みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、モチベーションについてお話をさせていただきます。
本日の内容: 【教えて、のりそら先生】「勉強のモチベーションは下がって当然」
題して『【教えて、のりそら先生】「勉強のモチベーションは下がって当然」』といった内容でお届けします。
先日、ダイヤモンドオンラインにおいて、気になる記事を目にしました。
”「勉強のモチベーションは下がって当然」試験合格のために絶対知っておくべきこと”
といったタイトルです。
今回は、この記事をきっかけにモチベーションについて考えていきます。
今回このお話を聞くことで、モチベーションについて考えを深めることができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
面談で話していること
私たちNEXTAGE SCHOOLでは、入学に際してこの学校の目標、子どもたちに付けたい力、そのためにどのようなカリキュラムを組んでいるのか・・たくさんの説明をさせていただいています。
そして、最後には、
”本人がここで学びたい”
これがあった時に初めて入学を認めさせていただいています。
その理由は、”モチベーション”にあります。
子どもは、いや、人というのは、人に勧められたものを継続することが困難になった時に、その人のせいにしてしまいがちです。
ここで言えば、
『お母さんが入れって言ったから入ったのに・・』
というすごくありがちな親のせいです。
この場合、子どもの気持ちもわかります。
”入れって言われたから入った”
というのが事実でしょうから。
私たちは、それを見越して、”自分で決めて”入学するという方式をとっています。
すると、前向きなモチベーションに繋がりますし、やがて慣れた頃に少々面倒に感じても、人のせいにはできません。
頑張る理由になるのです。
最近、面談で話していること
加えて、最近面談で話していることに、
『最初のうちは新鮮な環境にモチベーションが上がり、高いモチベーションを維持することができるでしょう。しかし、大切なのはある程度月日を重ね、この環境にマンネリ化してきた時です。最初の志を失わなければ、乗り越えられます。ところが、最初の志が失われ、なあなあになってしまうと、学力の伸びは期待するほどではなくなってしまいます。本当の勝負は、そこにあります。その時期を乗り越えることができるか否かで学力に限らず、あらゆる物事の目標達成をしていくことができるでしょう。』
長くなってしまいましたが、そのような話をします。
スポーツも、最初のうちはできるようになることが多くて楽しいけれど、ある段階に来ると、自分の成長を自分自身で強く感じることが出来づらくなってきます。
実は成長しているのに、または次なる成長の種まきをしている段階であるのに、そこで辞めてしまったら、成長はそこまでです。
そう、何事にも通ずる話なのです。
そこで、いかにしてその段階を乗り越えていくか?
それが大事になる分けです。
もちろん、私たち側のできることもたくさんあります。
一方で、自らのモチベーションを保つ努力も事を成すには必要になりますよね。
ダイヤモンドオンラインの記事より
そこで、ダイヤモンドオンラインの記事(https://diamond.jp/articles/-/298917)です。
「モチベーションを上げる」には難しい
「モチベーションを上げるにはどうしたらいいでしょうか?」とよく聞かれますが、残念ながら、これは本質を見失っている質問なのです。
重要なことを言います。モチベーションは下がって当然です。
皆さんにお聞きします。資格試験を受験する際、最もモチベーションが高いときはいつだと思いますか?
それはズバリ、「受験しよう」と決意した瞬間です。
このときのモチベーションがピークで、あとは何も対策をしなければ試験日に向けて徐々に下降していきます。
勉強を開始して、難しい問題の壁にぶつかったり、はたまた仕事が急に忙しくなって学習時間がとれなくなったりと、あとはモチベーションが下降する要素しかありません。
下がったモチベーションを上げるのは非常に難しく、「一度下がったら上げられない」と思ったほうがいいです。
モチベーションは上げるものではなく、「下げないもの」。
これが、資格試験に合格するために最も大切になってくる考え方です。
記事では、この後、棚田健大郎さん著『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』という書籍が紹介されています。
『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』
棚田健大郎さんは、なんと働きながら3年で、次の9つの資格に独学合格したそうです。
行政書士、宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者、ビジネス法務エキスパート®、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、賃貸不動産経営管理士、敷金診断士、シニアライフ・相続アドバイザー
勉強が得意だったわけではなく、最終学歴は専門学校だそう。
ただ、すべての試験に一発合格できたわけではありません。
最初に取得した宅建士は、試験勉強をしっかりしたにもかかわらず、一度落ちているそうです。
1年間がんばったが不合格。その理由は?
当時、サラリーマンだった私は毎日の仕事が忙しく、スクールに通って勉強時間を確保するのが難しかったので、独学合格を目指していたそうです。
帰宅後、毎日3時間勉強していたのですが、合格点に1点足りずに落ちてしまったのだそうです。
1年間勉強して落ちたときの心境は言葉では言い表せなかったそうです。
すべてを否定された気がしたそうです。
そんな折、これだけの時間をつぎ込んでも合格できないのは、根本的にやり方が間違っていると思ったそうです。
勉強法を見直すことにした時に、ある1つの考えが浮かんだそうです。
「暗記さえできれば合格できる」
不合格になるのは、答えを間違えているから。
その原因の多くは、答えを導き出す知識を覚えていないからです。
勉強したことを試験日まで「絶対に忘れないようにするしくみ」を作れば、必ず合格できます。
そして試行錯誤の末、『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』が誕生したというのです。
やることはいたってシンプル。
覚えたことを忘れないように、「忘れる一歩手前で思い出す」のだそうです。
詳しくは↓↓
まとめ
さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】「勉強のモチベーションは下がって当然」』というお話をさせていただきました。
確かに、そうなんですよね。
”勉強のモチベーションは下がって当然”
なんですよね。
”初心忘るるべからず”
という言葉もありますが、毎日毎日初心でいることは、とても難しいことですよね。
それゆえ、必要なのは、
”モチベーションを下げないように工夫すること”
だということをこの記事を見て学びました。
みなさんも、”モチベーションを下げないための工夫”してみませんか?
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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