みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回も、中学受験について考えていきたいと思います。
本日の内容:【中学受験】たった2ヶ月で偏差値が10アップしたその方法は、超簡単!!
『【中学受験】たった2ヶ月で偏差値が10アップしたその方法は、超簡単』というテーマでお話をしていきたいと思います。
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冬休みに入りました。
中学受験に取り組んでいる子たち、2学期の通知表はいかがでしたか?
多くの学校で、入試の際に小学校の通知表のコピーなりで小学校の成績の成績の提出を求められますよね。
学校が提出する場合もあるかもしれません。
いずれにせよ、今回の、つまり6年生の2学期の通知表の評価は受験において一翼を担うものというのは周知の事実かと思います。
我が娘の学校は、1学期はコロナの関係で通知表の評価はありませんでした。
それだけに、2学期の通知表の評価の大切さが増し、親としては内心ドキドキでした。
終業式を終えた娘が帰って来ます。特別リアクションがありません。
これは、イマイチだったな、とやや心配になる親。
娘『はい、通知表』親『う、うん』中を開けてみます。
結論から申し上げると、”完璧”でした。
これ以上ない内容でした。
学習も生活も、パーフェクトです。よくやった、娘!!
これで内申点的な部分では、最高の準備が整いました。
そして、その翌日、塾から帰った娘が『模擬試験の結果が返って来たよ。すごいよ!!』と今回はとてもうれしそう。
結果を見せてもらうと、なんと、偏差値が10アップし、娘の志望校志願者の中で1位になっていました。
これは快挙です!!
でも、これにはちゃんと根拠があります。
前置きが長くなりましたが、今日はなぜ、偏差値が10アップしたのか?
その理由を秘密にしておきたいけど、ご紹介します。
【中学受験】偏差値アップ『一緒に勉強をした』
『一緒に勉強をした』以上おしまいです。
本当にこれだけです。
誤解がないように、少し丁寧に説明させていただきますね。
『一緒に勉強をした』というのは、勉強を教えてあげたとか、同じ内容の勉強をした、というものではありません。
正しくは、同じ空間で、同じ時間、それぞれの勉強をした、ということです。
これを始める前の娘は、受験勉強と言ったら主に塾での勉強と塾の宿題をこなすだけ。
それ以上は、イマイチ何を勉強したら良いかわからず、結局それ以上のことをしていないような状況でした。
学校の宿題と塾の宿題が終わると、一緒に宿題をしていた妹と遊びの時間に。
受験をしない子だったら、これで十分、というか塾の宿題さえする必要がない訳ですが、娘の希望はそうではない訳です。
さすがにこのままではマズイと判断し、娘を週末に市立図書館へ連れて行って勉強をするようにしました。
勉強する環境を変えました。
すると、そこには少し大きなお兄さん、お姉さんが黙々と勉強をする姿がある訳です。
そんな姿は、受験生の娘にとってカッコよく映ったはずです。
少し背伸びをした感じの自分に酔いながら、午前中3時間勉強しました。
娘のかたわらで、私はこういった文章を打ったり、読書をしたりしています。
娘のことを気にかけながらも、そんな余裕はないフリをしてやはり黙々と自分のやることをやっています。
それだけです。
そんな姿を見せて、時間と空間と勉強しているということを共有しただけです。
【中学受験】成績が上がった理由
次に、たったそれだけでなぜ娘の成績が上がったのかを考えてみます。
【中学受験】成績が上がった理由①『自覚が芽生えた』
まずは『自覚が芽生えた』ということがあるでしょう。
自分以外の人が一生懸命に勉強している姿を目の当たりにした、ということは娘にとって大きいことだったと思います。
学校では、受験をする子は少数派です。
仲の良い友達たちは、受験をしません。
その子たちに比べたら、自分は塾にも行っているし、塾で出る(本人なりに)多いと思われる宿題をこなしている。
それだけで十分な努力だった訳です。
学校では、受験という観点で刺激を得ることが難しい状況にあった訳です。
家に帰れば、小4の妹がのびのび過ごしている。
それに比べて私は、繰り返しになりますが、塾にも行っているし、塾で出る(本人なりに)多いと思われる宿題をこなしている。
これ以上頑張る気持ちが高まらない。
塾へ行けば、個別指導の塾なので、自分と同じ時間に勉強している2名の友達の姿しか見えない。
言葉は悪いですが、伝わりやすくするために正直に言わせてもらうと、その友達は自分よりも勉強ができない。
となると、やはり刺激にはならない。
彼女を取り巻く環境は、こんな感じでした。
それが、市立図書館へ行って、黙々と勉強をするお兄さん、お姉さんを見て、上には上がいるということを知ったのだと思います。
自分は、井の中の蛙だったということを思い知ったのだと思います。
そして、自分もやらなければ、という自覚が芽生えたのだと思います。
続いて、成績が上がった理由の2つ目です。
【中学受験】成績が上がった理由②『学習時間が増えた』
『学習時間が増えた』ということです。
これまでがこれまでだっただけに、図書館へ行くようになって、勉強する時間は確実に増えました。
まだまだ頭が柔らかい小学生、集中力と時間さえ確保できれば、内容の吸収率は抜群に高い年頃です。
最初は長時間学習することに慣れず、途中でソワソワしていたり、周りの様子をキョロキョロと気にする様子があったりしましたが、慣れてくると、周りに人がいるという環境でも集中できるようになっているようです。
ある程度の学習時間の確保は、中学受験と言えども必須かなと思います。
続いて、成績が上がった理由の3つ目です。
【中学受験】成績が上がった理由③『学習内容の明確化』
『学習内容の明確化』です。
何を勉強したら良いかがはっきりした、ということです。
これまで、塾の宿題以上のことができなかったのは、それ以上何をやったら良いのかがわからなかったという節もあったと思います。
今、目の前の娘は、とにかく過去問を解いています。
毎日毎日過去問を解いています。
同じテキストの過去問をコピーして、繰り返し、繰り返し解いています。
自分の中でこれが一番効果的な学習内容だと確信しているようです。
あれやこれや問題集に手を出すよりも、その方が良いと私も思っています。
回数を重ねるごとに、問題の傾向はもちろん、問題の本質まで感覚的につかむことができるようになります。
勉強することがはっきりした、これも大きかったようです。
続いて、成績が上がった理由の4つ目です。
【中学受験】成績が上がった理由④『自己陶酔』
『自己陶酔』です。
笑ってしまいますが、真面目にです。
目標に向けて努力をしている自分に酔っているということです。
お兄さん、お姉さんに混じって図書館で勉強をしている私、カッコイイ!!こういうモードになれば、もはや勉強が苦であるという印象が低くなるのではないでしょうか?
私も、娘のかたわらでMacBookを広げてカチカチやっている自分に酔っています。
ある意味娘と2人で酔っ払いながら勉強をしているということです。
あっ、娘は未成年でした。
ってオイ!!続いて、成績が上がった理由の5つ目です。
【中学受験】成績が上がった理由⑤『お父さんもやっている』
『お父さんもやっている』ということです。
これまではなかなか父親が勉強をしている姿を見ることはなかったと思います。
しかし、こうしてかたわらで黙々と作業をしている父親がいると、さすがにサボれないということがあるのかもしれません。
無言のプレッシャーを与えているのかもしれません。
娘の気持ちはさておき、私はこの時間がとても好きです。
いつまでもは続けることができない貴重な時間だと思っています。
娘の良き見本に、なんて気張ったものではありません。
ただただ一緒にいられることが嬉しいのだと思います。
まとめ
さて、今回は、『【中学受験】たった2ヶ月で偏差値が10アップしたその方法は、超簡単』というテーマでお話させていただきました。
やったことは、『環境を変えて、一緒に勉強をした』たったそれだけです。
塾の回数を増やすでも、勉強を教えるでも、強制的に勉強をさせるでもありません。
私は、『環境を変えて、一緒に勉強をする』このようなことしか親にはできないかな、とも思っています。
代われるものなら代わってやりたいと思うことすらあります。
しかし、それはできません。
だから、
- 環境を調整する
- 一緒に頑張る
この2点、この2点だけを親としてやっていきたいと思います。
こうしている今も娘は目の前で受験勉強を一生懸命にしています。
またきっと、成績が上がったよ!!と嬉しそうに話してくれることでしょう。
そして、『合格できたよ』と話してくれる日も近いと思います。
のりそらからは以上です!!
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