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これからの学校の授業のあり方とは?

学習・学校

みなさん、こんにちは。

群馬県桐生市でNEXTAGE SCHOOLという学び場を運営しているのりそらです。

今回は、”これからの学校の授業のあり方”に関するお話をさせていただこうと思います。

当校の教育のあり方として、ICTを活用した授業があります。

ICT教材を使うことによって、一つの空間において、学習者の学力や進度に合わせた学習をすることができます。

そのことにより、学習者が一歩一歩学習を理解していくことに繋がります。

このように学び方や学ぶ内容等、これからの時代の授業のあり方についてお話しさせていただきたいと思います。

誰かの何かのお役に立てると幸いです。

これからの学校の授業のあり方とは?

これからの時代の学校の授業のあり方は、急速な技術の進化や社会の変化に対応するために柔軟性をもち、学生たちが現代社会で必要とされるスキルや知識を身につけることを重視する必要があります。

以下は、これからの時代の学校の授業のあり方に関するいくつかの考え方です。

  1. STEAM教育の導入:
    • 科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)の5つの要素を統合した教育アプローチを導入することで、総合的な問題解決能力やクリエイティブな思考を養います。
  2. プロジェクトベースドラーニング(PBL):
    • 生徒たちが実際のプロジェクトに取り組むことで、理論を実践に結びつけ、協力力や問題解決力を発展させます。
  3. デジタルリテラシーと情報リテラシーの強化:
    • デジタルツールやオンラインリソースを活用し、情報を適切に評価し、利用できるスキルを育てます。
  4. 個別化された学習経路:
    • 生徒たちが異なるペースやスタイルで学ぶことができるよう、個別化された学習経路や教材の提供が重要です。
  5. 社会的・情緒的学習の強化:
    • チームワークやコミュニケーション、感情管理など、社会的・情緒的なスキルの強化が重要です。
  6. 実践的な職業体験の提供:
    • インターンシップや企業訪問、現場での実践経験を通じて、将来の職業に関する理解を深め、キャリアの方向性を見つけやすくします。
  7. 国際的な視点の導入:
    • 異なる文化や国際的な視点を組み込み、グローバルな視野を持つ人材の育成を図ります。
  8. 柔軟な時間割の導入:
    • 従来の時間割にとらわれず、柔軟な授業スケジュールを導入し、学生たちの生活リズムに合わせた学びの環境を提供します。

たくさんありますが、これらの要素を組み合わせることで、生徒たちは単なる知識の受け入れだけでなく、問題解決、コミュニケーション、創造力などのスキルを総合的に身につけることができるでしょう。

授業=一斉指導からの脱却

戦後の教育は、教師一人が複数名に対して教科を教授する”一斉指導”を中心(ほぼすべて)に行われ、戦後の復興や高度経済成長に必要な人材を育てました。

これは日本の発展にとって必要不可欠で、この学びがなければ、おそらく日本はここまで発展していなかったでしょう。

問題なのは、時代背景がずいぶん変わった現代においてもほぼほぼ同様の形、つまりは”一斉指導”が中心の教育をしているということです。

現在、子どもたちの学力は2コブラクダ化した分布をしていると言われます。

どういうことか?

成績上位陣と成績下位陣の割合が多く、真ん中が少ないという状態です。

この状態において、また現在の産業構造を鑑みても、”一斉指導”はミスマッチです。

毎日毎日授業時間を無駄にしてしまっている生徒が多くなってしまっています。

これまでの常識が”一斉指導”であるため、特に違和感を持たれない方がほとんどだと思いますが、こうした状況をきちんと理解していれば、”一斉指導”では機能しないことはご理解いただけるのではないかと思います。

今こそ、”一斉指導”からの脱却が必要です!!

これからは、”個別最適化した指導”

では、これからはどのような授業をすれば良いかというと、”個別最適化した指導”です。

一人一人の学力に合わせた指導であり授業です。

一人一人に合わせた授業を行うには、おおよそその人数分の教師が必要になってしまいます。

いや、ここで発想の転換です。

授業は、生身の人間がリアルタイムで行わなければ成り立たないのか?

動画授業ではダメなのか?ICT教材ではダメなのか?

知を授けるには実はこれらで十分ではないでしょうか?

そうすれば、”個別最適化した指導”ができるのではないでしょうか?

実はこれを言っているのは私だけではありません。

文科省がずいぶん前から提唱しています。

児童生徒一人ひとりにパソコンやタブレットが配られた時です。

これを”GIGAスクール構想”と言います。

児童生徒一人ひとりにパソコンやタブレットを配った目的は、”個別最適化した学習”を実現するためです。

現状では、宿題や調べ物等に利用されていることの多い児童生徒一人ひとりのパソコンやタブレットですが、これを授業に存分に活用していくのです。

すると、教師の役割は?

子どもたちのコーディネート役です。

学習計画を一緒に考えたり、学習が滞っている子どもたちに助言をしたり・・。

一方的に指導をし、子どもたちがきちんと理解していなくても進む授業をするべきではありません。

”個別最適化した指導”によって、子どもたちはこれまでよりも主体的に学ぶことができ、学習意欲も増していくと思うのです。

まとめ

さて、今回は、『これからの学校の授業のあり方とは?』というテーマでお話しさせていただきました。

いかがだったでしょうか?

繰り返しになりますが、私は、これまでの常識にとらわれずに、課題の解決法を考えています。

これまでとは違う状況が訪れているのですから、自然だと思うのですが、学校は、学校関係者は前例の有無に異常にこだわります。

だから、こうなってしまっていると言っても過言ではありません。

すごくお金をかければ良いわけではなく、仕組みの根本から変える覚悟で教育問題に取り掛かっていって欲しいと強く願います。

期待を込めて締めくくりたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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