みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、教師人気に関係する事柄について考えていきたいと思います。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】”学校に行きたくない”の改善法
題して「【教えて、のりそら先生 】”学校に行きたくない”の改善法」といった内容でお届けします。
子どもたちも、教師も、お盆休み明け、長期休み明けに多くの人が抱く気持ち。
それが”学校に行きたくない”ですよね。大人の方も、”仕事に行きたくない”そんな気持ちになる人が少なくないのではないでしょうか?
私は、教師を辞めてから、その気持ちが完全に消えました。
なぜ、消えたのか?今回は実体験をもとに考察してみたいと思います。
今回このお話を聞くことで、自分の心の内についてじっくりと考えることができます。
仕事に向かう気持ちが後ろ向きになりがちな方々、前向きな気持ちで仕事にのぞみたいと思っている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
それでは、いってみましょう!!
結論:主体的でない
結論です。結論は、”主体的でない”と言えると思います。
もっと優しく言い換えると、”やらされている”ということです。
これに尽きるような気がします。
大人も子どもも”やらされている”状態というのは、楽しいものではありません。
いや、たとえ楽しいものであっても、押し付けられるとその楽しさはやがて辛さに変わります。
例えば、”ディズニーランドに行く”このことは多くの人にとってめちゃくちゃ楽しみなことです。
ところが、毎日行かなければならないとされたらどうでしょう?
おそらく、ほどなく楽しいものではなくなってしまうと思いませんか?
ディズニーランドでさえそうなのですから、ましてや学校や職場ならなおさらではないでしょうか?
では、一体どうしたら”学校に行きたくない”がなくなるのでしょうか?
学校行きたくないの改善法
”学校に行きたくない”の改善法として、私が思うのは次の5つです。
①初心にかえる
②ありがたさを知る
③マインドコントロール
④成果を味わう
⑤環境を変える
この5つです。
1つ1つ見ていきます。
学校行きたくないの改善法①初心にかえる
まずは、”初心にかえる”です。
今、行きたくないと思っている場所は、かつて行きたかった場所ですよね?
ディズニーランドも最初は心躍る楽しい場でした。
ところが、人間というのは、慣れる生き物です。
慣れると、新鮮さを失い、満足度が下がっていきます。
そう、あなたが”学校に行きたくない”のは、慣れてしまって、マンネリ化してしまって、満足度が下がってしまっているためです。
では、どうしたらその状況を改善できるか?
それは、”初心にかえる”ことです。
ありきたりですが、これはとても大切なことです。
”どうして教師になりたかったのか?”
”かつてのあなたにとって学校とはどんな場所であったか?”
そういった事を思い起こすのです。
あまり良い例とは言えませんが、あなたが採用されることにより、教師になれずにあきらめた人がいることを思うこともその尊さを再認識する上では有効かもしれません。
今の自分でなかった時を思うのです。
最初の志を思うのです。
学校行きたくないの改善法②ありがたさを知る
続いては、”ありがたさを知る”です。
先程からお話しているように、マンネリ化して当たり前になっていることが”学校行きたくない”を生む主な要因であると考えます。
すると、逆説的に考えてみると良いのではないかと思うのです。
”学校に行かなければならない”→”学校に行きたくても行けない”
このような状況に身を置く、または身をおいている想像をするのです。
私は実体験として病気になり、学校に行きたくても行けない状況に身を置く機会がありました。
すると、当たり前が辛かったそれ以前とは逆に、健康に学校に行っている子どもたち、先生方をうらやましく思いました。
違う面でのありがたさを考えるのも良いでしょう。
教師は福利厚生がしっかりしている、これは事実です。
教師を辞めた今の私は、その点ではめちゃくちゃ不安定です。
精神的に安定しているかどうかは別として、身分が保証されているありがたさは確実にあるわけです。
当たり前になっているこれは、実は当たり前ではありません。
学校行きたくないの改善法③マインドコントロール
続いては、”マインドコントロール”です。
結局は、ご自身が自分の置かれている状況をどう認識するかです。
同じ状況だったとしても、その受け止め方次第で楽しいものとなったり、そうでないものとなったりします。
マンネリ化した日常の中で、自分自身にどう刺激を与え、充実感を得て生活するかを考えるのも大事なことです。
ここで大切なことは、”挑戦がある”ことではないかと思います。
当たり前にマンネリ化した日々の授業に、新しい取り組みを入れてみる。
すると、その反応がどうなるのか?
そんな風に気持ちが前向きになります。
自分をこうして高めていける人は、完全に教師に向いている人と言うことができます。
逆に、自分でなんとかしようとしない人には、充実感はなく、いやあったのだけれど薄れていって、仕事が辛いものとなってしまっているのでしょう。
学校行きたくないの改善法④成果を味わう
続いては、”成果を味わう”です。
先程の授業を工夫してみるもそうですが、挑戦に対して成果があるか、ないかはモチベーションを上げる意味で非常に重要になります。
教師は、その成果を報酬として味わうことはできません。
できるのは、子どもの成長、子どもや保護者からの感謝です。
この成長や感謝って、本当にエネルギーになりませんか?
私は、教師としてある課題と向き合い、その課題が快方に向かったときほど充実感に包まれることはありませんでした。
『ありがとうございます』や『先生のおかげで‥』そんな言葉にどれだけやる気をもらったことでしょう。
こういった言葉をいただくには、いただくだけの努力が必要ですが、この言葉をもらうことは、気持ちを大きく前向きにしてくれます。
学校行きたくないの改善法⑤環境を変える
最後は、”環境を変える”です。
考えてみれば、なりたくてなった教師という職業がしんどくて”学校に行きたくない”と考えることは、とても身勝手なことのようにさえ感じてきました。
自分で選んでいるんですもんね?
それなのに、”学校に行きたくない”という思考、口から出る不平不満。
なんだかもったいなくないですか、人生が?
毎日充実感をもって、楽しく生きるには、主体的であることです。
主体的であるためには、自分で決めることです。
常に自分が主体的であれるように環境を変えていく、これによって毎日が楽しいものとなるのではないでしょうか?
もちろん、それと引き換えに失うものもあります。
失うものの尊さを知れば、また考え方も変わります。
”環境を変える”このことで人生を一変させることができます。
提案:自分で決めよう
最後の最後に”自分で決めよう”という提案です。
今日やること、明日やることを自分で決めましょう。
やらされている状態から脱却するにはこれを意識して行うしかありません。
夏休みが明け2学期が始まります。自らの意思で2学期を始めるんです。
子どもを成長させるために、自らの意思で2学期を始めるんです。
そのために学校を利用しているのです。
自分の理想を追求するために、学校を利用しているのです。
2学期が始められるのを待つのではなく、始めに行くのです。
そう、自分で決めてみてはどうでしょうか?
私たちNEXTAGE SCHOOLの教育目標は、”明日も行きたくなる学校”です。
大人も子どもも”明日も行きたくなる学校”を目指しています。
これ以上に大切にしたい価値観はありません。
登校してくるキラキラした子どもたちの姿こそが私をやる気にさせてくれます。
マインドセットです。
みなさんにもきっとできます!!
以上、今回の内容「【教えて、のりそら先生 】”学校に行きたくない”の改善法」でした。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】”学校に行きたくない”の改善法」というお話をさせていただきました。
学ぶことは元来楽しいものです。
学ぶことができる学校という場は楽しい場所のはずです。
しかし、大人も子どももマンネリ化して当たり前になってしまっています。
そして、気持ちが後ろ向きになってしまっています。
子どもたちに生きる力を育むには、学校を本来の楽しい場所に戻すことから始めなければならないように個人的には思います。
そのため、”明日も行きたくなる学校”を創りました。
絶対に”楽しい場所”にします!!
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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