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明日も行きたくなる学校とは①

学習・学校

わがUPDRAFTの経営理念、最上位目標は、『明日も行きたくなる学校』NEXTAGE SCHOOLの創造であるということは既にご説明させていただきました。

今回は、明日も行きたくなる、に焦点を当て、明日も行きたくなる学校とは、どんな学校なのかについて考えてみたいと思います。

意義を感じられる

一つは、意義を感じられるということでしょう。

子どもの疑問としてよくあります。

『ねえ、なんで学校に行かなければならないの?』

これに対してみなさんだったら、どう答えますか?

将来の役に立つことを学ぶためだよ。と答えたりしますよね。

間違っていません。しかし、果たして、この答えに子どもたちは心を揺さぶられるでしょうか?

子どもたちは、もっと本能的に生きています。

先の見えづらい難しい意義を求めているわけではなく、子どもたち自身の意義は、実は『友達と一緒に休み時間に遊ぶ事だったり、みんなが行くから、行くなどであったり、意味は愚か意義を考えている子は実に少数です。

大多数の子の答えは、ただなんとなくだと思います。

ただなんとなく来た子どもたちに、将来に役立つ事柄を学べるような場、機会を意図的に設ける事で、子どもたちは真に意義ある学校生活を送る事ができるのだと思います。

つまり、必要なことは、環境整備です。

意義①学力がつく

では、次に、学校に通う意義の1つとして、学力について考えていきます。

学力がつくように環境を整備するとは、どういう事か?

まず、現在の学校教育における中心となっている一斉指導について考えを改める必要性を感じています。

大人数に一定の知識を享受する上では有効な一斉指導の効果が、現在は薄れてきていると思います。

これに対して、一人ひとりの学習の状況に向き合って学習を進める個別指導。

これは、つまずきの発見や集中力の持続など、一斉指導に比べると、効果がありそうです。

しかし、現在の学校教育では人員が足りません。

学力がつく方法

そこで、スポットが当たってくるのがコンピュータ等のネットワークを用いたe-ラーニングです。

一人一台持っている端末を使うと、子どもたちの興味を惹きつけるアニメーション等を駆使した講義が行われ、そこで学んだことについての問題演習が提示され、合っていれば先へ進み、間違えていれば、解説とともに再度問題演習に取り組む、そして、単元の終わりには、まとまったテストをして理解度を測る。

そして、できていなければ遡って学習ができる。

このような仕組みによって、わからないをそのままにしないで確実な学力をつけていく。

子どもたちは、決して勉強が嫌いではないんです。

わからないのが嫌なのです。

そのため、わかるようになれる環境を整えて、実際にわかるようになれば、勉強が楽しくなり、それが学力に繋がります。

どのように子どもたちの心に火をつけるか、何事においても大事なことだと考えます。

そう、モチベーションです。

子どもたちが本当に見ていてほしい部分について理解し、必要なタイミングで、必要な声かけができたら、子どもたちはどんどんやる気に満ちてきます。

自信をつけていきます。

自己肯定感を高めていきます。

大切なのは、本当に見ていてほしい部分、必要なタイミング、必要な声かけです。

これができるには、普段から関心を持ってその子を見ていなければなりません。

見ていてあげられる人になりたいですよね。

必要な声かけは、叱咤よりも激励が効果的です。我々大人もそうですよね。

『信じられない、すごい』『お母さんにはわからなかったよ』『今度は、〇〇について教えてよ』『さすが〇〇君』『さすが〇〇さん』など前向きな言葉を駆使して褒めてあげてください。

教員は、アクターであれ、という言葉があります。

演じるんです。

子どもたちがもっと成長したいと思えるように、大袈裟に演じると良いのです。

学力とは?

そもそも学力とは何でしょうか?

学力とは、記憶の量という考えがかつては一般的でした。

しかし、現在はこの限りではありません。

もちろん、生きていく上で、または円滑にコミュニケーションを取る上で一定量の知識というのは必要になります。

しかし、それはあくまで一定量で十分な時代になってきています。

これまでは、大学入試センター試験でいい成績を収め、いい大学に行き、いい会社に就職するという道のりこそが幸せへの唯一の道と考えられていました。

しかし、今はもはやその道のりは幻想である事が明らかになってきています。

終身雇用の崩壊、大企業の人員削減最悪の場合は倒産、AIの台頭などによって、将来の姿が変わっているのです。

学校教育は、時代が変わっても、簡単に違う方向に舵を切れません。

何歩も何歩も遅れます。

学力とは、①見つける力

学力の話に戻りますが、現在の学力の定義は、見つける力だと思います。

これまでの学力の中心であった知識は、インターネットの世界にたくさんの情報としてあふれています。無数にある情報の中から、正しい情報に辿り着く力が見つける力であると考えます。平たく言えばググる力です。

何気なく活用していますが、ググって正しい答えにたどり着くには、キーワード選定の能力が必要です。

そして、一つの情報に左右される事なく、いくつかの情報を見て、正しさに確信を持っていく事が必要です。

この見つける力を身につけることにより、必要な知識を手に入れる事ができます。

ただ、これだけでは足りず、活用する力も必要になります。

得た知識をもとに、自分の頭で思考し、活用することで、初めて知識は役に立ちます。

学校教育では、この学びにどんな意味があるのかということを説明することを疎かにしがちです。

活用を意識した学びを計画することで、子どもたちは学ぶ意義を感じることになると思います。

NEXTAGE SCHOOLでは、e-learningを活用して、学習を進めます。

一人ひとりにインターネットに繋がる端末を用意し、個人IDで子どもたちが自らログインし、学習を進めます。

個人のペースで自分に合った、自分が取り組むべき学習を進める事ができるので、極めて効率的です。

アニメーション講義や問題をゲーム感覚でクリアしていくなどの工夫が多くあるため、飽きずに集中力を保ちながら学習をする事ができます。

個人で学習を進めていける事、さらに、ご自宅でも同様の学習を進める事ができるので、主体的な学習習慣が身につきます。

E-learningを活用して、まず、必要な知識を理解し、次に、それを用いた問題演習を行うことを通して実際の場面等を想像し、最後に、単元の最後にまとめのテストを行います。

このプロセスの中で、理解が不十分だと感じる部分があったら、遡る部分を見つけて、活用して、確かな力としていきます。

必要に応じて、適切なアドバイスを行っていきます。

学力とは、②活用する力

学力の定義2は、活用する力。

得た知識をもとに、自分の頭で思考し、活用することで、役立つ知識へと変えていく力です。

そして、最後に、

学力とは、③基礎力

基礎力です。文字通り基礎的な知識です。

大抵のことは、ググれば何とかなりますが、何でもかんでもググっていたら時間がかかるので、ググらずとも済む事が多ければ、それだけ時間を生み出す事ができるし、時間があれば、他のことに時間をさけます。

それでも、ググれば最終的に何とかなるので、最後に持ってきました。

しかし、最低限小学校で学習する分野については、国語、算数を中心に基礎力として完璧に身につけておくのが良いと思います。

さらに、中学、高校で学ぶ必要な知識の習得ができたら言うことはありません。

私どもの場では、ここまでが現実的に可能です。

私どもでは、e-learningを活用して、前述のような学力の習得を目指して学習を進めます。

ここでの学習を通して、先ほどの3つの学力をつける事ができます。

個人で学習を進めていける事、さらに、ご自宅でも同様の学習を進める事ができるので、主体的な学習習慣が身につき、どんどん意欲が増していきます。

まとめ

繰り返しになりますが、e-learningを活用した学習のステップです。

まず、アニメーション講義により必要な知識を理解し、次に、そこで学んだことについての問題演習を行い、知識の実際の活用場面を想像し、最後に、単元のまとめのテストを行います。

このプロセスの中で、理解が不十分だと感じる部分があったら、コンピュータがその部分を分析し、遡る部分を提示してくれ、そこを復習して、確かな力としていきます。

このように学習を進めることで『学力』をつけていきます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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