みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、すごい先生について考えていきたいと思います。
本日の内容:あなたのお子さんもザッカーバーグ氏やビルゲイツ氏、藤井聡太二冠に。「モンテッソーリ教育」をご家庭で取り入れる方法
今回は、『あなたのお子さんもザッカーバーグ氏やビルゲイツ氏、藤井聡太二冠に。「モンテッソーリ教育」をご家庭で取り入れる方法』というテーマでお話をしていきたいと思います。
この内容は動画でもご覧いただけます↓↓
みなさん、「モンテッソーリ教育」というものをご存知ですか?
最近メディアでも数多く取り上げられている、今注目の教育法です。
Facebookの共同創業者兼会長兼CEOであるマークザッカーバーグ氏、マイクロソフトの共同創業者兼元会長兼顧問であるビルゲイツ氏など、今をときめく大起業家たちがこぞって受けてきた教育だというから、注目が集まるのも当然です。
加えてこれまた今をときめく藤井聡太二冠もだっていうものですから、今後モンテッソーリ教育は日本でさらに広まっていくと考えられています。
そこで今回は、そんなモンテッソーリ教育については、詳細は本当に難しいので、ポイントだけ要点を掴んで分かりやすく解説していきたいと思います。
これを読んで実行すれば、あなたのお子さんもマークザッカーバーグ氏やビルゲイツ氏、藤井聡太二冠のようになれるかもしれません。
それでは、いってみましょう!!
モンテッソーリ教育とは・・
簡単にと言いつつ、いきなり難しい話をします。
最初だけです。
そもそも、モンテッソーリ教育とはというお話しです。
モンテッソーリ教育は、1907年にマリア・モンテッソーリが考案した感覚教育法です。
彼女は知的障がい児に感覚教育法を施すことで、知的水準を上げる効果を見出していました。
その後、貧困層の健常児を対象とした保育施設「子どもの家」において、モンテッソーリ教育を完成させました。
モンテッソーリ教育には100年以上の歴史がありますが、現代の大脳生理学、心理学、教育学などの観点からもその教育法の確かさが証明されています。
モンテッソーリ教育とは、子ども自身が自分を育てる能力「自己教育力」を最大限発揮させる環境や教具(おもちゃ)を用いて、生涯学び続ける姿勢を持った自立した人間を育てる教育をいいます。
モンテッソーリ教育の目的
モンテッソーリ教育の最終的な目的は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てること」です。
完璧な人間ですね。
そうなれる前提として子どもには自分を育てる力である自己教育力が備わっていると考えています。
例えば、赤ちゃんは誰からも教わっていない、命令されている訳でもないのにも関わらず、立つ・話すことに挑戦します。
これは自立するためには、まず歩くことや話すことが必要であると自ら判断し、自分を育てようとしている証だと言えます。
自己教育力が子どもにはあるので、大人はお手本や方法を教えるだけと考えています。
そうすることで子どもは興味あることを満足するまで試行錯誤をしながら取り組むことができるというのです。
モンテッソーリ教育2つのポイント
【モンテッソーリ教育ポイント】①敏感期
モンテッソーリ教育を語る上で必ず出てくるのが、『敏感期』という言葉です。
『敏感期』とは、幼児期において子どもが大人の手を借りず、一人で物事をこなしてみたくなる時期をさします。
この敏感期にどのような教育を行うかが、モンテッソーリ教育の大きな大きなポイントです。
敏感期には、子どもは何でも自分でやりたがります。
そのやりたがる時期に、やりたがることをとことんやらせる。
これがモンテッソーリ教育のポイントなんです。
ところが、子どものやりたいことをやりたいままにやらせていたら、あちこちヒッチャカメッチャカになってしまいます。
そこで登場するのが、
【モンテッソーリ教育ポイント】②教具
『教具』です。
モンテッソーリ教育を語る上で必ず出てくるものその2が『教具』です。
やりたい事と近しいことを徹底的にやらせてあげられる『教具』が存在するのです。
というかそういうものを開発しているのです。
これにより、ヒッチャカメッチャカにならずに、子どもはやりたいことを存分にします。
すると、集中力が高まって、子どもの才能がグングン伸びていくというのです。
繰り返しますが、『敏感期』と『教具』これを知っていれば、モンテッソーリ教育をつかんだようなものです。
周囲の人に偉そうに語ってください。では、具体的には何をすればいいの?
という声があると思いますので、ここからは、家庭でできるモンテッソーリ教育をご紹介していきます。
家庭でできるモンテッソーリ教育
【家庭でモンテッソーリ】①選択の機会を設ける
まず一つ目は、『選択の機会を設ける』のです。
何でも親が選ぶのではなく、子どもに選ぶチャンスを用意しましょう。
小さい頃は2択から始め、大きくなるにつれて、選択肢を増やしていきます。
これは「イヤイヤ」の時期にも効果があり、あれもイヤこれもイヤと泣いている子どもに「どっちがいい?」と選択肢を示すと、片方を選んでくれることがよくあります。
子どもは「人に決められる」のがイヤなだけなのです。
ゼロ歳の子も「ママの右のおっぱいがいい」などと「選択」をしています。
子どもはとても早くから、自分で決めたいという思いを持っているのです。
小さい頃から自分で選択をしていると、自然と判断力がついてきます。
自分で決められる大人というのは、子どもの頃、小さな選択を積み重ねてきた人なのです。
ぜひ、お子さんに選ぶ機会を多く与えてあげてください。
【家庭でモンテッソーリ】②教えない
家庭でできるモンテッソーリ教育の2つ目です。
私たちモンテッソーリ教育の推進者に求められるのは、『教えない』ということです。
子どもが間違っていても、正解を押しつけてはいけません。
パズルをしているA君。
4個目のピースが間違っているため、最後の10個目がうまくはまりません。
ここで「これが間違ってるよ」と教えてしまうと、子どもが試行錯誤する機会を奪うことになってしまいます。
ですから、「教えて」のサインを子どもが出すまでは、大人はじっと待たなければなりません。
しかし、これが皆さんとても苦手です。でも、よく考えてみてください。
一生懸命やっている横で「違うよ」「間違ってるよ」「こうするんだよ」と言われ続けたら……?
せっかくのやる気もなくなってしまうはずです。
そして、教えてもらうことを当たり前に思う子に育ってしまいます。
大人が先回りして教えることは、何もいいことはないのです。
やる気と自信は、子どもの試行錯誤の経験の中から生まれてくるものです。
『教えない』で、じっと我慢して待ちましょう!!
【家庭でモンテッソーリ】③説明はスローモーションで
家庭でできるモンテッソーリ教育の3つ目は、『説明はスローモーションで』です。
子どもから見ると、大人の動きは「超高速」に感じます。
例えば、ファスナーの開閉の仕方を伝えるときに、ファスナーを上げる動作をしながら、「この細い溝に、こちらの先を入れてから、この先を持って上に上げるの」と言っても、子どもはまったくその説明についていくことができません。
まず、普通の大人の動作は子どもにとって早すぎて、目で追えないのです。
また「目でデモンストレーションを見る」ことと、「耳で説明を聞く」ことを、同時にすることができません。
ですから、子どもに何かを説明するときには、
- スローモーションで行う
- デモンストレーションをしているときには、話さない
- 説明しているときには、デモンストレーションはしない、ということを意識してください。
何度も説明しているのに、お子さんが全然覚えられないとしたら、それはお子さんが悪いのではなく、説明の仕方がお子さんに合っていないだけです。
親御さんは説明の仕方を少し練習してみましょう。
敏感期を知って、お子さんを観察するようになると、どんなことにこだわっているのかが見えるようになってきます。
そのこだわりを伸ばすことができるように、親は上手に選択肢を与え、試行錯誤させることで、お子さんは自らの力で成長することができるようになります。
子どもは自分が伸ばしたい能力を知っているからです。
親ができることは、その能力を潰さないこと、そしてそれを伸ばすための環境を整えることなのです。
まとめ
さて、今回は、『あなたのお子さんもザッカーバーグ氏やビルゲイツ氏、藤井聡太二冠に。「モンテッソーリ教育」をご家庭で取り入れる方法』というテーマでお話させていただきました。
モンテッソーリ教育は、幼児期に行われる教育として有名です。
ですが、こうして見ていくと、もっと大きなお子さんの教育にも十分参考にすることができるものばかりです。
今後の社会は、今までと違って予測できない時代が来ると言われています。
そんなときに誰かを当てにして生きていくことは難しく、自分で決断し行動しながら生きていく力が必要だと言われています。
モンテッソーリ教育は、自立している人間を育てる教育法として有名です。
したがって、今後の時代で生きていくお子さんに受けさせるのにぴったりな教育法なのです。
それを家庭で取り入れて、親の力で自立した人間に育てていきましょう!!
もしこの記事がお役に立てたら下の2つのバナーを1日1回ポチッとクリックお願いいたします!!
それを活力に頑張ります↓↓
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
メルマガもやってます。
リンクを貼っておきます↓↓
そして、これ、便利です。疲れたらドラマでも観て一息つきましょう↓↓
頑張る先生のためのオンラインスクールもやっています。お待ちしています↓↓
コメント