みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、子どもの自制心についてお話をさせていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】子どもの”自制心” は”学力より大事”
題して『【教えて、のりそら先生】子どもの”自制心” は”学力より大事”』といった内容でお届けします。
みなさんのお子さんは、自制心があると感じますか?
自制心というものは、人として生きていく上で、非常に大切なものであると言われています。
そんな自制心の高め方について、簡単で、すぐにできる方法をご紹介させていただきます。
今回このお話を聞くことで、自制心””について考え、理解する事ができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
”てぃ先生”
関東の保育園に勤める男性保育士で、子育てのハウツーを発信しているYouTubeが大人気の”てぃ先生”。
以前にも”自己肯定感の高め方”についてご紹介させていただきました。
その”てぃ先生”が今度は子どもの自制心の高め方について非常に興味深いお話をされていました。
それが、すぐにできて、簡単なものでしたので、一部引用させていただき、ご紹介させていただきます。
我慢させたり叱ったりする必要なし!遊びながらルールを守る経験を積む
今、世界中の教育業界が注目する「自制心」とは、文字通り自分の感情や欲望をコントロールする力です。
これが強いかどうかで子どもの将来が大きく変わると言われています。
アメリカのデューク大学で、自制心について30年にわたって1000人を追跡する研究が行われました。
その結果、自制心の強い子はそうでない子にくらべて、大人になったときに収入も社会的地位も高い傾向が見られたそうです。
IQが高い子が成功したならわかりますが、自制心も収入や社会的地位にかかわる重要なポイントだとは意外ですよね。
ルールのある遊びをくり返し楽しむ
こう聞くと皆さん、「えー! うちの子の自制心も養いたいっ!」と思われるでしょうから、心理学でも推奨されているオススメの方法を紹介したいと思います。
ポイントはたったひとつ。
”ルールのある遊びをくり返し楽しむ”
これだけです。
子どもって大人のほうから提案しない限り、なかなかルールのある遊びに取り組もうとはしないです。
たとえばプラレールで「線路を5本と踏切を必ず使うようにしよう」とか、ボール遊びで「必ず1回ボールをバウンドさせてから投げよう」とか、子どもからは言いませんよね。
そこで、そういう機会を大人が意図的に仕掛けることで、子どもが自然とルールの中で楽しむ経験ができ、その結果、自分がしたいようにやるだけではなく(もちろんこれも大事です)、自制心をもって行動する力が養われるわけです。
遊びを2つ紹介します
1つ目は大人の動きを真似する遊びで、リズム遊びはとくにくいつきがよくてオススメです。
「じゃあママの音、真似してねー!」と言って、「いくよー! パンパンパン!」って手拍子を打ちます。
すると、子どもも「パンパンパン」と手拍子します。
次は「パパンパパン、はい!」「パパンパパン」と少しずつ難しくしていきます。
2つ目は動物になりきって競争する遊び。
たとえば「向こうまでウサギさんになって競争ねー」と言って、頭の上で手をうさぎの耳みたいにして「ぴょん、ぴょん、ぴょん!」と飛びはねて競争します。
向こうに着いたら「今度はカエルさんになって反対まで競争ね」と言って「ケロ、ケロ、ケロ!」と競争します。
ちょっとした工夫で、ただ走るだけではない、ルールの中で楽しむ遊びにガラッと変えることができます。
自制心と聞くと「我慢させなきゃ!」と思って「やっちゃダメ!」と声かけしたりしがちですが、我慢させすぎてかえって我慢できなくなるということもあります。
自制心は、電車の中で静かにしてほしいとか、ここは危ないから走らないでほしいというように、日常生活でも大切な力ですから、遊びの中で高めてあげられるといいですね。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】子どもの”自制心” は”学力より大事”」というお話をさせていただきました。
確かに、何をするにつけても”自制心”というものは関わってくるものです。
何かで突き抜けるためにも、何か目標を達成するにつけても・・。
本当に多岐に渡り影響してくるものですよね。
それなのに、意外にもその伸ばし方ってあまり聞きませんよね。
ひたすら我慢、っていうのでないだけに、子どもたちに受け入れられそうです。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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