みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、定期テストへの臨み方についてお話をさせていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】NEXTAGE SCHOOL流 『定期テスト対策法』
題して『【教えて、のりそら先生】NEXTAGE SCHOOL流 『定期テスト対策法』』といった内容でお届けします。
現在多くの中学生が期末テストを控えています。
当校でも、中学生は期末テストに向けて勉強に励んでいます。
期末テストをはじめとする定期テストは、中学校の成績において大きなウェイトを占めます。
よって、その先の自己実現にとって大事な要素となります。
今回は、自分の公立学校教師としての経験を生かして、定期テストへの臨み方についてお話しさせていただきます。
今回このお話を聞くことで、定期テストへの臨み方について考え、理解する事ができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
NEXTAGE SCHOOL流 『定期テスト対策法』
NEXTAGE SCHOOL流 『定期テスト対策法』と銘打ってみました。
私が日頃当校の子どもたちに伝えていることをお伝えします。
1.学校の授業を大切にせよ
”ローマは1日にしてならず”
という言葉があります。
ローマだけでなく、定期テストも1日にしてはならぬものだと考えます。
たいていのお子さんは、定期テストが目前に迫ってから慌てて勉強のスイッチを入れます。
正直、これは得策ではありません。
こういった生徒の場合、勉強の絶対量が不足し、到底大きな成果を上げることは難しくなります。
大切な日常における学習の大切さを理解していないためです。
私の言う日常は、定期テスト目前でない日常、つまり学校の授業です。
学校の授業に毎回真剣に取り組んでいるでしょうか?
当然、ほとんどの場合(おかしなやり方をする先生でない場合)、学校の授業で学習したことがテストに出ます。
ですから、今日学習する内容も、明日学習する内容もテスト範囲ですし、テストに出ます。
だから、いわば毎日が定期テスト勉強なんです。
定期テスト前のあの気合いで毎日の授業を受けてください。
すると、テスト前に復習する量が圧倒的に少なくなるはずです。
では、授業に真剣に臨むとは、どのような姿勢か説明します。
授業の正しい受け方
まず、当たり前のこととして、先生の話をよく聞くことです。
そして、先生から投げかけられる全ての発問に対して思考し、挙手・発言をすることです。
さらに、わからなかったら質問をすることです。
授業中に質問をすることが難しかったら、授業が終わってからでもいいです。
毎回の授業で ”わからない”とか “何となくわかったような気”をつくらないことです。
すでに学習についていけない人は、まずは学校の授業についていけるように努力をすべきです。
このような人には、きちんと個別最適化した学習をしてくれる学習塾が最適だと思います。
そして、きちんと学習を積み上げて、学校の授業についていけるようにすることです。
だって、毎日6時間の授業、ついていけてなかったらそのほとんどの時間が苦痛であり、無駄な時間に終わってしまいます。
繰り返しますが、”授業に真剣に臨む”このような姿勢を毎日貫くことです。
2.”テスト範囲表”をあなどるなかれ
続いての対策法は、
”テスト範囲表”をあなどるなかれ
というものです。
定期テスト前に必ず配られる”テスト範囲表”です。
あれは、各教科テストを作成する教師がテストのために特別に用意している紙です。
その紙の中にはテストに関する大切な情報がたっぷり入っています。
『教科書の何ページから何ページまで』とあれば、その範囲を最初から最後まで学習します。
『ワークの何ページから何ページまで』とあれば、その範囲を最初から最後まで1度と言わず2度3度と繰り返します。
さらに追加情報があれば、それこそ大ヒントです。
『◯◯プリントをよく見ておくこと』などとあれば、必ずそのプリントからの出題があります。
これまで以上に、あの範囲表に忠実に学習を進めてください。
3.ワークは完璧になるまで繰り返し解く
最後は、
”.ワークは完璧になるまで繰り返し解く”
です。
教科書よりもワークの方が形式的にテストに近いですよね。
ですから、テスト対策としては教科書を何度も読むより、ワークを繰り返し解くことの方が対策となります。
ワークを解いていて解説が必要な場合に教科書を読みます。
ワークを使っての学習で最も大事なのは、”繰り返し解く”ことです。
どれくらい繰り返すか?
100点を目指すなら、”全ての内容が完璧に答えられるまで”というのがその答えです。
人によっては、10回繰り返す必要のある場合もあるでしょう。
ただし、もう完璧に覚えられている問題を繰り返すのではなく、覚えられていない問題を繰り返し解くのです。
そして、仕上げに全体を通して問題を解き、全ての全ての問題に解答できるようになって準備が整ったと言えます。
この状態で試験を受けて、80点、いや90点を下回ることはまずないと言っていいと思います。
当たり前のことを当たり前に
はい、ここまで定期テストの対策法を述べてきましたが、私から言わせると、どれも当たり前のことです。
当たり前のことを当たり前にやっていれば、成果は出ます。
ところが、その当たり前を多くの子どもたちはできていません。
それゆえ、思ったような成績にならないのです。
授業を大切にしていくことを考えると、当たり前を徹底することの重要性に多くの子どもたちに気付いてほしいです。
なぜなら、その姿勢こそが、社会で生き抜いていくために必要なことですから。
スポーツでもよく言いますよね、基本が大事だって。
勉強も同じです。
上述のような姿勢が身に付けば、定期テストなんて鬼に金棒です。
NEXTAGE SCHOOLでは、折に触れてこのように学びに対する姿勢を説き、前向きに学習に臨めるように指導しています。
気合を入れてほしい方は是非一度 NEXTAGE SCHOOLに足を運んでください。
じっくり説明させていただきます。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】NEXTAGE SCHOOL流 『定期テスト対策法』」というお話をさせていただきました。
いかがだったでしょうか?
私の言う当たり前がきちんとできているでしょうか?
当たり前のことを当たり前にすることに多くの人が難しさを感じます。
でも、これは習慣だと思います。
習慣になるまで継続できれば、当たり前をしていないと気持ちが悪くなるものです。
どうか、子どもたちには習慣になるまで継続してほしいです。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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