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【教えて、のりそら先生】「うちの子、授業についていけてる?」と心配になったら

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、お子さんの学習面の心配についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】「うちの子、授業についていけてる?」と心配になったら

題して『【教えて、のりそら先生】「うちの子、授業についていけてる?」と心配になったら』といった内容でお届けします。

新学期が始まり、まだ子どもたちは緊張感をもって学校生活を送っている頃でしょうか?

通常授業が始まり、気持ちも新たに張り切っていることと思います。

学年が上がり、保護者の方が、

「うちの子、授業についていけているのだろうか?」

と感じた時、どんな風にサポートすればよいのでしょうか?

新学期、苦手意識が定着してしまう前に早めに対処しておきたいものです。

どういうアプローチをすればいいのか、一緒に考えてみましょう。

今回このお話を聞くことで、お子さんの学習面について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

本当に、授業についていけているのか?

これから本格的に授業が始まって、心配な場面があったとしても、4月の段階では慌てて「授業についていってない」と判断しなくても、大丈夫です。

クラス替えや担当の先生が変わって授業のスタイルもこれまでと全然違うなど、最初は環境変化に不安や戸惑いがあったり、どんな風に進んでいくのか様子を見ているところもあるのかもしれません。

「ここは安心できる環境だ」と思えるまでは緊張感もありますし、新しい人間関係になじむことで頭がいっぱいで授業の内容がなかなか頭に入ってこないとしても、時間の経過と共に解決できるはずです。

また、最初は授業を進めるスピードが速すぎると感じたとしても、慣れてくればそれが当たり前になってきます。

焦って「授業についていけないの?」と問い詰めたりしてしまうと、本人も「自分は授業についていけないんだ」と思い込んでしまうかもしれません。

「まだ始まったばかり」と様子を見ながら、本当にそれは課題なのか見極めながら気長に見守ってあげると良いかもしれません。

もしも心配な様子があったら

とはいえ、最初でつまずいてしまうと、雪だるま式にわからないことが積み重なってしまうのではないかと心配になります。

早め早めに対処することで苦手にならずにすむこともあります。

そこで、お子さんが実際に授業でつまずきを感じているのであれば、まずその原因を一緒に考えてみましょう。

たとえば、その授業を何度か休んだ、コロナの関係で前年度の授業の進度に差が出ている、先生の教え方が合わないと感じてしまう、オンライン授業に慣れないまま苦手が残ってしまった……といった外的要因なのか? 今習っている分野が難しくて理解できない、そもそも基礎が身に付いていない、学習量が足りていない、などのように学力に要因があるのか?原因によって対処法は違います。

外的要因の場合、コロナ禍でペースが乱れてしまったことに不安をもっているのかもしれません。

保護者の方はたとえば「大丈夫。どうすれば取り戻せるか、一緒に考えてみようか」など、お子さまが対策を考えることを促すような声かけがオススメです。

学力に要因がある場合は、新しい環境でこれからより忙しくなる前に、学習習慣をつけるのがまずは大事です。

たとえば「わからないところをそのままにしないで見直しするかどうかが、あとで大きな差になるっていろんなところで聞くけれど、あなたはわからないところがあった時に何を使って確認するか、決めている?」など、習慣化に向けた気付きになるような声かけがオススメです。

漠然と考えるのではなく現状とそれを引き起こしている原因を分解することで、「毎回復習に取り組む」「予習をしっかりする」「前の学年まで戻って基礎固めをする」「わからない問題が見つかったら誰に質問するか決める」など、お子さま自身が対応策を見つけられるはずです。

高校受験になると、小学生の範囲はもちろんのこと、中1・中2の範囲の復習は避けては通れません。

苦手が残っているとしたら必ず戻ってわかるまで復習することになるので、今のうちに積み残しを作らない習慣を作ることが後々の自分を助けることになる、ということは知っておくと良いと思います。

「やること」と「やめること」を決める

心配な状況を変えるためには、行動することが必要です。

しかし、たとえば「苦手をなくす」といったあいまいな対応策を立ててしまうと、何をすれば苦手をなくすことになるのかが見えてこないため、そこで止まってしまう場合もあります。

そこで、今日から「やること」と「やめること」を1つでもいいので決めることを提案してみしてみると良いかも知れません。

例えば、お子さんが英語の授業につまずいているのであれば、やることとして「前日に単語の意味を調べる」「黒板に書いていなくても先生が話した内容はノートを取る」「その日習った範囲の本文を音読する」など、やれそうなことを書き出させてみます。

そして「やめること」がないかも同時に考えるのがポイントです。

「授業中は寝ない」「授業中に友達と話さない」「予習せずに授業を受けない」など、何をやめることが効果的なのかを考えてみることで、自分の行動をより客観的に見ることができます。

また、なりたい理想の状態に向けて自分で「やろう」と決めたことが「やれた」と感じられることを繰り返すことで、自信が作られていきます。

今、授業に不安を感じているとしたら、それは自信を手に入れるいい機会にできるかもしれません。

そのためにも「これだけはやる」「これはやらない」と自分との約束を決めて、それを守っていくことは非常に重要だと考えます。

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】「うちの子、授業についていけてる?」と心配になったら』というお話をさせていただきました。

最初が肝心なのは確かです。

しかし、ちょっと不安そうな様子だからといって「授業についていけないの?」「とにかく勉強しなさい」などと騒ぐのではなく、深刻化する前に現状を客観的に見ながら「原因の確認」と「やること・やめること」を決めて習慣化していくことでいいスタートを切ることにつながるはずです。

また、ここで立て直すことができれば、壁にぶつかることがあってもなんとかできるのだという成功体験にもなります。

自分との約束を守ることができるよう、適度に声をかけながらサポートしてあげると良いでしょう。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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