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子どもたちはどうしたら勉強するか? 鍵は『必要性』

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は勉強についてお話をしていきたいと思います。

本日の内容:子どもたちはどうしたら勉強するか? 鍵は『必要性』

子どもたちはどうしたら勉強するか? 鍵は『必要性』

今回は、『子どもたちは、どうしたら勉強するか?』についてお話しさせていただきます。

同様の内容を動画でもご覧いただけます↓↓

『先生、どうしたら勉強するようになるんですかね?』

保護者の方々との面談でよく聞かれる事です。

子どもたちは、と考える前に、大人も含めて人は、という主語に変えてみて考えてみましょうか?

人は、どうしたら勉強するのか?

なぜ勉強するのか?と近い感じがしますね。

それでもいいかもしれません。

私は、

【勉強する理由】1、必要に迫られたら

必要に迫られたら、という答えが浮かびました。または、

【勉強する理由】2、報いがある

報いがある、さらには、

【勉強する理由】3、楽しみにつながる

楽しみにつながる、などが頭に浮かびました。

一つひとつ解説していくと、まず必要に迫られたら、については、目の前に乗り越えたい、または、乗り越えなければならない壁があった時に、それを乗り越えた先の世界へ行きたいので、勉強をすると言ったイメージですかね。

社会人で言うと、来週プレゼンをしなければならない、これに失敗すると会社として大きな痛手である、するといやがおうにも勉強する、そんな感じですかね。

学生で言えば、定期テスト前である、ということは一定の成績をとって卒業するには必要な事だからやる、とかそう言った感じですね。

前向きさを考えようとすればできないこともありませんが、必要に迫られたから、はあくまで後ろ向きな動機な感じがしますね。

次に報いがある、は、ここで勉強しておくと、明らかに生活に役立つ、とか、なりたい自分になれる、とか前向きなものが多いように感じますね。

もちろん、親からのご褒美も報いと言えるので、必ずしもベストな動機とは言いづらくなってしまいますが。

自分に返ってくるものがあると分かっており、それを続けていると、人生が豊かになる、そんな風に感じた時、人は勉強するようになるのかもしれませんね。

最後の、楽しみにつながる、は、趣味などの勉強のイメージをしました。

人生を生きている中で自分の好きなことに取り組んでいる時間は何ものにも変えがたい有意義な時間です。

その時間をさらに有意義にするために、様々勉強するという人も少なくありませんね。

別の視点では、勉強自体を楽しんでいる人も、ここでの楽しさにつながるからとなるのかもしれません。

こうして話していくと、どうしたら勉強するのかという問いに対して、あるキーワードが浮かびます。

それは、

【勉強する理由】『必要性』

【勉強する理由】『必要性』

必要性です。誰だって必要なものを学びたく、必要がないものは学びたくはないですよね。

では、その必要性について子どもたちは、これまで生きてきた価値基準だけで判断していいのでしょうか?

できるに越したことはありませんが、正直難しいと思います。

子どもたちより長く生きている我々だって、毎日毎日様々なことを勉強しています。

ここで、テーマに立ち戻ります。

あらためて、子どもたちは、どうしたら勉強するか?

一つ考えられることは、

【勉強するには】『必要性』必要性を説く

【勉強するには】『必要性』必要性を説く

ということでしょう。

それには、面倒ですが、大人も子どもが勉強していることについて考えることが必要になります。

これは何のために勉強するのだろうか?と。

恐らく、文部科学省的な答えはあると思いますが、皆さんの考える必要性で構いません。

もし、答えが浮かばなかったら、そこまで強く勉強を強いる必要がないかな?という考えになりませんか?

だからと言って、その勉強をしなくてもいいという判断を周りの大人がするには勇気が入りますよね。

でも、心に余裕が生まれませんか?

お母さん、うちの子は毎日毎日勉強しなさいと言われなければやらないんです、言ってもやらないんです。

毎日本当に労力を使いますよね、よくわかります。

自分なりに必要性を考えてみると、勉強をやりなさい、だけではなく、その必要性を説く言葉かけができるようになるでしょうし、時にはその言葉かけがお子さんの心に響くことがあるかもしれません。

必要性をあまり感じないとなれば、そこまでイライラすることもないか、と思えたり。

実は、私が今回何よりお伝えしたかったのが、ここまでの話の裏にある、

【勉強するには】寄り添う姿勢

【勉強するには】寄り添う姿勢

寄り添う姿勢について、です。

子どもたちが暗に周りの大人たちに求めているのは、寄り添う姿勢です。

自分の気持ちに寄り添ってほしいと考えているのです。

意外に善悪の判断と言うのは、子どもたちの方が正しく持っていたりするものです。

どんなことをお子さんは勉強しているのか、どうしてやる気が出ないのか、どんなことができるようになっていて、どこを頑張らなければならないのか‥などなど、お子さんに関心を示すことです。

忙しいとつい、口だけになってしまったり、その口から出る言葉は、子どもたちにとって耳の痛い言葉ばかりになってしまったりしますよね。

でも、やはり子どもたちは本質的に寄り添って欲しいと思っている。

寄り添ってこそ、心に響く声かけができるのでしょう。

心に響く声かけは、行動を促すでしょう。

こうしたことの繰り返しにより、初めて本物の信頼関係が築かれるのでしょう。

私は、一人ひとりのお子さんと信頼関係を築けるように、よく見て、聞いて、行動して、それを積み重ねていきます。

まとめ

どうしたら勉強をするか?

さて、今回は、どうしたら勉強をするか?についてお話をさせていただきました。

おまけとして、こんな話があります。佐々木圭一さんが書かれた『伝え方が9割』という本にあったことですが、『子どもになんて言ったら勉強させられるか?子どもが勉強したくなるか?』と言う問いに対し、その答えは、

『一緒に勉強しよう』だそうです。思いっきり寄り添った言葉ですよね。もしよかったら試してみてください。

のりそらからは以上です!!

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