みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、教員不足についてお話をさせていただきます。
本日の内容: 【教えて、のりそら先生】今度は文科大臣直々に・・募集中ですよ、学校の先生
題して『【教えて、のりそら先生】今度は文科大臣直々に・・募集中ですよ、学校の先生』といった内容でお届けします。
先日、教員不足に関わって文科省から通知が出た旨のお話をさせていただいたところです。
そこから間も無く、今度は文科大臣からも全国の教育委員会の教育長らに要請がありました。
教員不足の実態、深そうです。
今回このお話を聞くことで、教員不足について考えを深めることができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
末松文部科学大臣が要請
文部科学省は28日、都道府県や政令指定都市の教育委員会の教育長らが参加する会議をオンラインで臨時に開きました。
この中で末松文部科学大臣は、教員不足の状況について、
「今年度も昨年度と同様、依然として厳しい状況があると聞いている。あらゆる手段を講じて教師の確保に取り組んでほしい」
と述べました。
教員を確保するために・・
①特別免許の制度
教員免許がなくても知識や経験がある社会人を教員として採用できる特別免許の制度の積極的な活用
②教員免許所持者の任用
教員免許を持っていても教職についていない社会人の任用
③定年退職した教員の再任用
定年退職した教員の再任用などに取り組むよう要請しました。
④教員の採用試験を大学3年で受験できるように
また、末松大臣は優秀な人材を採用する必要があるとして、通常、大学4年の夏ごろに行われる教員の採用試験を大学3年で受験できるようにすることなども検討する考えを示しました。
これで増えるのか?
かねてから疑問に思っているのは、なぜ教員志望者が減っているのかということについて考え、そのもとに提案がなされているのか?ということです。
現在の教師の職場環境、労働条件等が極めて良くないとの実態及び世間の認識をしっかりと見つめていかなければならないのではないかと思うのです。
先ほど紹介した具体案でも、これまでにやってきたこととあまり変化を感じません。
特に、③定年退職した教員の再任用については、いかがなものでしょうか?
再任用ではなく、単純に定年を引き上げた方が確保できるのではないでしょうか?
もちろんお金の面で大きく違ってくるのでしょうが、これからの時代長く働ける保証があることは労働者にとってメリットです。
ちょっと視点を変えればいいだけだと思いますが。
また、④教員の採用試験を大学3年で受験できるようにすることについてはその意図が分かりません。
想像するに、青田刈り的な意味合いがあるのでしょうか?
そもそも魅力のない職場に青田狩りをしようとしても人は集まらないでしょうし、集まったとしても、採用後に『こんなはずじゃなかった・・』とやめてしまうのが関の山です。
あらためて言わせていただきます。
”なぜ教員志望者が減っているのかということについて考え、そのもとに提案がなされていなければ意味がない”
加えて、
”改革なくして成功なし”
です。
みなさんは、どのように思われますか?
まとめ
さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】今度は文科大臣直々に・・募集中ですよ、学校の先生』というお話をさせていただきました。
端的に言います。
教員人気を高めるには、
①お金
②社会的地位
③スーパースターの誕生
です。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
もしこの記事がお役に立てたら下の2つのバナーを1日1回ポチッとクリックお願いいたします!!
それを活力に頑張ります↓↓
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
メルマガもやってます。
リンクを貼っておきます↓↓
そして、これ、便利です。疲れたらドラマでも観て一息つきましょう↓↓
コメント
[…] 本日の内容: 【教えて、のりそら先生】今度は文科大臣直々に・・募集中… […]
[…] ③定年退職した教員の再任用 […]
[…] 末松文部科学大臣が要請 […]