みなさん、こんにちは。
群馬県桐生市でNEXTAGE SCHOOLという学び場を運営しているのりそらです。
今回は、”学びの多様化学校”に関するお話をさせていただこうと思います。
当校では、日中及びメタバース空間においていわゆる”不登校”のお子さんたちに学びの場を提供しています。
ここのところ聞かれるようになってきた”学びの多様化学校”という言葉。
これは文科省が各都道府県に設置を勧めている不登校支援を主とした学校です。
その”学びの多様化学校”とは、一体どのようなものなのか?お話しさせていただきたいと思います。
誰かの何かのお役に立てると幸いです。
学びの多様化学校とは・・
学びの多様化学校は、従来の学校教育の枠を超えて、異なる学習スタイルやアプローチを取り入れたり、新しい教育の形態を試みたりする学校のことを指します。
これらの学校は、生徒たちにより柔軟な学習体験を提供し、異なる才能や興味に対応することを目指しています。
以下に、学びの多様化学校に関する一般的な特徴やアプローチをいくつか紹介します。
- 異なる学習スタイルの尊重: 学びの多様化学校では、生徒たちが異なる学習スタイルやペースで学ぶことができるように工夫されています。個々の生徒の強みや好みに合わせたカリキュラムや教育プログラムが提供されます。
- プロジェクトベースの学習: 伝統的な教科ごとの授業だけでなく、プロジェクトベースの学習が導入されることがあります。生徒たちは現実の問題に取り組んだり、実践的なスキルを身につけたりすることが重視されます。
- 技術の活用: 情報技術を積極的に取り入れ、オンライン教材やデジタルツールを利用して学習する環境が整備されています。これにより、生徒たちはより柔軟かつインタラクティブな学びを経験できます。
- カスタマイズされた教育プラン: 各生徒の個別の学習ニーズや興味に合わせて、カスタマイズされた教育プランが提供されます。これにより、生徒たちが自分自身のペースで学び、自らの目標に向けて進んでいくことができます。
- 協力学習とコミュニティ強化: 学びの多様化学校では、生徒同士や教師と生徒との協力学習が重視されることがあります。また、学校全体のコミュニティを強化し、協力と共感の精神を醸成する取り組みが行われます。
- 外部リソースとの連携: 学びの多様化学校は、地域の企業、専門家、文化機関などと連携し、外部のリソースを学習に組み込むことがあります。これにより、実際の社会とのつながりを強化し、実践的な経験を提供します。
学びの多様化学校は、21世紀の教育において、生徒たちがより柔軟かつ創造的に学ぶための試みとして注目されています。
異なる学習スタイルやニーズに対応することで、より個別化された教育を提供し、生徒たちが自らの興味を追求し、将来に備えて幅広いスキルを身につけることを支援しています。
いかに異なれるかがポイント
私見ですが、”学びの多様化学校”が機能するか否かは、いかにこれまでの学校教育の枠を超えられるかということではないかと考えます。
これまでの学校教育にミスマッチを起こしてしまっている生徒たちの学び場であるには、いかに学校教育と異なれるかが大事ではないかと思うのです。
”学びの多様化学校”の成功は、既存の学校における影響も孕んでいると思います。
前例がないものであるから、トライアンドエラーは付きものです。
形式的なものではなく、不登校の児童生徒と本気で向き合う中で見えてくる教育の本質を見極めることができるような学び場となることを願っています。
まとめ
さて、今回は、『学びの多様化学校とは・・』というテーマでお話しさせていただきました。
いかがだったでしょうか?
子どもたちに選択肢が増えることはとても良いことです。
繰り返しになりますが、これが形式的なものではなく、約30万人という決して少なくない子どもたちの必要な学び場となるように願っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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