みなさん、こんにちは。
『教師からの独立 学校づくりロードマップ』に興味をもっていただき、ありがとうございます。
自己紹介
私は、1980年生まれの40歳です。
2021年4月まで公立学校の教員をやっていました。
現在は、
『明日も行きたくなる学校 NEXTAGESCHOOL』という学校を経営しています。
学校教育法に則らない独自のカリキュラムを採用するいわゆるオルタナティブスクールに属する学校です。
なぜ、この学校をつくろうと思ったのか?それは、
学校設立の経緯
教師を憧れの職業にするためです。
そのためには、自分が公立学校の教員を続けていくことに突破口を見出せなくなったからです。
大学を卒業し、そのまま教員になることができ、中学校を皮切りに小、中、特別支援学校、海外の日本人学校とさまざまな校種を経験しました。
教員になることは、子どもの頃からの夢だったので、本当にガムシャラに、休みなく働いてきました。
その甲斐あって、初めて担任をさせてもらい教え子をもつことができる喜び、卒業学年を担任し送り出す誇らしさ、わかる授業を展開するという使命感、部活動での頑張りを支えるやりがい等、本当に多くの醍醐味を味わせてもらいました。その一方で、かつては充実感や喜びとして感じていたものが、経験を重ねるごとに薄れていっていることに気付く自分がいました。
教員としてのキャリアが上がるごとに、学校全体に影響を与える校務分掌を与えられ、大きな仕事をやり遂げる達成感がまた違ったやりがいを感じさせてくれることもありました。
ところがそれも慣れてくれば、充実感が薄れる。
もっと言うと、それ以外の仕事に割ける時間が少なくなるため、負担感につながるようになる。
当たり前にやらねばならない業務に加え、新たにやらなければならない業務がどんどん増えていく現実。
自分の関わる子どもたちに直接還元できる業務に割ける時間がどんどんなくなっていくにも関わらず、担任業務等を手を抜かずにこれまで通り納得のいくレベルでこなして行くことの難しさ。
年を追うごとに理想とする姿から自分自身の身が離れていくことを感じるようになりました。
教員になってから抱いた日本人学校で教鞭をとりたいという夢。
その夢を追いかけることは、葛藤する自分の気持ちを抑えることにつながりました。
しかし、幸運なことにその夢を叶えることができ、充実した3年間を送って帰って来た時、教員としての夢が空っぽになっている自分に気づきました。
目標を見失い、モチベーションをあげるのに苦慮している一方、業務はますます過酷になりました。
次第に心と体は蝕まれ、悲鳴を上げました。
『双極性障害』という診断を受け、病休に入りました。
病気と闘いながら、これまでの自分、そしてこれからの自分の在り方を考えるようになりました
自分の本当にやりたいことは何なのか?
必死に考えました。
実は、日本人学校以降にも夢があったのです。
その夢とは、『教師という職業が将来なりたいお仕事ランキングで再び上位になること』です。
その理由は、自分が憧れてなった教師という仕事は、とても価値ある誇り高き職業だと思うからです。
教師人気がどんどん下がっていくこと、ひいては力量のない教員が増え、社会がおかしなことになることを危惧しています。
しかし、夢が抽象的すぎて何をやったらいいのか分からずにいました。
教師人気を高めるには?自分なりに考えました。
何より求められるのは、待遇の改善。
しかし、これについては、一個人の自分が現場でいかに頑張ってもどうこうすることができません。
むしろ頑張れば、頑張るほど待遇の改善とは逆行するようになります。
若い人が教師になってから困らないように”インターン制”を導入できないかとも考えました。
これについては、オンラインスクール『教師インターン』を創設することで形にしました。
さらには、スタープレイヤーの出現も教師人気に影響するだろうと考えました。
どうしたら、世の中に大きな影響を与えられるスタープレイヤーが育つのか?
または自分がそうなることはできないのだろうか?
そんなお恥ずかしいことも考えました。
その結果、公立学校の教員という立場でなくても、良いのではないか?
むしろ、公立学校の教員という立場の縛りがない方が、夢の実現に近道なのではないか?
そんな風に考えるようになりました。
そして、行き着いたのが”学校をつくる”という選択。
自分の理想とする学校をつくり、その学校が魅力的なものであれば、学校の先生の人気がアップするのではないか?
と考えました。
さらに、時代の変化とともに、学校という形態に変化が訪れることも予感しています。
戦後から続く現在の学校のシステムは時代にそぐわなくなっていくのではないか?
もっと個別最適化した学校があった方が良いのではないか?
と考えます。
長くなりましたが、そのような理由で、”学校をつくる”という決断をし、『明日も行きたくなる学校 NEXTAGESCHOOL』という学校をつくりました。
自分が立場を変えることで夢自体の解釈を変え、実現を近づけようと考えたわけです。
『教師という職業が将来なりたいお仕事ランキングで再び上位になること』これを突き詰めると、志の高い教師から子どもたちがよりより教育を受けることができるようになることが私の夢です。
こんな考えにご賛同いただけたり、私の考えを踏み台にしてより良い学校の在り方を見出していただいたりできればと考えています。
学校づくりロードマップとは?
さて、そんな私の学校づくりですが、学校をつくりたいと思ったものの、現代において一個人が学校をつくるという前例がなかなかなかったため、紆余曲折しながら準備を進めて行きました。
『学校をつくりたい』と思った時の自分に伝えてあげたい、こんなロードマップがあったらもう少し早く学校を開校できたり、見通しがもてたりするのではないかという内容をここにまとめたものが”学校づくりロードマップ”です。
ご案内
全30工程にわたり、学校設立の手順を丁寧に説明させていただいています。
ぜひ、ご活用いただき、理想の学校の設立、そして理想の教育を実現してください。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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