みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、児童手当についてお話をさせていただきます。
本日の内容: 児童手当 6月から原則「現況届」の提出不要に
題して『児童手当 6月から原則「現況届」の提出不要に』といった内容でお届けします。
児童手当とは、児童を養育する方に手当を支給することにより、家庭等における生活の安定及び次代を担う児童の健全な育成に資することを目的とした制度です。
この児童手当について若干の変更があるようです。
一緒に見ていきましょう。
今回このお話を聞くことで、児童手当について理解することができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
「現況届」が原則廃止に
0歳~中学生の子どもがいる世帯に支給される「児童手当」を受け取るため、毎年6月に自治体への提出が必要だった「現況届」が今年から原則廃止されることになりました。
国民の利便性向上や行政事務の簡素化が目的です。
これまでは国が決めたルールにより、児童手当を受け取るための資格を満たしているか、自治体に確認してもらうために年1回、6月の間に一律に現況届を必ず出すことになっていました。
内閣府はこのルールを改め、今年の6月以降は現況届の提出を省略できることにして、全国の自治体に昨年、通知しました。
所得などの資格確認は、行政が把握する情報で行うといいます。
ただ、例外的に今後も届け出が必要なケースがあり、提出漏れによる支給停止には注意が必要ですので、ここで確認しておきましょう。
こんなケースは注意です
国が今後も現況届の提出が必要なケースとして、
- 6月1日現在で離婚協議中で配偶者と別居中
- DV避難者で住民票の住所地と異なる自治体で受け取る
- 無戸籍児童
などを例示しています。
内閣府の担当者は、
「原則廃止の最終判断は自治体になる。どんな人が今後も提出が必要か、自治体からの情報発信に注意してほしい」
と話しています。
例えば、大阪市では、提出が不要になった世帯には現況届を送らず、代わりに制度改正を周知する通知を送るといいます。
提出がいる世帯に限って、6月以降の分を受け取るのに必要な現況届を出してもらう対応をとるそうです。
もう一つ大きな変更が
もう一つ大きな変更があります。
今年10月支給分(6~9月分)から高所得者への児童手当が一部廃止されます。
児童手当の所得基準は夫婦の合計ではなく、どちらか高い方の所得が基準となっています。
一定の所得があり、月5千円の児童手当を特例で受け取る世帯のうち、扶養家族3人(子ども2人+配偶者)であれば、年収1200万円以上あると、対象外となり、もらえなくなるといいます。
家族構成により、対象外となる時の所得基準は異なります。
該当するかどうかについて、内閣府の担当者は、
「自治体によって時期は異なるが、おおむね夏ごろに各家庭に通知があるだろう」
としています。
【10月から児童手当がなくなる年収(扶養する家族の人数別)】
- 0人 1071万円(前年末に子どもが生まれていない場合)
- 1人 1124万円(子ども1人)
- 2人 1162万円(子ども1人+年収103万円以下の配偶者)
- 3人 1200万円(子ども2人+年収103万円以下の配偶者)
- 4人 1238万円(子ども3人+年収103万円以下の配偶者)
- 5人 1276万円(子ども4人+年収103万円以下の配偶者)
いずれにせよ、当然高額所得者が対象となります。
あらためて、児童手当の目的です。
”児童を養育する方に手当を支給することにより、家庭等における生活の安定及び次代を担う児童の健全な育成に資すること”
です。
目的にかなうように大切に使っていきましょう。
まとめ
さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】児童手当 6月から原則「現況届」の提出不要に』というお話をさせていただきました。
今回は、一風変わって子どもたちに関わるお金のお話でした。
クソ真面目にお話をさせていただくと、やはりいただいているお金は、その目的に資することが大事です。
”家庭等における生活の安定及び次代を担う児童の健全な育成”のために使っていきましょう。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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