みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、前回に引き続き、社会で本当に必要な力についてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】同調圧力→『あなたにしかないもの』
題して「【教えて、のりそら先生 】同調圧力→『あなたにしかないもの』」といった内容でお届けします。
前回に引き続きの内容です。
先日、Youtubeである動画を見ていたら、『学校では教えてくれない大切なこと』と題して識者がそれぞれの自論を展開されておられました。
その内容のすべてが『なるほどー!!』と思うものばかりだったのですが、そんな中でも今回は、
『今は「皆と同じ」であることを求められますが、就活になると「あなたにしかないもの」を求められます。見えないところでもいいので、自分の武器、語っても語り尽くせないくらい好きなものを見つけましょう、持ちましょう。』
というご意見にスポットを当てて、私なりの解釈を述べさせていただきたいと思います。
今回このお話を聞くことで、”これからの社会で求められる力”について理解することができます。
お子さんの教育について課題をおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
学校における同調圧力
日本の学校教育においては、「みんな同じであれ」という同一化教育及び同調圧力がどうしても強くなりがちです。
これは、先生が悪いのではなく、現在のシステムによれば、そうせざるを得ない実情があります。
学校教育法、学習指導要領、それらから決められる教員の数や指導のあり方・・さまざまな要素が複雑に絡み合ってそうせざるを得なくなっています。
問題は、システムです。
しかし、このシステムに則って指導をしていくと、どうしても「みんな同じであれ」という風になってしまいます。
社会で求められるのは、他とは違う抜きん出た個性であるにも関わらず・・。
また、別の面では、「テクノロジーが進んでいる」はずの日本では、なぜか教育のIT化が遅れている現状です。
これは予算の問題だけではありません。
たとえば、発達障害の子どものなかには黒板に板書された内容をノートに書き写すことが難しい子もいます。
今でこそ、一人一台のパソコンやタブレットが支給されていますが、少し前までは、タブレットを持ち込ませてほしいと学校に申し出ても、「他の子がうらやましがるから」という理由で却下されてしまうケースもめずらしくありませんでした。
こういった例は本当に多々あります。
子どもの学力を保障することよりも、“みんなが同じ”であることを重視するというなんとも不思議な文化が、日本の教育現場にはあるのです。
しかし、最も大切なことは、子どもの学力が伸びることであるはずです。
一定の到達目標に達することが重視されるはずです。
「どのような学び方で」「どのような教材を用いるのか」まで“みんなが同じ”である必要があるのでしょうか?
子どもたちの理解力や興味・関心、そして認知の強弱にはそれぞれ特性があるのですから、子どもたち一人ひとりが自分に最も適した教材や学び方で到達目標を目指すことのほうが理にかなっているのではないでしょうか?
大切なのは、『あなたにしかないもの』
本当に大切にしなければならないものは、『あなたにしかないもの』ではないでしょうか?
“私は誰なのか”を理解することが大切です。
それには、自分の強みと弱みを知ることが必要です。
そうして、彼らは自分だけでなく、誰もがそうした強みと弱みを持っていることを自然と学んでいくのです。
現状を逆手に取れば、同調圧力が一番強い時期だからこそ、人と違うことが見つかりやすい時期でもあるとも言えます。
人と違うことは、日本の学校生活ではマイナスになりやすいですが、社会に出るとプラスに転じることが多いものです。
しかし、学校では、人と違うことを口に出して貫き通せる人はそれほど多くありません。
だから、しっかりと温めておく必要があります。
自分がその時抱いた気持ちをひっそりと温めておくのです。
そして、自分を知り、少し先の自分を想像するのです。
そうすることで、今が無駄になることはありません。
今抱いている気持ちを社会にぶつけるのです。
それは、あなただからできることに繋がります。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】同調圧力→『あなたにしかないもの』」というお話をさせていただきました。
同一化教育からの転換の必要性を感じますよね。
繰り返しますが、学校や先生が悪いのではありません。
悪いのは、システムです。
現代にあったシステムづくりが必要です。
私は民間の立場で教育に携わらせていただいていますが、システムの柔軟な変更は全然可能です。
むしろ、時代に合わせて変化していくことこそが、至上命題であるとさえ思っています。
その違いは何か?
母体の大きさですかね。
さまざまなしばりの有無ですかね。
そう考えると、本当に抜本的な改革が必要になると思います。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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