
大変だった2020年の締めくくりに、勇気と希望を授けてくれること間違いなしの映画です。
ぜひ、映画館でご覧ください!!
↑大好評でしたね!!
まとめ
さて、今回は、『本当は一番必要なのに、日本の学校ではまったく教えてくれないこと』というテーマでお話させていただきました。
学校教育は間違っている!!
そういった声を聞くと、
「そんな事はない、わかっていないだけだ!」
と反論できるのが正常なのでしょうが、正直反論できないです。
学校に足りないところはめちゃくちゃあるし、変わらなければならないこともめちゃくちゃあります。
それを自覚し、改革して行かなければ、学校教育は見捨てられてしまうことでしょう。
NEXTAGE SCOOL、何らかの形で一石を投じたいと思います。
のりそらからは以上です!!
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