みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、保護者との関わりについてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】保護者と教師との関係
題して「【教えて、のりそら先生 】保護者と教師との関係」といった内容でお届けします。
本日およそ6年ぶりに再会した保護者の方がいました。
そして、娘さんをNEXTAGE SCHOOL にお預けいただくことが決まりました。
保護者との関係について考える機会をいただきましたので、今回はこの方との関係性を通して、教師と保護者との関係についてお話させていただきます。
今回このお話を聞くことで、望ましい保護者との関係について理解することができます。
保護者との関係にお悩みの方々、保護者との良好な関係の築き方について考えたい方々、ご自身の知見を広げたい方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
それでは、いってみましょう!!
この保護者の方との関係性
私とこの保護者の方との関係性について整理させて下さい。
保護者の方との出会いは、この方の長女さんを小学校時代に担任させていただきました。
この保護者の方とは、その時以来、本当に久しぶりの再会でした。
このお子さんとは、1年間の学級生活を通して、さまざまな壁にぶつかりながら、本当に濃い1年を過ごさせてもらいました。
当然、今でも心に残る教え子の一人です。
時は流れ、6年後
それから6年後の今日、久しぶりの再会を果たしたわけです。
どうして再会できたのか?
それは、先程も触れましたが、担任させていただいた長女さんの妹さんをNEXTAGE SCHOOL でお預かりさせていただくことになったというご縁をいただいたからです。
この保護者の方いわく、まさか教員を退職しているとは思わず、その事実を最近知ってからも、
『こんな学校に通えたら良いね!!』
と、どこか他人事のようにその長女さんと話していたようです。
『うちはみんな大きくなっちゃったからね・・』
なんて話していたそうです。
ところが、いたんです、当校の対象者が!!
一番下の妹さんが、ギリギリ対象者だったのです。
それでも、受験生だから受け入れてもらえるかどうか半信半疑だったと言います。
長女さんが動きます。
『私が連絡してみるよ!!』
と、当校のホームページから問い合わせをしてくれたのです。
その問い合わせメールを確認した私は、その名前から長女さんだとすぐにわかりました。
メールで質問に答えた末尾に、
『間違えていたら失礼ですが、◯◯◯◯◯さんではないでしょうか?』
と添えました。
そして、返信。
『はい、そうです。◯◯◯◯◯です。お久しぶりです。先生お元気ですか?』
となったわけです。
そして、
長女さんとの6年ぶりの再会
すぐに妹さんを連れて当校に見学に来てくれました。
当校の説明も早々に、これまでの時間を埋めようとたくさんお話をしました。
成長した教え子に会えるのは、私にとって本当に嬉しいことです。
本当に立派になっていました。
まるで妹さんの保護者のように、落ち着いていて、でも芯がハッキリしていて。
教え子のこれからについて話を聞く中で、新たな道を模索していると聞きました。
その内容がとっても良い選択だと思ったので、背中を押しました。
そして、楽しい時間を過ごし、その日は別れました。
数時間後、お母さんより
それから数時間後、教え子のメールでお母さんより連絡をいただきました。
その内容は、
『先生お久しぶりです。お元気ですか?今日は子どもたちがお邪魔しました。仕事から帰ると、娘たちが嬉しそうに先生との再会の話をしてくれました。そして、主人と相談し、先生のところにお願いすることに決めました。よろしくお願いします。つきましては、いついつに・・』
というものでした。
そして、本日ご契約のため来校いただき久しぶりの再会を果たすことができました。
何よりの喜び
ご契約いただいたことももちろん嬉しかったのですが、直接お会いした時にいただいた信頼している旨のお言葉。
これが何より嬉しかったです。
いろいろありましたが、充実感を得て、巣立っていった教え子。
そして、私が日本を離れていたこともあり、それ以来になってしまっていた関係。
でも、公立学校の教師時代に築けた信頼は、その後も続いているということを伝えていただきました。
塾を決めるのは早すぎます。
でも、それで良いんだと言ってくれるのです。
『久しぶりに先生に会って帰った子どもたちの様子を見ているだけで、やっぱり間違いない!!』
と確信していただけたそうなのです。
お母さんともあれやこれや時間の許す限りにお話をしたのは言うまでもありません。
こうして、再び直接的な関わりをさせていただく機会を得ることができました、という話です。
保護者と教師との関係
保護者と教師との関係は、写真のように両者でお子さんという宝物を支え合って大切にしていけるような関係が良好な関係と言えると思います。
教師は、保護者の方に信頼してもらわねば、本来もっている力を発揮することができません。
本当に教師が力を発揮できるのは、保護者から信頼を得て、お子さんの教育に対して共通理解がはかれている時です。
保護者の方から信頼をしていただくのは、簡単なことではありません。
保護者の方は、保護者の方でさまざまな視点から教師を見ています。
その中で大きな価値基準は、”子どもが先生をどう捉えているか”です。
保護者は、それが好意的なものであれば、たいていの場合は好意的に見てくれます。
子どもは実に正直なものです。
家でこそ、本音を話すでしょう。
そこで、子どもが信頼している旨の話をしてくれるような指導をしなければなりません。
偉そうな言い方になってしまいますが、そのコツは、時代は変われど”熱量”ではないかと思うのです。
お子さんを想う気持ち、”熱量”から生まれるそれが全てではないかと思うのです。
不器用でも良い、失敗しても良い、でもその子を想う気持ちは誰にも負けないぞ!という気概をもって教職にあたっているかだと思います。
教師を辞めて感じること
教師を辞めて、新たな道へ動き出した今、教員当時に比べれば関われる子どもたちの数は少ないものです。
少ないのですが、私の周りには、良好な関係の人々がたくさんいるという現状です。
理想的とも言える、保護者との関係を築かせていただいています。
自分に正直に、そして、誠実にやっていると、そういった人たちが集まってくれるのだ。
そう思わせてくれます。
これからも、地道に子どもたちとの日々を精一杯の愛情で包んでいく日々を過ごしていきます!!
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】保護者と教師との関係」というお話をさせていただきました。
少々自慢話に聞こえるようなお話をしてしまいました。
でも、何か、特に若い先生方には特に、何かを感じ取っていただければと思い、書き連ねました。
今、大変な思いをしている先生もいらっしゃるでしょう。
そこに対しては、とことん誠実に向き合うのみです。
小手先のテクニックなんかより、よっぽど保護者の方々が求めているのは、”子どもを想う気持ち”です。
極端な話、それさえあれば、大抵のことは乗り越えていけます。
そして、信頼してもらうことができます。
私も40歳ですが、まだまだ泥臭く子どもたちと向き合っていきます!!
お互いに頑張りましょう!!
このメッセージがどなたかに届きますように☆
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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