みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、なりたい職業ランキングについてお話をさせていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】なりたい職業ランキング
題して『【教えて、のりそら先生】なりたい職業ランキング』といった内容でお届けします。
毎年各所で ”なりたい職業ランキング” というものを目にします。
なりたい職業について考えるとき、その動向から世相を見ることもできます。
また、さまざまなアンケート対象のランキングを見ることで、理想と現実を見ることもできます。
ここでは、2つの ”なりたい職業ランキング” に目を向けることで見えてくるものはないか探ってみたいと思います。
今回このお話を聞くことで、職業への憧れについて考えを深めることができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
2つの ”なりたい職業ランキング”
ここでは、2つのランキングをご紹介させていただきます。
①新成人の女性が「将来なりたい職業」ランキング2022年(出典元:LINEリサーチ)
②キャリアガーデン人気職業ランキング2021年(出典元:https://careergarden.jp/column/popular-ranking/)
新成人の女性が「将来なりたい職業」ランキング
LINEリサーチが、2022年度の新成人(2001年4月2日から2002年4月1日生まれの人)を対象に実施したアンケートの結果を発表しました。
このアンケートは、新成人に結婚観やこれからの不安といった、将来に対する考え方などを調査したものです。
ここではその中から、新成人の女性が「将来なりたい職業」のランキングを紹介します。
第1位 「看護師」
第1位は、「看護師」でした。
得票率は7.4%だそうです。
患者とのコミュニケーションや専門的な知識など求められることもたくさんありますが、その分やりがいも多いと考えられているようです。
高校生や中学生を対象とした「なりたい職業ランキング」でも上位にランクインするなど、幅広い世代から憧れを持たれている職業がここでもランクインしています。
第2位 「公務員」
第2位となったのは「公務員」です。
得票率は6.6%だそうです。
国や地方自治体に勤めることになるため、安定した職業としていつの時代も人気の職種のようです。
「将来働く会社や企業を選ぶ際の重視点」では、7位に「土日が休み」、8位に「安定した業界の企業」などがあがっており、ワークライフバランスや将来の安定性を重視する新成人が多いことがうかがえる結果となっているようです。
第3位 「会社員」
第3位は、「会社員」です。
得票率は5.4%だそうです。
同調査で行った「将来働く会社や企業を選ぶ際の重視点」の女性ランキングでは、4位に「仕事の内容が、自分の能力や適性に合っている」、5位に「仕事の内容が、自分のやりたいこと/得意なことである」という項目がランクインしており、自分らしく働ける企業に勤めたい、という人が多い傾向が見られるようです。
以下
第4位:教師/教員
第5位:保育士/幼稚園の先生
第6位:主婦
第7位:栄養士・管理栄養士
第8位:旅行/ホテルの仕事
第9位:研究職/研究者
第10位:芸能人(歌手/俳優/声優など)
となっています。
キャリアガーデン人気職業ランキング2021年
続いては、キャリアガーデン人気職業ランキング2021年です。
株式会社ノードプレース(本社:東京都渋谷区)が、職業情報サイト「キャリアガーデン」のサイト内検索クエリの調査を行いました。
サイト内検索クエリの調査ということなので、対象は実に広い方々となると思います。
男女の別や年齢層、さまざまな人の動向ということになっているのではないでしょうか?
第1位 「教師」
第1位は、「教師」でした。
「教師」がトップになるのは、本調査を開始した2013年以降で初めてだそうです。
ただし、「教師」には「小学校教師」「中学校教師」「高校教師」といった複数の教員関連クエリの合算のため、例年検索数が多くなる傾向にはあるようです。
第2位 「保育士」
第2位となったのは「保育士」です。
1位の教師と関連性の高い職業がランクインしています。
子どもに関わるお仕事が検索では人気のようですね。
第3位 「看護師」
第3位は、「看護師」です。
「看護師」は、これまでの調査で常に2位以上をキープしていたそうですが、今回は3位になったようです。
以下
第4位:医師
第5位:公務員
第6位:警察官
第7位:薬剤師
第8位:ユーチューバー
第9位:イラストレーター
第10位:美容師
となっています。
あれ?教師は人気なの?
教育に関わる人間なものですから、取り上げたかったことは、
”教師が人気である”
ということです。
昨今、報道等では、
”若手教師が不足している”
”教員のなり手がいない”
などという内容が多々見られます。
よって、このランキング結果と報道等との間に大きなギャップを感じざるを得ません。
もちろん、アンケート結果がそのまま実際の就職と必ずしも結びつかない面もあることはわかります。
それにしても、ギャップを感じますよね。
”憧れの職業=教師” は、喜ばしいこと
個人的な感想となってしまいますが、”憧れの職業=教師” は、とてもとても喜ばしいことだと考えます。
なぜなら、すべての人が人生の中で出会う職業だからです。
全ての子どもたちが、教師と何らかの形で深い関わりをもっているからです。
そんな子どもたちにとって身近な職業である教師という職業が、憧れの対象であるということは、とても健全なように思います。
アンケート結果と現実が結びついていないということは、実際にあるのかもしれません。
しかし、アンケート結果から、
”教師という職業の可能性”
を見ることができるように思います。
おそらく何かが掛け違っているがゆえに、
”若手教師が不足している”
”教員のなり手がいない”
という状況になっているのでしょう。
何かが変われば、教育界も大きく変われるような気持ちを強くしました。
みなさんは、どのようにお感じになられますか?
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】なりたい職業ランキング」というお話をさせていただきました。
実は、教師人気が高まることは、私自身の強い強い願望でもありました。
多くの子どもたちにとって最初に出会う大人が、子どもたちにとっての憧れであるということは、とても大きな意義があることだと思うからです。
この結果におごらず、子どもたちに憧れられるような大人であれるよう、それぞれのお立場で努力していきましょう。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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