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【教えて、のりそら先生】教育産業は、コモディティー化してる?

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、教育産業のお話をさせていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生】教育産業は、コモディティー化してる?

題して『【教えて、のりそら先生】教育産業は、コモディティー化してる?』といった内容でお届けします。

みなさんは、”コモディティー化”という言葉をご存じですか?

現代は、モノやサービスが”コモディティー化”している時代と言えます。

安心して下さい。

この後”コモディティー化”という言葉から、教育業界の現状について考えていきたいと思います。

今回このお話を聞くことで、教育業界の現在とこれからについて理解を深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

”コモディティー化”とは?

”コモディティー化”とは、競合する企業の製品やサービスについて、性能、品質、ブランド力などに大差がなくなり、顧客からみて「どの会社の製品やサービスも似たようなもの」に映る状況をさすマーケティング用語です。

少し難しく言うと、市場参入時に、高付加価値をもっていた商品の市場価値が低下し、一般的な商品になることを言います。

高付加価値は差別化戦略のひとつで、機能、品質、ブランド力などが挙げられますが、コモディティ化が起こると、これらの特徴が薄れ、消費者にとっての商品選択の基準が市場価格や量に絞られます。

コモディティは、元々は「日用品」や「必需品」などの食べ物やエネルギーなど、いわゆる「商品」を指す言葉であり、ビジネス用語では「一般化」の意味でも使われています。

現在、あらゆる産業の中で、コモディティ化が起きていると言われています。

コモディティ化した商品は一定の需要は見込めるが、以前のように、付加価値で差別化されていない為に、市場価格が主な比較対象となるため低価格競争が余儀なくされます。

コモディティ化を抜け出すためにもブランド戦略・コミュニケーション戦略が今後の重要課題になってくると言われています。

多分に漏れず、教育産業でも、このコモディティー化が進んでいると言われています。

コモディティ化した市場では‥

  • 価格競争の激化
  • 大手企業による寡占化進行
  • 新興企業の台頭

こう言った現象が起こると言われています。

教育産業は、いかがでしょうか?

『安い』を売りにしている学習塾等がありますよね。

チェーン展開している大手予備校等も散見していますね。

これまでは教育事業を展開していなかった企業(例 KADOKAWA)も参入していますね。

ここから考えると、教育産業は”コモディティー化”していると言えます。

個別指導塾は、どこも大差ない?

特に、個別指導塾に対して消費者の低関与化、知識・弁別力が低下している、つまり平たく言うと消費者が「個別指導塾はどこも大差ない。」という考えていると考えることができます。

特にフランチャイズ型の個別指導塾においてそれは顕著ではないでしょうか。

業界にいる方においては否定したくなることかとは思いますが、業界全体を俯瞰してみると「個別指導塾は結局どこも一緒」と認識されていることは否定できないようです。

すなわち、消費者にしてみれば「全く使わなそうな機能」をごちゃごちゃつけてメーカーは一生懸命に新しいテレビを売ろうとしますが、消費者サイドにしてみれば「どれも結局大差ない」と思うわけです。

消費者がそう思っていても、メーカーサイドは「うちの商品は他社より優れている、大きな差がある」「薄型テレビはどれも大差ないなんてことは無い!」と考えているわけで結局それと似たりということです。

では、どうしたら良いのか?

対策についても少し考えてみましょう。

個別指導塾の「脱コモディティ化」には「消費者の低関与化/知識・弁別力の低下に対応」すれば良いということです。

原因と対策がわかればあとは施策。

施策はつまるところ、消費者を塾に対して高関与化させればよく、知識・弁別力を高めれば良いということになります。

つまり差別化するってことなのですが、業態やプランなどはイノベーションレベルで差別化されないかぎり、多少変えた所で焼け石の水です。

となると対策は「消費者とのコミュニケーション」しかないのです。

実はこれって個別指導塾として「あたりまえ」のことを「あたりまえ」にやっていれば実現できてしまうことでもあるとも言えます。

それに加えて、実態を認識し意図を持ったコミュニケーションを通ってくれている児童・生徒、それを支える保護者と取っていけば良いということですね。

うまくいっている個別指導塾が意識しているかしていないかはさておき、「消費者の低関与化/知識・弁別力の低下に対してコミュニケーションで対応」しているのではないかと思います。

以上、参考(研究ノート(大学教員の徒然)

NEXTAGE SCHOOLでは・・

私たちにしかないノウハウで『自己決定力』と『課題解決力』を養います。

人生を切り開いていく上で、大切な要素です。

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まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】教育産業は、コモディティー化してる?」というお話をさせていただきました。

ただ勉強を教えればいい、教育業界は今やそんなに甘いモノではありません。

選ばれる場にならなければいけないわけですね。

そのポイントは、独自性ではないでしょうか?

自分の強みを生かした教育が望まれる時代になっているということは、難しいけれど興味深いとも思います。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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