オンラインスクール

【教えて、のりそら先生】オンライン授業は『出席停止』?

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、オンライン授業の扱いについてお話させていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生】オンライン授業は『出席停止』?

題して「【教えて、のりそら先生】オンライン授業は『出席停止』?」といった内容でお届けします。

コロナ禍において、オンライン授業が行われた学校もおありかと思います。

これまでになかったことなので、学校現場では、オンライン授業の扱いについて確立されたものがないというのが現状のようです。

よって、制度上の観点からオンライン授業の扱いについて議論があるようです。

今回このお話を聞くことで、オンライン授業の扱いについての方向性を理解することができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

現行=「出席停止・忌引等の日数」としてカウント

コロナ禍の影響で児童生徒が在宅でオンライン授業を受けるなどした際、その日数を記載する「指導要録」上の欄について、文部科学省は22日、「出席停止・忌引等の日数」という現行の名称を変えることを可能とする通知を教育委員会などに出した、という記事を目にしました。

ということは、これまでの制度によると、在宅でのオンライン授業は、「出席停止・忌引等の日数」となっていたということとなります。

『指導要録』?『出席停止・忌引等の日数』とは?

ここで、教育関係者でなければなかなか知ることのない『指導要録』という言葉と『出席停止・忌引等の日数』という言葉が出てきました。

整理します。

『指導要録』とは・・

Wikipedia先生によると、

指導要録(しどうようろく)とは、日本の学校において幼児・児童・生徒・学生の学籍並びに指導の過程及び結果の要約を記録し、その後の指導及び外部に対する証明等に役立たせるための原簿となるものである。学校教育法施行規則第24条第1項により、各学校の校長はこれを作成しなければならない旨が定められている。その性質から教育課程と深く関わりを持っており、その様式等については学習指導要領の改訂と軌を一にして改訂されてきた。

引用:Wikipedia

要するに、学校が作成する子どもたちの在籍や学習の様子に関する公簿です。

そこには、出欠席の日数も記載されています。

続いて、

『出席停止・忌引等の日数』とは・・

同じくWikipedia先生によると、

出席停止(しゅっせきていし)とは、児童・生徒がなんらかの事情により学校に登校してはならない状態になること、またはその扱いのことである。出停(しゅってい)と略されることもある(テに〇を付けるケースもある)。

忌引(きびき)とは、出勤・出席できる能力や意思があるにもかかわらず、親族が死亡し、その葬儀のためや喪に服すなどの理由で、学校を休むことである。

出勤や登校をしない状態であっても、一般的な意味での欠席の扱いにはならない。学校等の場合では、進級や卒業に必要な出席日数には算入せず、出席しなければならない日数から減算される。

引用:Wikipedia

要するに、休んでも、欠席扱いにならない日のことを言います。

そんな中、保護者の心配・・

そのような中、受験生の保護者らから、

「オンラインという形で授業を受けているのに『出席停止』の欄に日数が記載されると、入試で不利になるのでは?」

などと心配する声が出ていました。

児童生徒がコロナの影響による分散登校などで登校しなかった場合、成績証明などの原簿として残す「指導要録」には、「欠席」ではなく「出席停止・忌引等の日数」の欄に日数を記載することになっていたようです。

そこで・・

今回文部科学省から出された通知では、欄の名称を変更する場合の例として「出席停止・忌引・その他出席しなくてよいと認めた日数」や「オンラインを活用した特例の授業・出席停止・忌引等の日数」を挙げています。

名称を変更するかどうかは各教委などの判断に委ねるということです。

文部科学省は今月1日、入試の際に受験先に送る調査書に「出席停止・忌引等の日数」を記載しないよう求める通知も出していたようです。

これにより、先の保護者の心配は解消されるようですが、一つ疑問が。

なぜ、文部科学省が欄の名称を一律に決めないのでしょうか?

自治体によって違うって、ややこしくないですか?

少なからず県外への転出、県外からの転入は毎年あるわけですよね。

一律に決めても問題なさそうに思うのですが・・。

おそらくその理由は、文部科学省は”学校の設置者”ではない、ということなのでしょう。

そこはおそらく文部科学省がリードしても困る人は少ないと思うので、もっと柔軟にいけませんかね?

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】オンライン授業は『出席停止』?」というお話をさせていただきました。

コロナ禍におけるオンライン授業。

これまでに無かった取り組みが行われました。

これまでに無かったものを取り入れると、今回のように軌道修正をしなければならない部分も見えてきます。

大変なことですが、より時代に合った形にバージョンアップしていくことは、大切なことだと思います。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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