みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、大学入学共通テストについてお話をさせていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】受験生の気持ちって・・”大学入学共通テスト” 7科目の平均点過去最低
題して『【教えて、のりそら先生】受験生の気持ちって・・”大学入学共通テスト” 7科目の平均点過去最低』といった内容でお届けします。
先日行われた”大学入学共通テスト” 。
その7科目の平均点過去最低だったということが報道されています。
ただでさえ、コロナ禍で大変な中、さらには物騒な事件も起こってしまい、受験生のメンタルは、例年以上に複雑だったと想像します。
そのような中、文部科学大臣から、”大学入学共通テスト” についての見解が発表されました。
受験生の気持ちが置き去りにされてしまっているような気がしてなりません。
今回このお話を聞くことで、”大学入学共通テスト” に対する文部科学大臣の見解について理解することができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
2022年度大学入学共通テストの結果
先日行われた2022年度の大学入学共通テストについての1月21日時点での中間集計が発表されています。
その結果、7科目の平均点が過去最低となっているとのことです。
大学入試センターは1月21日、2022年度共通テストの平均点等一覧(中間集計その2)を公表しました。
21日時点で「数学I・A」「数学I」「日本史B」「生物基礎」「化学」「生物」「フランス語」の7科目が、前身の大学入試センター試験を含め、過去最低点を下回っているという結果が明らかになっています。
文部科学大臣会見
この結果を受け、1月21日に末松文部科学大臣が会見を開きました。
末松文部科学大臣は、2022年度共通テストの難易度について、
「共通テストは各教科・科目の特性に応じて知能・技能のみならず、思考力・判断力・表現力等を重視して評価を行うもの。私としては全体的に授業での学習のプロセスや日常生活の場面を題材にした問題、さまざまな資料や図から複数の情報を読み取って活用する能力を問う問題等、単なる暗記再生型の出題ではなく、共通テストが意図する能力を問う点がより明確になっている」
との見解を示しました。
さらに、難易度を含めた出題の検証については、大学入試センターによる自己点検・評価と、高校の教員による第三者評価において専門的な評価がなされると説明しています。
今後、2月上旬に2022年度大学入学共通テスト問題評価・分析委員会の開催が始まり、最終的には6月に評価結果を公表したいとしました。
自賛のみする内容にやや疑問
大臣の会見の様子からは、”満足感”や”正しい感”が窺えます。
一方で、受験生の気持ちを察するような発言は、見られません。
確かに、問題を見ていくと、必要で有効な改善であると思います。
ただ、一方で、昨年の第1回に比べて、傾向が違う面があったので、受験生は戸惑ったのではないかと推察します。
受験生のこの戸惑いやそこから生じる焦りを想像すると、気の毒に感じます。
第2回とあって、十分な傾向と対策を行えず、手探りで受験勉強をしてきたことでしょう。
そして、いざ試験に臨み、その出来を自己評価した時に、自信をなくしている時間や不安な時間を過ごしたのではないでしょうか?
少なくとも、こうして平均点が発表されるまでは。
それを思うと、気の毒で、大臣の発言にそういった受験生を気遣う言葉があったらありがたかったなって思います。
教育改革には・・
”改革は、痛みを伴う”
小泉首相が改革を進めている頃、そのような言葉を多く耳にしたように記憶しています。
確かにそうですよね。
改革なくして成長なしで、痛みなくして改革なしだと思います。
でも、でも、教育改革には、痛みとともに優しさや思いやりが添えてあって欲しいと願います。
大学入学共通テストはまだまだ始まりに過ぎませんが、それを受験する子どもたちは、そう何度も受験するものではありません。
多くの子にとって、その1回が勝負のはずです。
だから、だからその子たちも大切にして欲しいです。
その子たちの気持ちも大切にして欲しいです。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】受験生の気持ちって・・”大学入学共通テスト” 7科目の平均点過去最低』より」というお話をさせていただきました。
日本の教育は、膠着しているようりも変化していった方が絶対に良いです。
絶対に良いので、前向きな改革は大歓迎です。
その上で、いつの時代も、全ての子どもたちにとって優しさのある方法を考えていきたくないですか?
必要なのは、配慮です。
その気持ちです。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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