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【教えて、のりそら先生】デジタル教科書に移行すべき5つの理由

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、デジタル教科書についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】デジタル教科書に移行すべき5つの理由

題して『【教えて、のりそら先生】デジタル教科書に移行すべき5つの理由』といった内容でお届けします。

時代、テクノロジー、日々進化を遂げています。

そんな中で子どもたちに問いかけました。

『学校で、不便だなーと思うことは何?』

すると、ある生徒が言いました。

『教科書をデジタルにして欲しい』

と。

この発言をきっかけに、デジタル教科書の進展について調べてみましたので、共有させていただきます。

今回このお話を聞くことで、デジタル教科書について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

理由①デジタル教科書はメリット多数

新年度から全小中学校にデジタル教科書が無償提供されます。

まずは外国語からで、2024年度での本格導入を目指すようです。

紙の教科書はランドセルが重たくなるので子どもの成長に影響を与えたり、教科書を作るための資源も必要になったりします。  

紙の教科書だと生徒は購入しないといけませんが、デジタル教科書なら、著作権法第35条に「生徒は授業の過程で使用するために著作物を複製できる」とあるので、先生がデジタル教科書を購入すれば、生徒は購入しなくても良くなる可能性がります。  

もちろん、紙の教科書には直接書き込めるなどのメリットはありますが、最近のデジタル教科書は文字を書き込んだりマーカーを引いたりもできるようですし、関連する音声や映像を見られる副教材も出てきているので、採用するメリットが大きいと考えられます。

理由②よりリアルな授業に

例えば、「英語」。

日本の英語の授業は、外国で暮らしたことのない教師が日本人の発音で教えています。

すると、生徒が海外に行ってネイティブな英語を耳にした際に、何を言ってるのか理解できないという事態が起こります。  

この日本人英語教師が教えることがほぼ不可能だった部分をデジタル教科書であれば、カバーできそうです。

本当の意味で子どもの将来に役立つ授業ができる可能性は高いと考えられます。  

日本人同士でしか通じない“英語”を覚えても無駄でしかなく、最初からデジタル教科書で英語ネイティブの発音を聞かせるべきという意見もあります。

英語にも訛りがあって、人口の一番多いインド系の英語を耳にしたりアメリカ人とイギリス人の発音の違いなどにも触れたりしたほうが、子どもの将来的には役立つそうです。

理由③授業がわかりやすくなる

もちろん、英語以外の教科でもデジタル教科書のメリットはあると言われています。

物理や生物、化学などのデジタル教科書であれば、描かれているイラストや写真を使った解説を映像ででき、そのほうが子どももはるかに理解しやすいです。

例えば、日食や月食が起きる仕組みも、天体の動きを映像で見せながら説明したほうがわかりやすいですよね。  

教え方の上手な教師のオンライン授業が、リアル授業より子どもにとって有益なように、デジタル教科書があれば教師が教える授業もわかりやすくなるのではないか、とも言われています。

そうやって子どもが理解しやすい授業ができれば、勉強に遅れてしまう子どもが減っていく可能性もあるという効果も期待されます。

理由④課題には対処法がある

デジタル教科書は高価だから壊すと大変とか、専用端末ではなく既存のタブレットでのアプリ形式だったりすると、子どもが授業中にほかのアプリを見てしまい勉強に集中できないなどのデメリットもあるとは思います。  

しかし、専用端末にすれば時間も開発費もかかるし、既存のタブレットでも教科書アプリ以外を使ったら教師に連絡がいくような仕組みにしておけばいいだけなので対処可能な懸念でしかないとも言われています。  

何より、前述通りデジタル教科書には紙の教科書には提供できないメリットがあります。

もちろん、全教師がいい授業をこなせればいいのですが、現実問題としてそれが難しいわけで、デジタル教科書は早く普及させたほうが子どものためになると思われます。

理由⑤ランドセル重たい問題

これまでに比べ、やや趣が変わりますが、昨今騒がれている”ランドセル重たすぎる問題”。

子どものランドセルが重すぎて、その成長を阻害しているのではないか?そんな意見もあります。

デジタル教科書なら、当然紙の教科書を複数冊持つのに比べ、圧倒的に軽くなります。

つまり、これまでのメリットも加えて考えると、一石二鳥以上の効果があると考えられます。

以上、考えられる5つの理由を述べてきましたが、これだけの理由が備わっていれば、もうデジタル教科書への移行はどんどん進めていくべきではないでしょうか?

みなさんは、どのようにお考えになりますか?

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】デジタル教科書に移行すべき5つの理由』というお話をさせていただきました。

先に紹介した生徒の考えは間違っているでしょうか?

当事者である子どものたちの声、これからの教育においてはこれまで以上に大切にした方が教育的効果が上がりそうな気がしてなりません。

忖度なき子どもたちの意見、それぞれのお立場でいろいろと聞いてみてはいかがでしょうか?

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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