みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、冬休みに気をつけたいことについてお話をさせていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】『学校行きたくない』の前に冬休みの今、気をつけたいこと
題して「【教えて、のりそら先生】『学校行きたくない』の前に冬休みの今、気をつけたいこと」といった内容でお届けします。
いわゆる”不登校”になりやすいタイミングのひとつとして知られるのが、夏休み・冬休み・春休み・ゴールデンウィークなどの休み明けです。
誰しも休み明けは億劫なものですが、どのような場合にいわゆる”不登校”になってしまうのでしょうか?
兆候や保護者にできる対応策を知っておくことで、未然にケアしてあげることができるかもしれません。
今回このお話を聞くことで、長期休み中、明けについて考えることができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
いわゆる”不登校”が休み明けに起こりやすい理由
休み明けにいわゆる”不登校”になりやすいのは、その傾向を示すデータこそないものの、よく知られている事実です。
また、厚生労働省の資料には、休み明けのタイミングに当たる1月、3月、8月、9月は、中学生・高校生の自殺が多いという残念な調査結果もあります。
その理由としては、主に次のようなものが挙げられます。
息切れして疲れを十分に回復しきれない
学校がある間は、体力的・精神的に無理をしながらなんとかがんばってきたものの、休み中にすっかり気が抜けてしまい、復帰できなくなるというのがよく言われている1つの理由です。
休みの間に前向きな気持ちで過ごし、すっかりリフレッシュ・リラックスできれば、休み明けにも再び元気に学校に行けるでしょう。
ただし、強いストレスや疲れをずっとためてきた人は、学校に戻れるほどのエネルギーを蓄えきれないことも多くあります。
休み中に学校での負担を自覚してしまう
関連して、一生懸命がんばって学校に通っている人の中には、渦中にあっては自分のストレスや疲れに気づいていないということも珍しくありません。
そうしたストレスなどを、学校を離れてから自覚して、ストレスの原因がある学校に行きたくなくなるというパターンもあります。
生活リズムを学校モードに戻せない
休みの間には、中学生・高校生の一日の大半を占める学校生活が部活動等以外にはなくなり、生活リズムが大きく変わります。
一度、楽なほうに変わった生活リズムを直すには相当なエネルギーが必要です。
特に、1つ目でも触れたエネルギーを消耗しきってしまっているような人は、生活リズムを学校モードに戻すことが難しく、「夜に眠れない」「朝起きられない」といった理由で、登校できなくなる場合があります。
休み中・休み明けに見られるサイン
休み明けにいわゆる”不登校”になりそうな時、本人は休み中や休み明け直後に、次のような兆候・サインを見せることがあります。
保護者の方は次のようなタイミングで、次に挙げるようなサインを見逃さないよう、注意して観察すると良いかと思います。
【休み中】
ゲームなどに没頭して外出を嫌がる
外出したり、人に会ったりするのを嫌がるのは、体力的・精神的に疲れていて、積極的に活動するエネルギーが残っていないためである場合があります。
また、家の中でゲームや動画に没頭している場合は、何か現実に目を背けたいほどつらいことがあるために、それらに依存してしまっている可能性も実は否定できません。
生活リズムが大きく乱れている
先ほども挙げたゲームなどへの没頭・依存から、昼夜逆転など、生活リズムがひどく乱れることも本当によくあります。
宿題をギリギリになってもやりたがらない
単に勉強が面倒なのではなく、学校への抵抗感から、宿題をやっていない可能性があります。
どのような理由から宿題に手がつかないのか、よく観察や聞き取りをすると良いでしょう。
【休み明け】
体の不調
朝、登校時間が近づくと、ストレス反応で腹痛や頭痛を訴えるようになることがあります。
中には、休みの終わりごろから、食欲がなくなったり、元気がなくなったりするケースもあります。
このような場合には注意が必要です。
生活リズムが戻らない
学校が始まってもなかなか生活リズムを元に戻せず、夜更かしをしていたり、朝起きられなくなったりしているのは、学校へ行きたくない想いの現れである場合があります。
または、行きたい気持ちや行かねばならないという気持ちはあっても、体がついていかないといった状態になっている可能性が大きいです。
家族に話をしなくなる、かかわろうとしなくなる
「学校は嫌だけれど、本当は学校に行かなくてはいけない」という葛藤から、想いを人に話すことが難しくなり、家族とかかわろうとしなくなるケースもあります。
あまり知られていませんが、このような場合もサインだと言われています。
兆候に対して、保護者ができること
”とにかくお子さんの様子に関心をもつこと”、これに尽きます。
いわゆる”不登校”の兆候があろうとしても、ないとしても、休み中のお子さんの様子には、関心をもって見守っていることが大切です。
我が子が”何をしているかわからない”そういった状況を作らないことが大切です。
これは、お子さんの状態がどうあれ、親として必要なことですよね?
そして、助言をした方が良さそうなことがあったら、早いうちに助言をするのが良いかと思います。
特に生活リズムに関することは、早いうちに助言をしなければ、取り戻すことが難しくなってしまいます。
万一、休み明けからしばらく経っても、本人の調子があまりよくなく、本格的に『学校に行きたくない』といった場合には、学校(担任の先生、保健室の先生、スクールカウンセラーなど)に相談しましょう。
外部機関の紹介も含めて、きっと今後の対処法を一緒に考えてくれるはずです。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】『学校行きたくない』の前に冬休みの今、気をつけたいこと」というお話をさせていただきました。
おかしなことをする先生は、教育界から去ってもらわねば困ります。
熱意や誠意、思いやりに欠ける教員もまた同様です。
一方で、社会で認め、守っていかねばならぬ教員も多くいるはずです。
そんな教員を称える報道があっても良いかと考えています。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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