みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、中学受験について考えていきたいと思います。
本日の内容:ドタバタ中学受験【教師の娘が中学受験するってよ】
今回は、『ドタバタ中学受験【教師の娘が中学受験するってよ】』というテーマでお話をしていきたいと思います。
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みなさん、『中学受験』に対してどのようなイメージを持ちますか?
本来であれば、小学校、中学校と義務教育段階では、地域にある公立の学校が用意されており、授業料無償でそちらに通うというのが一般的です。
しかし、近年、といってもおよそ10年前くらいから地方にも私立の中学校や公立でも中高一貫校などができるようになって、そちらに入学するために入学試験を受けるというのもチラホラみられるようになりました。
東京や大阪のような都会では、中学受験はおろか、小学校やもっと前幼稚園の段階でいわゆる”お受験”をそれより以前からやっていましたが、地方ではまだまだ公立の学校が主軸です。
中学受験をする子は1つの小学校に5人いれば多い方で、それ以下である場合がほとんどです。
もうすでに11月、12月のうちから入学試験をしている私立学校なども多く、早くも受験界隈では学校側も受験生側も争奪戦が繰り広げられています。
ところで、何でこんな話をしているのかというと、実は、我が娘が先日、ある私立中学校を受験し、何と親である私も面接に立ち会うという経験をしてきたのです。
そこでわからないこと、疑問や驚いたことがたくさんあったので、ご紹介したら誰かの参考になるかと思い、お話しさせていただきます。
中学受験5つの疑問
疑問や驚いたこと、まず、
疑問①服装
服装についてです。
高校受験の場合は、中学校の制服があるので、問題ありませんが、小学校となると公立の学校には制服がありません。
一体どんな服装で受験に臨めば良いのか?
一応、受験対策で塾にも通っているのですが、そこでは私立受験に対して特別こういった細かいことへの指示がありませんでした。
「小学生だから、小学生らしく、トレーナーにジーンズでも大丈夫だろう」試験日の1週間前くらいまではそのように考えていました。
しかし、受験日が迫るにつれ、不安になってきます。
さすがに普段着ではまずいのではないか?かといって、どんな服装が正解なのかもわからない・・。
そんなことを夫婦で悩みながらも、ここは『自分たちなりの』正装をしていくことに決めました。
具体的には、チェックのスカートにポロシャツ、カーディガンといった服装にしました。
さて、本番。受験会場で見る他の子の服装は、おおよそ同じような格好でした。ホッ。
さすがに、トレーナーにジーンズっていう子は1人もいませんでした。
ヒヤリとした服装の疑問についてでした。
続いての疑問です。
疑問②学校内に入るのは子どもだけ?
学校内に入るのは子どもだけ?という疑問がありました。
これも事前に特に指示がありませんでした。
よって、当初の予定は、学校まで送って、終わる頃の時間に迎えに行くというものでした。
コロナの影響もあって、英検では保護者は校内で待機する事すら許されなかったので、きっと同じだろうと。
我が家では、妻が送迎をする予定にしていました。
ここで私よりも機転をきかせた妻、きちんとキレイな格好(スーツ)をして送りに行きました。
もちろん、送ったらすぐに帰ってくる予定で。
ところが、『保護者向けの説明があるらしい』というLINE。
しばらくすると、説明を聞いた妻が自宅へ戻ってきて、『親も面接に立ち会うらしい』と。
そんなつもりは全くなかった妻と私。
大慌ててで準備をして、いざ学校へ。
本当に慌てましたが、何とか間に合いました。
さて、まだあります続いての疑問です。
疑問③マスク
マスクです。
ご時世がら、当然マスクをして行ったわけですが、会場の他の保護者の方々がこぞって”白いマスク”をしているのです。
私たち夫婦は、色付き、柄付きのマスク。
なんだかヤバイぞ!そんな気がして急遽ググってみます。
すると、”清潔感のある白いマスクを”なんていう記事を発見。
こんな事で娘の足を引っ張るわけにはいかない、という事で近くのドラッグストアへダッシュ。
白いマスクを購入して臨みました。
面接って印象が大事ですもんね。
こんな事で失敗する訳にはいきませんよね。
よってそうしました。
これについては、正解か不正解かはわかりません。
でも、白は無難ですよね。
白いマスクをつけていて印象が下がることはありませんよね。
予定通りの日程(適性検査、作文)を終えた娘と合流し、いざ親子で面接!!
疑問④何を聞かれる?
受験者用のイスが前にあり、少し離れた後ろに両親分のイスがあって案内をしていただきました。
そして、質問が始まります。
まずは、娘が受験番号、名前、小学校名を聞かれました。
その後、娘に志望動機、どんな中学校生活を送りたいか?
趣味について、習い事について、最近気になっているニュース、コロナで休校中にはどのようにして過ごしていたか?
家の手伝いはなにをしているか?
など、ある程度想定内の質問が相次いでなされました。
予想外の質問は、「自分を動物に例えると何ですか?理由と合わせて答えてください」というもの。
我が娘は、家でトイプードルを飼っているので、その名を挙げて、それらしい答えで切り抜けていました。
さあ、いよいよ保護者に向けた質問です。
ドキドキ。
「本校は仏教の思想を取り入れた学校ですが、そのことに抵抗はありませんか?」当然答えは、「はい」。以上でした。
何だったんだ数時間のこのドキドキ。
まさか、「はい」の一言で終了するとは・・。
でも、本音ではほっとしました。
最後に、一つ難しい質問が・・。
疑問⑤併願校
「併願校を聞かせてもらってもいいですか?」という質問が。
願書にも単願と併願を尋ねる項目があったので、これも覚悟はしていましたが、やっぱり実際聞かれると、ドキッとしてしまいました。
娘は、正直に第一希望の学校の名前を言いました。
そう、今回受験した私立中学校は、娘の本命ではありませんでした。
しかし、やるからには成果を出したいと思うもの。
今回が初めての中学受験でしたが、ドタバタでハラハラ、ドキドキのデビュー戦でした。
まとめ
今回は、『ドタバタ中学受験【教師の娘が中学受験するってよ】』という内容でした。
なぜ、受験をすることにしたのか?
答えは完全に娘の意向を尊重して、というものです。
学習面において、意欲が高いお子さんが集まる中で切磋琢磨したいとのこと。
少し前までは、我々の時代の常識に照らして、中学受験なんて必要ない、そんな風に考えていました。
今でも、中学受験が絶対だなんて思っていません。
本当のゴールは、ずっとずっと先にあるものです。
けれど、その時、その時を自分の思いに従って大切に過ごしていくことは、それだけでかけがえのないものになるのではないかとも思うようになりました。
娘が考えるこうなりたいという姿がそこにあるのであれば、親としてできるだけの応援をしてあげたいと思っています。
よって、今回足を引っ張ることにならなくて本当に良かったです。
そしてご覧の皆様の参考になれば幸いです。
我が家の受験はもうしばらく続きます。
のりそらからは以上です!!
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