オンラインスクール

【教えて、のりそら先生】危機感から生まれた進路指導

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

本日のテーマ:進路

さて、今回は、進路についてお話させていただきます。

4月になったばかりなのになぜ進路?

そう思われる方もいらっしゃるでしょう。

お話をさせてください。

先日、新年度を迎えた中3生に進路についての考えを問うたところ、高校に進学したい気持ちは一様にあるようでしたが、具体的な高校名が出てくるまでには至っていませんでした。

それはある意味仕方のないことと考えていましたが、もう少し深ぼってみました。

すると、いくつかの高校名がそれぞれの生徒から出てきます。

そして、すかさずなぜその高校をって考えたの?と聞きました。

すると、学校でテストみたいなものがあって、その結果にあなたの学力で合格可能な高校はというニュアンスのものがあって、そこに名前があったからという答えでした。

多くの子どもたちがこうして進路を選択しています。

行きたい学校ではなく、行ける学校。

この答えに危機感を覚えました。

進路に対する危機感、その正体

危機感を覚えた理由は、そのような進路選択に生徒自身の希望が薄いということです。

可愛い生徒たちですから、当然より良く生きていってもらいたいと考え日頃接しています。

そんな彼らが、現在の学力という物差しで進路を選択していくことがより良く生きることにつながるのか?

妥協することにはならないか?

という強い疑問を抱いたからです。

そこで、すぐさま進路とはどういうもので、どのように進路選択をしていくことが望ましいのか?

自分の知見や更なる勉強を通して伝えていきたいと思い、今ここで進路を扱っています。

そのような理由で進路について考えていきます。

早速ですが、質問です。

みなさんは、進路とはどのようなものだとお考えですか?

私の予想ですが、一般的には、

高校や大学を選択、受験し、高校や大学に行くこと

といった感じではないでしょうか?

進路とは・・

そもそも進路とは、どう定義されているのでしょうか?

Goo辞書先生によりますと、

『将来進むべき道。将来の方向』とされています。

ということは、

進路というのは、一概に子どもだけを対象にしたものではなく、将来があるすべての人を対象にした言葉だということができます。

私も41になりますが、将来はまだあるはずなので、進路については考え続けていくべきもので該当者と言えます。

さて、そんな進路ですが、いきなり将来進むべき道、将来の方向を決めなさいと言われてもそう簡単にできるものではありません。

ある日突然決められるようになるものではありません。

しかし、いずれかはそれを自ら決定していくことになるわけです。

では、それができるようになるために必要なことはなんでしょうか?

進路決定に必要な要素は何かについて考えていきます。

進路決定に必要な要素①

まずは、将来の見通し、別の言い方をすれば目標をもつことです。

見通しや目標について考えるときには、ああなりたい、こうなりたいという前向きな理想を思い浮かべると良いです。

現段階で必ずしも将来就きたい職業に明確に行き着いていなくても心配はいりません。

人の役に立ちたい。

多くの人に認められたい。

親孝行をしたい。

たくさんの仲間に囲まれていたい。

そういった類のものでも構いません前向きにイメージしてみることが大事です。

進路決定に必要な要素②

2つ目は、”自分をよく知ること”です。

自分自身を客観視し、自分の特徴を知ることは難しいことですが、自分の能力をより発揮できる進路を選択するためには,とても重要なことです。

自分自身を分析する観点としては、性格(長所や短所)、能力(学習や運動面での特徴、つまり得意な点や不得意な点)、趣味や特技,興味・関心のあるもの、身体の健康状況などです。

自分だけで考えるのではなく、親,家族、先生、友人などから見た意見も大切にすることです。

今の自分の姿をよく見つめ、得意なところやよい面を伸ばせるような進路を選ぶのが一番よいと思います。

ここまでを整理します。

進路選択には

①将来の見通し(目標)をもつこと

②自分をよく知ること

が大切です。

これは日々考え続けていくと見えてくるものです。

常に意識して心に留めておくと、アンテナを張っておくと見えてくることが多くなります。

意識してみてください。

では、これらの要素を踏まえて、少し具体的な進路選択について考えてみましょう。

ここからは、おおよそ中学生を対象にお話を進めていきます。

具体的な進路選択

中学校卒業後の進路は、具体的にはおおよそ進学か就職かに分かれます。

進学

進学とは、上級学校に進むことを言います。

上級学校とは、ある校種の上位に位置する学校言います。

中学校にとっての上級学校とは、

進学とは、上級学校に進むことを言います。

上級学校とは、ある校種の上位に位置する学校を言います。

中学校にとっての上級学校とは、高等学校と専門学校がそれにあたります。

中学校卒業後に行ける専門学校ってあるの?

実はあるんです。

理容・美容、自動車整備、准看護師、服飾関連などがあります。

しかし、全国に約500校と数が限られています。

就職

続いて、就職です。

高校や専門学校へ進学せず、就職という選択をする人もいます。

就職とは、仕事に就くことです。

しかし、中卒で正社員登用を目指すのは、非常に困難なのが現実であるといわざるを得ません。

また、就職できたとしても、昇給や昇進において高卒者や大卒者より不利になるケースが少なくありません。

このように、雇用の安定という点でも、将来性という点でも、中卒での就職は困難がつきまとうのが現実です。

進路選択においては、こういったことも現実として理解していなければなりません。

まとめ

長くなってしまったので、今回はここまでとします。

繰り返しますが、進路を選択するということは、将来進むべき道、方向を決めることです。

決めたからといってその通りになるとは限りません。

ですが、より良く人生を生きるには、与えられた道ではなくて、自らが行きたい道を選んだ方が人生の幸福度が高まることは言うまでもありませんね。

以上、第1回進路についてのお話でした。

と言うことは、第2回も考えております。

第2回目は、高等学校(高校)についてお話しさせていただきます。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

もしこの記事がお役に立てたら下の2つのバナーを1日1回ポチッとクリックお願いいたします!!

それを活力に頑張ります↓↓

ブログランキング・にほんブログ村へ

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

メルマガもやってます。

リンクを貼っておきます↓↓

そして、これ、便利です。疲れたらドラマでも観て一息つきましょう↓↓

無料トライアル実施中!<U-NEXT>

教育について情報交換しましょう!!
スポンサーリンク
教育全般
スポンサーリンク
norisora1415をフォローする

コメント

  1. […] 本日のテーマ:進路 […]

タイトルとURLをコピーしました