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【教えて、のりそら先生】大学入学共通テスト 現役生の志願率 過去最高

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、大学入試についてお話させていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生】大学入学共通テスト 現役生の志願率 過去最高

題して「【教えて、のりそら先生】大学入学共通テスト 現役生の志願率 過去最高」といった内容でお届けします。

来月実施される「大学入学共通テスト」の志願者数が発表されました。

その数およそ53万人。

この数が多いのか、少ないのか。

昨年度までと比べてどのような傾向が見られるのか。

そもそも今年から始まった大学入試共通テストとは、どのようなものなのか。

さまざまな側面から、大学入試について考えてみたいと思います。

今回このお話を聞くことで、大学入試共通テストについて考えることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

今年度の受験者数

試験を実施する大学入試センターは12月7日、志願者数が53万367人になったと発表しました。

前回と比べると、既卒者が4222人減り、現役生などと合わせて全体で4878人減少しているということです。

特筆すべきは、次の数字です。

来年3月に高校などを卒業する予定の現役生のうち、共通テストの出願をしたのは44万9369人で、現役生の志願率は前回より0.8ポイント増えて、45.1%と過去最高となっているとのことです。

この理由について考えた時に、大学入試センターの見解として、次のようなことが言えるようです。

前回は新型コロナの影響で、個別の入試ができない場合に共通テストの結果で合否判定をする大学もあった。

このことから、受験機会を多く確保したいという意識が、今回の志願率上昇の要因の1つになったのではないかということです。

奇しくも、この度、コロナ関連で『オミクロン株』という変異株が出現してきています。

もしかしたら、ご時世がらそのような心配も受験生はしているのかもしれませんね。

大学入試共通テストとは?

昨年度、といいつつ試験日は今年の1月、これまでの『センター試験』に変わり第1回が実施された『大学入試共通テスト』。

その中身について、受験生はさておき、一般にはまだ周知されていないように思いますので、ここであらためて整理したいと思います。

「大学入学共通テスト」

「大学入学共通テスト(以下、共通テスト)」は、各大学が独立行政法人「大学入試センター」と共同で実施する試験です。

2020年度入試までおよそ30年にわたり実施されてきた「大学入試センター試験(以下、センター試験)」の後継にあたる試験で、2021年度入試から実施されました。

センター試験と同様、毎年1月中旬の土・日曜の2日間に全国で一斉に実施される、日本最大規模の試験です。

国公立大学の一般選抜受験者は、原則共通テストを受験しなければなりません。

また、多くの私立大学でも共通テストの成績を利用する「共通テスト利用方式」を設定しています。

大学進学を考える受験生にとって、この共通テスト対策は必須といっても過言ではありません。

センター試験から何が変わったの?

センター試験から共通テストへの移行に代表される「大学入試改革」は、国が進めている「高大接続改革」のひとつです。

国が改革を進める背景には、将来に対する強い危機感があります。

現在の高校生や小・中学生が社会に出て活躍する頃には、現代社会は大きく変化している可能性があり、情報化社会の進展や急速に進む少子高齢化、グローバル化などにより、今の私たちには想像できないような形に変わっているかもしれません。

いや、確実に変わっているでしょう。

事実、新型コロナウイルスの流行により、リモートワークやオンライン授業など、それ以前には身近でなかった形態が私たちの生活に入ってきたことは記憶に新しいところです。

こうした変革期を迎える中で、自ら問題を発見し、他者と協力して解決していくための資質や能力を育む必要がある、というのが改革のベースになっています。

求められる資質や能力を育み評価するために、「高校教育」「大学教育」それをつなぐ「大学入試」を三位一体で改革しようとしているのです。

これら三位一体の改革のなかで、「大学入試改革」では、これまで以上に多面的・総合的に能力を評価する入試への転換が掲げられています。

具体的には、学力の3要素と呼ばれる「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を入試でバランスよく評価することが求められています。

知識を前提にしながらも、活用する「思考力・判断力・表現力」を一層重視した評価にするため、共通テストでは、従来のセンター試験からの良問は引き継ぎつつも、試験の目的に沿って作問や出題形式が見直されました。

次世代を生き抜くために必要な学力の3要素「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を測れるような出題形式に変更したものが「大学入学共通テスト」というわけです。

出題形式は、マーク式

共通テストの解答方法はセンター試験同様「マーク式」のみですが、思考力・判断力・表現力等を一層重視した評価ができるよう、作問や出題形式が見直されています。

全体的に知識や解法の暗記のみで解答できるような問題は減少しました。

その代わりに、より理解の質が問われ、「思考力」「判断力」を発揮して解くことが求められる問題が重視されるようになりました。

センター試験に比べ、解答マーク数が減少した科目が多く、全科目でグラフ、地図、写真、文章など読み取る資料の分量が増加しています。

授業における学習場面、日常生活の中から課題を発見して解決方法を構想する場面、資料やデータをもとに考察する場面など、学習過程を意識した出題設定が教科・科目を問わず見られます。

6教科30科目

共通テストの出題科目は、国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語の6教科30科目で構成されます。

この中から、最大8科目(理科①を選択した場合は9科目)を受験できます。

受験生は、志望大学が指定する教科・科目を選択して受験することになります。

それぞれの試験時間帯で受験できる科目は、地理歴史・公民と理科は最大2科目(理科①を選択した場合は3科目)、そのほかの教科は1科目となっています。

共通テストでどの科目を受験すればよいのか?これは受験する大学によります。

合否判定に用いる共通テストの教科数や指定教科(科目)は大学により異なるので注意が必要です。

受験に必要な教科数は、国公立大学では多くの大学が5教科以上、私立大学の共通テスト利用方式では2~3教科が一般的です。

指定教科(科目)も、大学により異なりますが、理科や地理歴史・公民などは受験生の勉強科目に応じて受験できるよう複数科目から自由に選択できる場合が多くなっています。

ただし、学部・学科の性質上、特定科目を必須とするケースも見られます。

よって、出願時にはしっかりと確認をするようにしなければなりません。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】大学入学共通テスト 現役生の志願率 過去最高」というお話をさせていただきました。

どのように問題が変わっているかは、実際に昨年度の問題を見てみるのが一番良いと思います。

大学入試センターのホームページに全て出ておりますので、リンクを貼っておきます↓↓

大学入試センターHP(https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/kako_shiken_jouhou/r3/jisshikekka/r3_dai2_mondai.html

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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