みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は教師のやりがいについてお話をしていきたいと思います。
本日の内容:”教師冥利に尽きる”を味わうための5つの信念
題して『”教師冥利に尽きる”を味わうための5つの信念』といった内容でお届けします。
「憧れて教師になったものの、噂通りいや噂以上の忙しさに辛さを覚えていませんか?」
「指導も全然うまくいかないし、もう限界‥こんなはずじゃなかった。辞め‥。」
そんな風に考えて思い詰めている先生はいらっしゃいませんか?
ギクッっとしている先生は、若い先生に多いでしょうか?
実は、私は若い頃、そんな風に考えたことが‥‥‥‥”全然ありませんでした”。
ある意味自信過剰というか、今より度胸があったのか?とすら思うくらいです。
ただただ己を信じて突き進んでいたように思います。
何だか一気に突き放された感じがして、寂しい想いにさせてしまっているでしょうか?
大丈夫です!!
現状がうまくいっていない、ここでお話しするのは、そんなあなたのためのお話です。
過去の私の経験から”教師冥利に尽きる”を味わうための5つの努力についてのお話をしていきます。
やる気はあるけど、うまくいかない。
教師として一人前になりたい。
そんな強い想いをお持ちの方は、この話を聞くことで現状を打破する方法を知ることができます。
この先少々時代錯誤な熱血漢な話が続きますので、そういった話が苦手な方は読み飛ばして、聞き飛ばしてください。
必ず、”教師冥利に尽きる”を味わうことができるようになりますので、最後までお付き合いください。
疑問:教師冥利とは?
”○○冥利”とは、『○○の立場にいる者として、これ以上の幸せはないと思う。』ことを言います。
つまり、教師冥利とは、
”教師としてこれ以上ない幸せを味わうこと”を言います。
先生方はもうすでに”教師冥利”を味わうことができましたか?
いや、定義から考えると、”教師としてこれ以上ない幸せ”ということなので、そうそうは味わえないのが”教師冥利”というものです。
私は、20年の教師生活を振り返り、この”教師冥利”を何度か味わうことができました。
教師としてのステージによって教師冥利と自分が思える事象の受け止め方は変わります。
でも、教師という仕事には、ある信念を持って継続して頑張ることができれば、”教師冥利”と言えるものを必ず味わうことができます。
必ずです!!
では、そのある信念とはなんなのか?
実はそれが一つ目です。
とその前に結論とも言える5つの信念を先に紹介しますね。
”教師冥利”5つの信念
”教師冥利”を味わうための5つの信念とは、
- とにかく熱く
- 子どもたちを愛する
- 子どもたちファースト
- 信じた道を進む
- 一年を一生モノにする
です。
これから一つひとつ解説していきますね。
”教師冥利”信念① とにかく熱く
まずは、”とにかく熱く”という信念です。
これを読み進めてくれている方は、教師という仕事に誇りを持ち、子どもたちを成長させることをご自身の使命とお考えの先生方と思います。
そんな方々になら、職員室ではなぜか話せないような熱い話をさせていただいてしまいます。
っていうか、そもそもどうして職員室で熱い話ってできないんでしょうね?
それがすごくおかしいことのように感じるのは私だけでしょうか?
熱い話でもしようものなら‥嫌われますよね。
いや、本当に!!
絶対にこれは良くないです。
話を戻します。
熱さってつまりなんだと思いますか?
んー、難しいですよね、言葉にするのって。
でも、それをあえて言葉にするならば、”強い想い”ではないでしょうか。
何に対する”強い想い”か?
それは、いくつかあると思いますが、1つは職業に対する”強い想い”です。
プライドとも言い換えることができますかね。
教師という職業に対して強い想いと誇りをもっているということです。
何はともあれ、教師という仕事に人生を捧げる覚悟があるくらい惚れ込んでいるということです。
そんな職業に就いている自分に陶酔しているということです。
『先生』と呼ばれることに強い責任を感じているということです。
そういった職業に対する”強い想い”を土台に、さらに子どもたちへの”強い想い”です。
『自分が関わった子どもを成長させるぞ!』という”強い想い”です。
そういったものを周囲が、子どもたちが、保護者が感じ取れるレベルにまでいっていると、あなたは”熱い先生””熱血教師”という称号を密かに与えられます。
想いが行動に現れるんですよね。
”教師冥利”信念② 子どもたちを愛する
続いて2つ目は、”子どもたちを愛する”という信念です。
『子どもが好きです』ではダメです。
『子どもを愛しています』そうでなければなりません。
愛だの恋だの恋愛の話ではありませんが、『好き』より『愛してる』の方が重いものではありませんか?
つまり何が言いたいのかというと、一般的な『好き』レベルを大きく上回っていないとダメですよ!ということです。
では、その愛というのは何をもって人は感じ取るのか?
それは、その対象を思う時間です。
そして対象を思って取る行動です。これらの総量によって相手にそれが伝わります。
行動なんて不器用でいいんです。
大切なのは誠実さです。
恋愛と一緒です。
武田鉄也です。
金八先生の方も良いですけど、101回目のプロポーズの方の武田鉄也です。
不格好でもいいんです。
一度で伝わらなくてもいいんです。
いや、一度で伝わるものなどにたいした価値はありません。
何度も何度もその子の心にアタックするのです。
それを30数人の学級の子どもたち一人ひとりに向けるのです。
この子たちこそが、あなたに”これ以上にない幸せ”を与えてくれるわけですから。
あなたの方が先にこの子たちに愛情を注ぎ続けなければなりません。
”教師冥利”信念③ 子どもたちファースト
続いては、”子どもたちファースト”という信念です。
同僚の目、特に先輩教師の目、気になりますよね。
余計なことをすると、迷惑がられたり、怒られてしまったり‥そんなことを考えていると、つい無難にやり過ごしてしまおうという思いに駆られますよね。
でも、その思いに負けたら、ダメです。
それは、普通に落ち着いてしまうことになりますから。
”これ以上ない幸せ”を味わうためには、普通のことをしててはダメなんです。
子どもたちのことを最優先に考えて、子どもたちの気持ちに寄り添いながら行動を決めていかなければダメです。
これは甘やかすこととは違いますよ。
ただ優しいだけの先生なんて、子どもたちにとって魅力的な先生ではありません。
子どもたちの理想の教師像は、悪いことをしたらきちんと叱ってくれるが必ず入ります。
そうじゃないと身の安全が保たれませんからね。
子どもたちのために良いと思ったことは、やる!こういった信念です。
私は、小学校に勤務した最初の年に、学級文庫に『スラムダンク』を並べました。
一応漫画ではなくで文庫版のものを。
子どもたちに読書の楽しさと、自分が多くをこの漫画から学ぶことができたので、子どもたちにもそれを伝えたくてそうしました。
しばらくは問題なかったのですが、ある段階で他のクラスの子たちから『いいなー。』という声が上がってしまったのです。
そして、そのクラスの先輩の先生から叱られてしまいました。
他のクラスに迷惑をかけることは良くない事なので、スラムダンクは片付けることにしました。
でも、その時に、クラスの子どもたちに頭を下げました。
『ごめんなさい』と。
続きを楽しみにしていた子もいただろうと謝りました。
すると、『先生、もういいですよ。』と言ってくれました。
のちにその時のことを聞くと、『先生が自分たちのために無茶してくれたことが嬉しかった』そう言ってくれました。
ちょっとそれた話になった感もありますが、子どもたちのために良いことを常に優先すること、これは”教師冥利”を運んできてくれます。
”教師冥利”信念④ 信じた道を進む
続いて4つ目は、”信じた道を進む”です。
子どもたちの日々の指導において、遠慮せず、躊躇せず、気持ちの赴くままにぶつかること、これも”教師冥利”を引き寄せるものです。
自分の中に譲らない一本筋の通ったものをもつということです。
1人の人間が一生価値を持つようなものとして子どもたちに教えられることなどたかが知れています。
だから、だからこそ、大切な価値観を教えてあげたいとそう思うものです。
『あの先生は○○には本当に厳しかったよな。でも、そのおかげで‥』と言ってもらえるように信じた道を進むのです。
するとその真っ直ぐな姿勢は、子どもたちに対する説得力を生み、信頼してくれるようになっていくのです。
”教師冥利”信念⑤ 一年を一生ものに
5つ目は、”一年を一生ものに”という信念です。
教師という仕事は、基本的には一年一年が勝負です。
一年でどれだけ子どもたちを成長させることができるか?という世界です。
手塩にかけて育てても、一年後には手元を離れてしまうのです。
だからこそ、一年一年が真剣勝負なのです。
一期一会という言葉があります。
その言葉の通り、一度の出会いを一生の出会いに変えるべく時を過ごすのです。
これを毎年毎年繰り返すのは本当に骨が折れる日常です。
でも、そういう毎日の積み重ねをすることにより、たった一年が一生ものの一年に変わります。
子どもたちは大人になっても折に触れてあなたのことを懐かしそうに語っていることでしょう。
これもまた”教師冥利”ですね。
”教師冥利”5つの信念
さて、以上”教師冥利”を味わうための5つの信念についてお話ししてきました。
いかがだったでしょうか?
時代錯誤と言われるでしょうが、私はこのような信念をもって教師という仕事を続けてきました。
そして、これを約20年間貫き通せた教師としての自分を誇りに思っています。
おかげさまで、教師という職業の酸いも甘いも経験しました。
”教師冥利”として心にしまってある最高の思い出がいくつか、いや、いくつもあります。
もし、私のような教員人生に魅力を感じていただける先生がいらっしゃるとしたら、このような信念をもって子どもたちと接してあげてください。
それによって救われる子もいるはずです。
茨の道ではありますが、教師としての醍醐味を心から味わうことができることは保証させていただきます。
ただし、体に気をつけながらですよ!!
まとめ
さて、今回は、『”教師冥利に尽きる”を味わうための5つの信念』というお話をさせていただきました。
私の肌感覚では、教師という仕事が辛くて辞めたい、そう考えている先生方は実に多いように思います。
十分なご経験がある先生方については、私のようなものがとやかく言える立場ではありませんが、若い先生方には一言言わせてください。
『思い切りやり切ってみてください!!』と。
恐らく、さまざまなしがらみの多さに頭を抱えていたり、必要か?と思われるルールに縛られていたりして思うような教育ができていないのではないかと想像します。
でも、もし、どうせ辞めるか辞めないかの判断をするなら、自分の想いのままに思いっきりやってごらん!と言いたいです。
進退を決めるのはその後でもいいのではないでしょうか?
私は、次のステージへ進むことに決めました。
後ろ髪を引かれることは全くありません。
それは自分なりにやり切ったからです。
次は、もっと自分の理想を追求した教育をするという強い決意のもと歩み出しています。
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