みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、加熱する世界の教育技術市場についてお話をさせていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】ただいま加熱中 世界の教育技術市場
題して『【教えて、のりそら先生】ただいま加熱中 世界の教育技術市場』といった内容でお届けします。
現在、そして数年先までは、世界で教育技術市場が熱い状態になっています。
その裏には、教育がますますデジタル化していくことが隠されています。
今回は、市場の動向に目を向けることで、教育の未来について考えていきたいと思います。
今回このお話を聞くことで、世界の教育技術市場の動向について理解する事ができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
教育技術市場とは?
Report Oceanが2022年1月11日に発行したレポートより、次のようなことが明らかになりました。
”世界の教育技術市場は、2020年から2027年の予測期間において、19.9%以上の健全な成長率が見込まれている”
技術とは、テクノロジーです。
よって、教育テクノロジーとも言われていますが、教育テクノロジーはオンライン学習の一種で、ビデオ講義、電子教科書、音声形式、アニメーション動画のいずれかを通じてデジタル形式でどこからでもアクセスでき、学生にインタラクティブな方法で学習させることができるものを言います。
Report Oceanは、近年におけるさまざまなセグメントおよび国の市場規模を定義し、今後8年間の値を予測することを目的に調査を実施しました。
もう少し詳しく
今回発行されたレポートによると、世界の教育テクノロジー市場は2020年に約894億9,000万米ドルとなり、2020年から2027年の予測期間中に19.9%以上の健全な成長率で成長すると予想しています。
主に、世界中のトップ大学のオンラインコースの増加が市場の成長を牽引しているといいます。
たとえば、2020年に浙江大学は「DingTalk ZJU」を使って5,000以上のコースをオンラインで開始しています。
また、同年にEdXはMicroBachelorsプログラムという、実際の大学の単位も取得でき、就職に有利なコースとなる一連の学部向けオンラインコースを開始しています。
世界の教育テクノロジー市場の地域別分析は、アジア太平洋、北米、ヨーロッパ、中南米、その他の地域の中で、北米が市場シェアの上位を占めています。
これは、トップレベルの教育大学の設立や企業におけるスキル開発コースの需要が、確立されたIoTインフラと相まって、市場シェアの高い地域となっていることによります。
一方、アジア太平洋地域は、2020年から2027年の予測期間において、もっとも高い成長率を示す見込みとなっています。
若い人口の多さやEdTech企業による投資、手頃な価格のブロードバンド接続等の要因が有利な成長見通しを生み出すと予想しています。
未来予測
このレポートを受け、教育の未来について考えてみます。
まず言えることは、オンライン学習に関わるビデオ講義、電子教科書、音声形式、アニメーション動画のいずれかを通じてデジタル形式でどこからでもアクセスでき、学生にインタラクティブな方法で学習するという機会が増えるということです。
次に、それらがまず大学教育においておいて先行してくる、いや北米を中心にすでに先行しているということです。
この流れが、やがてアジア太平洋地域に及んでくるということです。
つまり、学びの選択肢が日本にとどまることなく、世界規模になるということです。
これまでは、完全に現地に赴かなければ留学ができなかったところ、留学はおろか日本に住みながらにして、外国の大学に通うことができるようになるということです。
まさに、グローバル社会の到来です。
テクノロジーの発達により、人、モノ、お金などが国境を越えていきます。
日本の大学等は、世界競争にさらされることになりそうです。
果たして、この流れを受け、日本の教育の未来は、発展を遂げるのでしょうか?
それとも・・
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】ただいま加熱中 世界の教育技術市場」というお話をさせていただきました。
市場の動向に目を向けると、未来が見えてきます。
これからはますますスピードが求められる時代です。
情報のアンテナを日本に張っていただけでは取り残されてしまう時代になっていくのだと思います。
時代は、グローバル社会です。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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