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【教えて、のりそら先生】小学校 教科担任制開始 その是非

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、小学校教科担任制の現状についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】小学校 教科担任制開始 その是非

題して『【教えて、のりそら先生】小学校 教科担任制開始 その是非』といった内容でお届けします。

今月から国の施策として小学5、6年生の一部の教科を専門の教員らが教える「教科担任制」が、本格的に始まりました。

ここで文部科学省がねらうのは、授業の質の向上と現場の負担軽減だと言われています。

私はかねてから『教科担任制』論者でした。

もっというと、さらに多くの目で子どもたちを見守る『学年担任制』の必要性を感じています。

個人の意見はさておき、今回は、本格的に始まった「教科担任制」の様子について考えていきます。

今回このお話を聞くことで、小学校の教科担任制について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

あらためて、教科担任制とは?

先ほどから言っている「教科担任制」とは、小学5、6年生の一部の教科を専門の教員らが教えるものです。

これまでは、その発達段階を考え、担任一人がそのクラスの授業のほとんどを行なっていました。

かねてからの中学校の様子を想像していただくのが一番近いと思います。

評価は総じて高い?

「教科担任制」導入後のアンケートによると、

「学校の勉強がよくわかる」

と答えた児童が増えたようです。

また、担任が空いた授業時間を活用して事務仕事をこなし、残業が減ったという声もあります。

教材研究に充てる時間が増えたとも言われています。

当初予想された心配は?

担任が児童と接する場面が減ることを心配する声も当初はありました。

その部分については、複数の教員が気にかけ、互いに情報を交換するようにすることで、子どもやクラスの異変に早めに気づいて対処できる可能性も感じられているようです。

実際に、3年前に16校で教科担任制を導入した北九州市では、6割の児童が「相談できる先生が増えた」と答えたといいます。

中には、担任の先生に馴染めない子もいるでしょうから、相談できる選択肢が増えたことは良い面につながりそうです。

今後の見通しは?

文科省の計画では、国の予算で25年度までの4年間に、英語、理科、算数、体育を教える教員を中心に3800人増やす予定です。

英語の必修化などに伴う以前からの増員分とあわせ、5、6年生の担任の授業時間は週3・5コマ減る計算となるそうです。

課題も・・

専門とする教科の違いによって、教員の間で負担がかたよる恐れがあります。

また、児童数が少ない学校への追加配置は後回しになりがちです。

実務を担う各地の教育委員会は、近隣の中学校の教員とセットにしたり、外部人材の活用したりといった工夫を凝らし、小規模校への対策も必要となりそうです。

教員志願者の減少という課題もあります。

21年度に公立小の教員になった人の採用倍率は、全国平均で2・6倍と最低を更新し、教員の質の維持に不安が漂います。

教員免許を取得しやすくすることをはじめ「有資格者」を増やす取り組みが進んでいますが、効果が見えるのは数年後となるでしょう。

かねてからの課題である教員の働き方全般の見直しや、特別免許状を活用した社会人の登用などを、引き続き積極的に進める必要がありそうです。

今後の動向に注目です!!

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】小学校 教科担任制開始 その是非』というお話をさせていただきました。

アンケート結果から現在までの感触としては上々な様子がうかがえます。

授業の質の向上と現場の負担軽減、この2つを実現し、教育界がさらに良くなる改革となると良いと考えます。

なかなか変化しない学校現場としては、大きな変化です。

変化には、良し悪しが付きものです。

本当の成果が現れるのは、まだまだ先のことだと思います。

温かい目で見守っていきたいです。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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