みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、日本の現状についてお話をさせていただきます。
本日の内容： 【教えて、のりそら先生】副業解禁『時代は変わっています』気づいて！！
題して『【教えて、のりそら先生】副業解禁『時代は変わっています』気づいて！！』といった内容でお届けします。
新聞を見ていると、ある記事に目が止まりました。
”◯◯銀行が副業制を導入”
みなさん、この事象をどのように捉えますか？
今回このお話を聞くことで、現在の日本の現状についての考えを深めることができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方にお話ししていきます。
銀行が副業制を導入？
某銀行が、就業時間外に銀行以外で働く「副業制度」を、8月1日から導入すると発表しました。
本業以外で人脈を広げて経験を積むことで、地方銀行としての収益力を高める狙いがあるといいます。
働き方が多様化する中、銀行業界の副業制度は大手行を中心に導入が進んでいるそうです。
副業を導入するということは？
これまで多くの企業で許可されてこなかった副業。
そんな副業を銀行だけでなく、大企業を中心に解禁し始めています。
この銀行が語るように、本業以外で人脈を広げて経験を積むことで、地方銀行としての収益力を高めるという狙いが達成される可能性もあるでしょう。
これまでほとんどの企業が副業を認めなかった背景は、本業がおろそかになるからに他なりません。
雇用主は、従業員が勤務時間中には企業のために全力を注いで欲しいものです。
副業は、それを阻害する可能性があると考えることは容易に想像がつきます。
そんな企業側にデメリットをもたらす可能性のある副業を今、なぜ認めるのか？
理由は一つではないと思いますが、最後まで（定年まで）高い給料や雇用を約束することが難しくなっているから、という側面もあります。
日本の企業文化として美徳となっていた終身雇用制、年功序列、これらが崩壊しつつあるわけです。
そのため、『自衛してね』そんな声にも聞こえてきます。
銀行といえば・・
銀行といえば、学校教育が敷いたレールの上を上手に歩み続けた人たちが手にすることができる人気の就職先です。
その銀行が一生働ける場所でないとしたら、一体どこへ就職したら、一生雇ってもらえるのでしょうか？
正直答えはないような気がします。
もしかしたら、今ある企業ではなく、これから誕生してくる企業がそれにあたるかもしれません。
世の中は変わっている。学校はどうか？
かねてからのレールに思考停止して乗っかっていると、気付いた時には、
『こんなはずじゃなかった・・』
と心を痛める人々が増えてしまうような気がしてなりません。
いや、確実に増えます。
兼ねてからのレール、それは、
”先生の言うことをよく聞き、いい高校（偏差値の高い）を出て、いい大学（偏差値の高い）を出れば、いい会社（知名度や規模）に就職すれば、終身雇用と年功序列で一生安泰”
というものです。
このレールが崩壊しつつあると言える状況ではないでしょうか？
世の中の変化として大きいのは、テクノロジーの進化。
これに伴って働き方も大きく変化しています。
これまでのように企業に一生を預ける時代、いや預けられる時代ではなくなっています。
そして、それがこれからはますます加速していくでしょう。
時代が変化しているのだから、学校教育も変わらなければなりません。
しかし、現実どうでしょう？
学校だけではありません。
多くの人たちがこの変化に気付かず、ただただ漠然とこれまで通りの道を指し示す。
これは、子どもたちに対する責任を果たしていると言えるでしょうか？
変化に対応できる人材の育成
今の子どもたちに必要な力は本質的な力です。
一過性のインプット一辺倒ではこれからの時代に太刀打ちできません。
人間としての本質的な力とは、日々積み重ねすことによって成り立つものです。
例えば、自己決定力や課題解決力。
さらには、変化を受け入れ、生かすという姿勢。
時代を読む力。
自分の得意を突き詰め、生かす力。
テクノロジーを操れる力。
人の気持ちがわかること。
まだまだありますが、こういった力を積極的に育んでいけるように学校教育をはじめとした教育の場で実践していかねばならないと考えるのです。
みなさんは、どのようにお考えになりますか？
まとめ
さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】副業解禁『時代は変わっています』気づいて！！』というお話をさせていただきました。
当校では、体験入学や保護者への説明の際に、”時代の変化とこれから”についてお話をさせていただいています。
そういったことについてお話をさせていただくと、ご理解いただけます。
そして、入学をしてくださいます。
実は、大切なのはその後のような気がします。
我々が付けたい、いや付けるべき力というのは、一朝一夕になるものではありません。
根気強く子どもたちを見守っていく姿勢が問われます。
根気強く見守っていただいた先には、大きな成長が生まれることを確信しています。
教育は今だけを見てはなりません。
今だけを見ると、方向性を見誤ります。
私のりそら、学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます！！
のりそらからは以上です！！
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