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【教えて、のりそら先生 】◯◯世代?『若者をあなどるな』

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、若者たちについてお話させていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生 】◯◯世代?『若者をあなどるな』

題して「【教えて、のりそら先生 】◯◯世代?『若者をあなどるな』」といった内容でお届けします。

最近、自分よりも年下の人たちと関わる機会が増えています。

総じて言えることは、”みんな優秀”であり、”みんなしっかりとした考えをもっている”ということです。

でも、一部社会では、若者たちを誤解している風潮も見られます。

今回は、現代の若者たちにスポットを当ててお話をしたいと思います。

今回このお話を聞くことで、若者たちの状況を理解することができます。

立派な大人になりたいと思っている子どもたち、それを応援する保護者の方々、日夜頑張っている若者の方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

それでは、いってみましょう!!

『今どきの若い奴は・・』という誤解

『今どきの若い奴は・・』という誤解

『今どきの若い奴は・・』

こんな風に若者を揶揄するダサい大人たちがいます。

『今どきの若い奴は・・』

どれほど言い尽くされてきた言葉でしょう。

逆にこの言葉を言われなかった時代があったのでしょうか?

ということは、日本の全世代が『どうしようもない』訳で、完全に論理が破綻しています。

『今どきの若い奴は・・』

そんな風に言う人は、自分がよほど優秀だと思っておられるのでしょうね。

はい、そう思っているのは、”あなただけ”です!!

いわゆる”不登校”の話でも触れさせていただきましたが、人はどうしてかジャンルでくくりたがります。

マスコミによる影響も大きいでしょうね。

でも、でもですよ、これってめちゃくちゃおかしなことじゃないですか?

どの部分を指してジャンル分けをしているのか?よくわかりません。

そこで、世代別ジャンルをまとめてみたいと思います。

こんなにある、◯◯世代

こんなにある、◯◯世代

ちょっと気になってしまったので、調べてみました。

すると、ザックリこんな◯◯世代を見つけました。

  1. 団塊の世代(1947年から1949年)
  2. しらけ世代(1950年から1964年)
  3. バブル世代(1965年から1970年)
  4. 氷河期世代(1970年から1983年)
  5. 松坂世代(1980年生まれ)
  6. プレッシャー世代(1982年から1987年)
  7. ゆとり世代(1987年から2004年)
  8. さとり世代
  9. ミレニアル世代
  10. Z世代

こんなにあるんです!!

ざっと聞いたことのあるものから、初耳のものまでさまざまありますよね。

少しずつ解説します。

1,団塊の世代(1947年から1949年)

1,団塊の世代(1947年から1949年)

まずはよく聞く『団塊の世代』。

終戦の翌年に生まれた1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)生まれた世代のことを「団塊の世代」と言い、第一次ベビーブーム期に生まれた世代でもあります。

この世代だけで約800万人が出生したと言われています。

また、2007年(平成19年)にはこれらの世代が一斉に定年退職する歳となることから労働者不足が懸念されメディアなどで2007年問題と呼ばれ大きく取り上げられました。

我々の親の世代がこの世代にあたります。

2,しらけ世代(1950年から1964年)

2,しらけ世代(1950年から1964年)

続いて、『しらけ世代』。

しらけ世代とは1950年(昭和25年)?1964年(昭和39年)に生まれた人達を指す言葉です。

この時代は学生が中心となって教育や政治、社会などに対して様々な主張を行った学生運動が終わりを迎えた頃にあたります。

学生運動を行っていた世代に比べ三無主義(無気力・無関心・無責任)と言われ「シラケる」が名前が由来となっています。

一部ではこのあと出てくるゆとり世代やさとり世代と似ているとも言われています。

このあたりから少々悪口になっていっていますよね。。

3,バブル世代(1965年から1970年)

3,バブル世代(1965年から1970年)

続いてご存知『バブル世代』。

バブル世代とは1965年(昭和40年)から1970年(昭和45年)に生まれ、1987年から1991年の期間に大学を卒業し新社会人として働き出した世代のことを指す言葉です。

1人あたりに1.46社の求人があったバブル景気を味わった世代であったことが由来となっています。

いつも話を聞くとうらやましく思います。

4,氷河期世代(1970年から1983年)

4,氷河期世代(1970年から1983年)

続いて、『氷河期世代』。

氷河期世代とは1970年(昭和45年)から1983年(昭和58年)に生まれた世代のことで「失われた世代」とも言われています。

バブルが崩壊し景気が悪くなったことにより企業が求人を控えるようになった1993年から2005年を経験した世代でもあります。

特に1999年は最も低い求人倍率は0.48(1人あたりに0.48社の求人)だったと言われています。

1980年生まれの私は、ここに入ります。

確かに就職が厳しい時期でした。

5,松坂世代(1980年生まれ)

5,松坂世代(1980年生まれ)

ちょっと毛色が違いますが、一応入れておきます『松坂世代』。

松坂大輔選手(現プロ野球選手)と同学年にあたる1980年4月2日から1981年4月1日までに生まれた世代の日本のプロ野球選手のことを総称して呼ぶ語。

また、最終的にプロ野球選手にはならなかったものの、高校野球や大学野球で彼らと共にプレーした著名人なども合わせて「松坂世代」と括られることも多いです。

飛躍して、1980年4月2日から1981年4月1日までに生まれた人たちそのものをそう呼ぶようになっていました。

6,プレッシャー世代(1982年から1987年)

続いて、『プレッシャー世代』。

プレッシャー世代とは氷河期世代とゆとり世代の間の世代のことを指す言葉です。

バブル崩壊後に到来した景気の氷河期が終わり、周囲から期待されたことでプレッシャーを強く受けた世代であることからプレッシャー世代と呼ばれています。

また、実は優秀な人材が多いと言われる世代でもあります。

7,ゆとり世代(1987年から2004年)

7,ゆとり世代(1987年から2004年)

続いて、『ゆとり世代』です。

ゆとり世代とは1987年(昭和62年)から2004年(平成16年)に生まれた世代のことを指す言葉です。

豊かな人間性を育む目的で始まった「ゆとり教育」を受けた世代であることからゆとり世代と呼ばれています。

ゆとり世代もこれまでの世代とは大きく価値観が異なり、仕事よりもプライベートを優先する傾向がある、全体的に主体性がない世代であると言われています。

ここが大問題ですね。

私の最初の教え子たちがこれにあたります。

『ゆとり世代』=『やる気や能力が低い世代』なんて意味合いで使われるものですから、おもしろくありませんよね。

”ゆとり政策”は、彼らの希望したものではなく、勝手に社会から与えられたものです。

8,さとり世代

8,さとり世代

続いて、『さとり世代』です。

さとり世代とははっきりとした定義がある訳ではありませんが1990年台に生まれた世代を指す言葉です。

また、上記のゆとり世代とほぼ同時期を指す場合もあります。

また、上記のゆとり世代とほぼ同時期を指す場合もあります。

”欲がない・・”若干ここも悪口みたいな言い方になっていますよね。

9、ミレニアル世代

9、ミレニアル世代

続いて、『ミレニアル世代』。

ミレニアル世代とは主に海外で使用されている言葉で、日本では上記のプレッシャー世代・さとり世代・ゆとり世代を総称した言葉になります。


主に1980年(昭和55年)~2000年(平成12年)に生まれ、2000年以降に成人を迎えた世代を指します。

単純に生まれた時期を指す言葉のようです。

10,Z世代

10,Z世代

最後は、『Z世代』。

Z世代とは1990年代中盤(または2000年代序盤)以降に生まれた世代を指す言葉です。


アメリカを中心に1975~1990年代前半生まれの人を「Y世代」と呼び、その後の世代であることからZ世代と呼ばれています。


「デジタルネイティブ」や「反ブランド主義」と言った特徴を持つほかに、「社会問題への意識が高い」「平等性や合理性を求める」と言った特徴を持った世代でもあるそうです。

以上、10もの◯◯世代を見てきました。

問題は・・。

『ゆとり世代』『さとり世代』

『ゆとり世代』『さとり世代』

問題は、『ゆとり世代』『さとり世代』という言葉。

これに該当する現在の若者に対して、これらが半ば悪口として使われているということです。

『今どきの若い奴は・・』的なニュアンスが含まれてしまっているんです。

そんなもんで、若者の中には、この世代であることを利用して闇雲に努力することや仕事に情熱を注いだりして熱くなることを控えようとする人たちも結構います。

この場合は、周りがそうさせてしまったとも考えられます。

ですが、ですがですよ・・

優秀な若者は多い!!

優秀な若者は多い!!

あくまで私の肌感ですが、”優秀な若者は多い”と思うのです。

私たちが何日もかかる仕事を短時間でやってのけたり、それこそSNS等を駆使してさまざまな情報にリーチしたり、発信したり・・。

行動力もあります。

自分で起業している若者がどれだけ多いことか。

こんな時代だからこそ、この時代を生き抜くために地力をつけている若者が実に多いです。

時代が変わっていることに鈍感なおじさんやおばさんたちは、そのうちか彼らに邪魔者扱いされてしまいます。

そうならないためには、きちんとお互いを認めることが重要であると考えます。

若者たちは、若者たちで、おじさんやおばさんを甘く見ない。

経験というのは、本当に大きな財産です。

どの世代もお互いの長所を活かしながら社会を築いていくことこそが、健全な社会の育成には大事だと思います。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】◯◯世代?『若者をあなどるな』」というお話をさせていただきました。

途中少々熱くなってしまいましたが、◯◯世代について考えてみました。

きちんと一人ひとりが大切にされる社会であってほしいと願います。

それには、きちんと一人ひとりと向き合うことが大切だと思います。

NEXTAGE SCHOOL、どこまでも一人ひとりに寄り添った指導をしていきます。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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