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【教えて、のりそら先生】部活動の地域移行、休日から段階的に

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、部活動についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】部活動の地域移行、休日から段階的に

題して『【教えて、のりそら先生】部活動の地域移行、休日から段階的に』といった内容でお届けします。

公立中学校における部活動、特に運動部の地域移行を進めようという動きがあることは、みなさんご存知のところではないでしょうか?

この度、「運動部活動の地域移行に関する検討会議」開かれ、少し前進があったようです。

一緒に見ていきましょう。

今回このお話を聞くことで、部活動の動向について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

第6回「運動部活動の地域移行に関する検討会議」より

スポーツ庁は2022年4月26日、運動部活動の地域移行に関する検討会議を開き、提言案を公表しました。

休日の運動部活動から段階的に地域移行し、達成の目標時期は2025年度(令和7年度)末をめどに設定しています。

実施主体や指導者、大会や会費のあり方等についても盛り込んでいます。

「運動部活動の地域移行に関する検討会議」は、スポーツ団体や教育関係者らが委員を務め、2021年10月より開催されています。

運動部活動の改革として、地域への移行のあり方、地域の受け皿や指導者等の検討を重ね、4月26日の第6回会議で「少子化の中、将来にわたり子供たちがスポーツに親しめる機会の確保に向けて」と題した提言案を公表しました。  

今回の提言案の中身

提言案では、中学校等の運動部活動を取り巻く現状として、少子化の進展による生徒数や教師数の大幅減と、運動部指導に従事する教師の負担増を指摘しています。

改革の方向性には、

「地域におけるスポーツ機会の確保」

「生徒の多様なニーズに合った活動機会の充実」

「地域スポーツの振興」

をあげ、

「休日の運動部活動から段階的に地域移行していくことを基本とすべき」

との考えを示しました。  

休日の運動部活動

休日の運動部活動の段階的な地域移行は、2023年度(令和5年度)に開始するとしています。

中山間地域や離島等は、地域でのスポーツ環境の整備充実に向けて、他の地域と比べて時間を要することが見込まれますが、それ以外の地域は休日の運動部活動の地域移行をおおむね達成する目標時期を示すことが望ましいと記載しています。

達成の目標時期は、2025年度(令和7年度)末をめどに掲げました。  

部活動移行実施主体

実施主体は、総合型地域スポーツクラブ、スポーツ少年団、クラブチーム、プロスポーツチーム、民間事業者、フィットネスジム、大学等を想定しているとのことです。

それに加え、地域学校協働本部や保護者会、同窓会、複数の学校の運動部が統合して設立する団体等、学校と関係する組織・団体も想定する必要があるとしました。  

専門的な知識や技量、指導経験があり、地域でのスポーツ指導を強く希望する公立学校教師等の公務員については、兼職兼業の許可を得る等により地域でスポーツ指導できるようにすることも想定されています。

地域のスポーツ指導を希望する教師が、円滑に兼職兼業の許可を得られるようにする必要性も指摘しています。  

大会のあり方

全国大会をはじめとする大会のあり方については、全国1位に至るまで「上を目指す」仕組みやトーナメント方式主流による弊害、大会出場にともなう金銭的負担等を課題にあげ、生徒にとってふさわしい全国大会のあり方等も検討する必要があるとしました。  

会費について

運動部活動の地域移行後は、生徒が所属団体等に会費を払うことになりますが、学校の運動部活動の部費と比べて金額が上がることが想定されます。

会費のあり方については、地方自治体や国からの支援、経済的に困窮する家庭への支援等の対応をあげています。

部活動の功績の扱いについて

また、学校部活動に代わり、地域でスポーツや文化活動等に参加する生徒の増加が見込まれることを踏まえ、学校外での活動も含め、高校の一般入試や推薦入試でどのように評価していくことがふさわしいのか検討する必要があると記しています。  

なお、提言案は公立の中学校等における運動部活動を対象としています。

国立や私立の中学校等、国公私立の高等学校等(中等教育学校後期課程および特別支援学校高等部を含む)については、学校等の実情に応じて取り組むことを望みたいとしています。

学校ごと移行?

最後に挙げた ”国立や私立の中学校等、国公私立の高等学校等(中等教育学校後期課程および特別支援学校高等部を含む)については、学校等の実情に応じて取り組む” について考えると、部活動にかなり力を入れたい生徒は、国立や私立の中学校等への進学が検討されることになりそうな気がします。

学校自体の役割に変化が部分も見られそうな気がします。

部活動について、みなさんは、どのようにお考えになりますか?

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】部活動の地域移行、休日から段階的に』というお話をさせていただきました。

全体的に見て、多くの人の気持ちを考えた改革案になっていると思いましたが、みなさんはどのようにお感じなられましたか?

部活動については、本当に長いこと議論を呼んでいました。

期限も明確にされているので、本当にいよいよ部活動が変わる時が迫っているのではないでしょうか。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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