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【教えて、のりそら先生】NEXTAGE SCHOOLと受験

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、受験についてお話させていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生】NEXTAGE SCHOOLと受験

題して「【教えて、のりそら先生】NEXTAGE SCHOOLと受験」といった内容でお届けします。

今回このお話を聞くことで、NEXTAGE SCHOOLにおける受験の捉えについて理解することができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

NEXTAGE SCHOOLは、オルタナティブスクール

NEXTAGE SCHOOは、オルタナティブスクールです。

学校教育法の定めによらない独自なカリキュラムを採用した学校です。

独自のカリキュラムの中で最も大切にしているのは、『自己決定力』と『課題解決力』の育成です。

受験というのは、学校教育法に則った教育です。

一見矛盾するように思いますが、NEXTAGE SCHOOLでは、受験に向けたアドバイスも行っています。

子どもたちが、”受験をし、ある学校の入学を目指す”と『自己決定』しているからです。

それに向けた『課題解決』のサポートを行うことは、当然私たちのカリキュラムに含まれます。

ただし、誤解していただきたくないのは、単なる”受験対策””受験指導”は行いません。

全人的な力を養うための指導を行っています。

受験ではとかく結果のみを重視しがちです。

結果を求めることは決して悪いことではありません。

ただ、結果がどうあれ、教育的でなければなりません。

教育的であるとは、すなわち結果の如何に関わらず、学びがなければならないということです。

NEXTAGE SCHOOLの面接指導

NEXTAGE SCHOOLでは、面接指導を行っています。

特筆すべきは、受験生に限らず、全員に対して、ほぼ毎日行っています、という所です。

その面接指導とは、授業と授業の合間のわずか10分の休み時間に行います(大抵10分では収まっていませんが・・)。

当校の同時間帯に通う子どもたち同士の仲を深める目的から始まります。

教師が中心となり、子どもたち同士で会話ができるように、よりその子を知ることができるように、同じ志を持ったもの同士仲を深められるように話を振りながら会話をしていきます。

頃合いを見て、形式をつくります。

教師が丁寧な言葉で質問をするようになります。

そして、子どもたちは、質問に対して『はい、◯◯です』と答えるように指導します。

そして、教師から質問をされた子は答えた後に、丁寧な言葉で教師からされた質問を隣の子にします。

隣の子は、同じように質問に対して『はい、◯◯です』と答えます。

これをどんどん繋げていきます。

教師に質問が戻ってきます。

教師も『はい、◯◯です』と答えます。

これは、意図的に行っている面接指導です。

しかし、子どもたちに楽しさも感じてもらうために、質問の内容を工夫しています。

5つ質問をするとしたら、2つは受験で聞かれそうなこと。

残り3つは、『無人島に1つだけ持って行けるとしたら何を持っていきますか?』のようなユーモアのある質問。

子どもたちは、楽しみながらもやや緊張感のある中で質問に答えています。

大切にしていることは、継続すること。

”受験対策”となると、これ見よがしに受験目前に必死になって面接の対策をします。

そこにあまり意味を感じません。

受験では普段の姿が出ると言います。

だったら普段から行っていなければ意味がありません。

不思議なもので、このような取り組みを始めると、子どもたちの態度や行動が変わります。

例えば、礼儀正しくなります。

初めは帰る時に『さようなら』すら言わなかった子が『ありがとうございました。さようなら』と自然に言うようになります。

帰り際に机に残った消しゴムのカスを手で集めてゴミ箱に捨てて帰るようになります。

子どもたちには、あまり考えていないように見せますが、全て狙っています。

教育的であるよう計算しています。

NEXTAGE SCHOOLの学習指導

期末テストが迫る頃、また仕掛けます。

また別の休み時間です。

『はい、こちらを向いて下さい。』

と教師に注目をさせます。

この時の反応の良さでその子の心が育ってきているかも実は観察しています。

そして、こう言います。

『検索エンジンで”高校受験 勉強法”と調べたらこのようにありましたので紹介します。

基礎問題を徹底的にやり込もう

受験に合格するとき、合格する人とできない人の違いはどこにあるか分かりますか?

多くの人が勘違いしていることですが、難しい問題を解けるかどうかで合格が決まるのではありません。

基本問題の正答率を上げること、これが受験を突破する第一歩です。

もちろん、難しい問題を解ける人は合格の可能性が高いでしょう。

でも難しい問題は一部の人しか解けません。ほとんどの人ができない問題なのです。

では、どこで差がつくか。

それは、基礎問題を間違わずに解答できているかどうかなのです。

合格するために、難しい問題に執着する必要はありません。それよりも、基礎問題を間違わずに解答できる力のほうが重要です。

こうあります。

これは真実だと思います。

人によってどこまで解けるようにならなければならないかは違いますが、基礎が重要なことは言うまでもありません。

こちらをご覧ください。

これは、数学の令和3年度の公立高校入試問題です。

これもインターネットで検索すれば出てきます。

問題は、大問1から6で構成されています。

大問1の(1)①は、2ー(-5)

という問題です。

この問題が解けない人はいますか?

そうです、今のみなさんの力で高校入試の問題が解けるんです。

まさに基礎です。

これを落としてはいけないのです。

これほどまでの基礎が出題されているんです。

(2)(3)もまだまだ基礎です。

(4)この問題は、”ねじれの位置”という言葉を正しく理解しないと解けません。

だんだんと難易度が上がっていきますが、まだまだ基礎です。

・・(中略)・・

中3生に告げます。

今、必死になって頑張っている期末テスト勉強は、すなわち受験勉強です。

もう時間がありません。

今、学習している内容は、これから入試までの間に忘れてしまうことがないように定着させるべきです。

中1、2年生にも同じことが言えます。

今、必死になって頑張っている期末テスト勉強は、すなわち受験勉強です。

今、しっかりと定着をさせることができれば、後の受験勉強の労力が減ります。

全ては繋がっているのです。』

こんな風に話しました。

受験勉強は、どの子もすでに始まっているのです。

その自覚があるかないかで、可能性やその後の努力量が変わってきます。

人生の可能性を広げる努力はした方がいいと考えます。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】NEXTAGE SCHOOLと受験」というお話をさせていただきました。

受験は人生の通過点に過ぎません。

これで全てが決まるなどありません。

ですが、教育として行われている以上、教育的意義をしっかりと伝え、目的意識をもって主体的にのぞませていくことが重要であると考えます。

これがNEXTAGE SCHOOLにおける受験の捉えです。

NEXTAGE SCHOOL、『自己決定』した子どもたちを全力で応援します!!

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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