みなさん、こんにちは。
のりそらです。

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は友達関係についてお話をしていきたいと思います。
本日の内容:友達関係に悩む君へ。解消のための4つのアプローチ。

さて、今回は、『友達関係に悩む君へ。解消のための4つのアプローチ。』というテーマでお話ししていきたいと思います。
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友達との関係って、学校生活を考える上で、とっても大事だよね。
いや、学校生活にとどまらず、学校が終わってからの生活においても大事だよね。
どう大事かっていうと、いろいろあると思うけど、その関係の良し悪しで日常が明るくなったり、暗くなったりするよね。
関係がとってもいい時は、何をやっていても楽しい。
逆に、関係が悪くなってしまうと、何にもやる気が起きない。
そんな風になってしまったりするね。
一番理想的な関係は、お互いが遠慮せずに過ごせること。
つまり気を遣わないってこと。
でも、大抵の場合が、意外と気を遣っているんだよね。
では、どうしたら安定した良い友達関係を築けるか、一緒に考えてみよう。
【友達関係】1対1の関係

まず、友達関係って一口に言っても、1対1の関係とそれ以外の複数の関係とに分けられるね。
ここではまず、1対1の関係から考えてみよう。
1対1の場合、どちらか一方が主導権を握るパターン、時と場合によって主導権が変わるパターンの2通りがあるね。
当然、状況によって主導権が変わるパターンが好ましいと感じるよね。
確かにそういう面もあるんだけど、意外にもどちらか一方が主導権を握るパターンでうまくいっていることも少なくないんだ。
どうしてだと思う?それはね、人間のタイプっていうのが関係しているんだ。
人間には、また大きく2通りのパターンがあるんだ。
引っ張っていきたい派と引っ張ってもらいたい派。
このパターン次第では、どちらか一方が主導権を握るという形でもうまくいくんだ。
というか、その方がうまくいくんだ。
1対1の関係といえば、君たちのお父さんとお母さんの関係も1対1の関係だね。
君たちのご両親はどうかな?お父さんが引っ張るパターン、お母さんが引っ張るパターン、状況に応じて両方がというパターンか。
こうして考えると、1対1の場合、自分の性格と自分と一緒にいる子の性格によってうまくいく、いかないがありそうだよね。
でも、そんなものだよ。
だから、大切なのは、相手の性格を知ることなんだ。
相手の性格を知ろうとすることが人間関係をうまくいかせる第一歩なんだ。
そして、その相手の性格と自分の性格から総合的に判断して、お互いに居心地の良い状況をつくるんだ。
【友達関係】集団での場合

続いて、集団についての話をするよ。
集団も基本的には1対1の関係と同じ。
一人ひとりの性格を知ろうとすることから始まるよ。
ただ、一人ひとりの役割は、微妙に違ってくるところがるよ。
例えば、4人組の集団ができたとする。
4人いれば、この中にリーダー的な存在が必要になるよね。
自然に遊びや行動を引っ張っていくタイプ。
こういう人がいないと、実際に身動きが取れなくなるもんね。
そして、リーダー的なタイプの他に、話をよく聞いてくれて色々とみんなに合わせてくれるタイプ。
自由人で思ったことをすぐに言ったり、やったりするタイプ。
などなど、人間が増えればいろいろなタイプが現れます。
そんな中、うまくいくのは、集団の個々の性格がうまくバランスが取れている状態。
逆にうまくいかないのは、バランスが悪い状態。
例えば、全員がリーダー気質だとしよう。
これはうまくいきそうだよね。
でも、実際は、アイデアはいっぱい出るけど、お互いが主張し合ってうまくいかないってことになることが多いんだ。
新しく集団ができる時には、このお互いの性格、タイプをまだ理解できていないことから、いろいろと問題が起こってしまうんだ。
そして、これまで言っているようにバランスが悪い状態が続くと、それが改善されるまでは、トラブルが続いてしまう傾向にあるんだ。
大抵は、そういったことを繰り返し、安定した関係に落ち着くんだけどね。
こうして考えてみると、人間関係が形成される過程においてうまくいかず友達関係の悩みが生まれるっていうことになるね。
では、ここからはうまくいかなくなってしまっている時の対処法、対策を考えてみるよ。
【友達関係に悩む君へ】対策① ゆずる

まず、考えられるのは、”ゆずる”という方法があるよ。
先ほどまでに話したように、いろいろなパターンの性格を持った人たちが集まっているので、意見が食い違ったり、タイプが重なってしまったりすることがあるわけだね。
そういった時に、自分が”ゆずる”この気持ちを持っていることが大事だね。
そうすれば、対立を避けることができるもんね。
だけど、いっつもいっつもゆずってばかりって子もいるよね。
そんな時こそ、リーダータイプの子の出番で、この子がうまくバランスを調整してくれるとうまくいくんだよね。
もし、そういった感じではなく、譲る気持ちをもって接してもうまくいかない場合は、次の対策にいこう。
【友達関係に悩む君へ】対策② 離れる

対策その2は、”離れる”だよ。
その集団にいることに固執しない(こだわりすぎない)ことだよ。
よくあるパターンは、4人のうち、あの子とあの子はいいんだけど、もう1人だけが嫌だ、というパターン。そんな時、多くの子がそのもう1人が変わることを望みます。
しかし、よく言うように、『他人を変えることは難しい』のです。だから、自分が変わるのです。
もちろん、その集団にいることが辛かったり、どうしてもある子とうまくいかない場合は、だよ。
そこで無理して離れずにいることで、仲間外れをはじめとする『いじめ』といった問題に発展しやすくなってしまうんだ。
その集団を離れられないってことは、自分自身もその集団にこだわっているってことだもんね。
嬉しい選択ではないかもしれないけれど、それが身を守るために必要なことかもしれないよ。
特に女の子は難しいよね。総じて人間関係へのこだわりが強すぎる傾向にあります。
そして、こだわりが強すぎる子ほど、トラブルを抱えます。その集団から”離れる”ことも選択肢の1つとして考えてみてね。
さらに、
【友達関係に悩む君へ】対策③ 1人でも大丈夫になる

これはとっても高度な対策なんだけど、最悪”1人でも大丈夫”という自分になることができれば怖いもの無しだよ。
人は、人間関係が崩れている時には、相手が傷つく様子を見たいから悪口を言ったり、嫌がらせをしたりするんだ。
裏を返せば、それらに対して動じない自分でいられれば、全然平気となる。
そして、反応が面白くないから、攻撃するのをやめるようになる、といった具合かな。
グループから抜けて、他のグループで楽しそうにしてると、悔しくて嫌がらせをしたくなるものだよね。でも、1人でいたらそうは攻撃してこないよ。
そしてね、ここからが大事。
君がくじけずにいて、普段の様子がしっかりした子であれば、1人2人と君の側に来てくれる子がきっといるから。
それでも、もし、もし、辛い状況が続くなら、
【友達関係に悩む君へ】対策④ 逃げる

”逃げる”という選択をしよう。辛くて辛くて心が壊れてしまいそうになってしまったら、もう迷わず逃げよう。
その場、その環境からしばらく離れよう。
そうしたら負け、そんなことはないよ。
そもそも誰と競って勝ち負けか、そんなものは意味ないよ。
じゃあ、その先にどういう選択肢があるか、については次回一緒に考えてみよう。
まとめ

さて、今日は、『友達関係に悩む君へ。解消のための4つのアプローチ。』というテーマでお話しさせていただきました。
今日一緒に考えたことで友達関係がうまくいくことを願います。
しかし、そうそう簡単でないのが人間関係ですよね。
”今の状態が一生続くわけではない”これも真実だと思います。
悩むことは自身を成長させる上で大切なことだったりもします。
大丈夫、あなたは1人じゃない!!
のりそらからは以上です!!
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