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【教えて、のりそら先生 】学校はもっと変われる”選択の余地”

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、選択についてお話させていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生 】学校はもっと変われる”選択の余地”

題して「【教えて、のりそら先生 】学校はもっと変われる”選択の余地”」といった内容でお届けします。

学校現場はなかなか変わらない。

これは事実と言わざるを得ませんが、変わった部分も確かにあります。

変わる要因は何か?

と考えた時にその理由として考えられるのは、社会の変化及び社会の声のように思います。

今回は、学校で変わったことと変わっていけることについて、

“選択できる”に焦点を当てて考えていきたいと思います。

今回このお話を聞くことで、新たな角度で教育をを考える視点を理解することができます。

向上心のある先生方、ご自分の知見を広げたいとお考えの方々、学校を変えたいという思いがある方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

それでは、いってみましょう!!

変わったこと①制服

変わったこと①制服

変わったこととしてまずは、制服についてです。

全国的にと言うよりは、一部の学校でという限定的な話になりますが、制服を選べる学校が誕生してきています。

これは、ジェンダーフリーの観点から、採用するようになってきたものです。

具体的には、女子がスカートだけでなく、ズボンタイプの制服を着ても良い。

男子も必ずしもズボンではなくスカートでも良い、こういったものです。

同性婚を認めるか否かという議論もあるように、性的マイノリティーは社会で関心を向けようとする動きが見られている現状です。

一人ひとりの個性を尊重しようという動きです。

制服については、こういった社会の動きが学校教育に”選択の余地”をもたらした良い例かと思います。

変わったこと②置き勉

変わったこと②置き勉

変わったことの続いては、”置き勉”です。

これまでは、家庭学習の習慣をつけるため、紛失を防ぐためなどの理由で、学校に教科書等の勉強道具を置いていくことはできませんでした。

そのため、重い重いカバンやランドセルを背負って毎日毎日登下校をしなければいけませんでした。

しかし、10kg近くにもなる重い荷物を背負っての登下校は、子どもたちの成長を阻害するという健康面からの問題から、置いていって良いものと持ち帰るものを区別して、なるべく負担を減らそうという動きが見られるようになりました。

これも厳密には、もって帰っても良いし、もって帰らなくても良いという”選択の余地”が生まれています。

変わったこと③教育機会確保法

変わったこと③教育機会確保法

さらに、変わったこととして、”教育機会確保法”の制定により、学校に行っていない、いわゆる不登校の児童生徒も、学校以外の場で学ぶことをしていれば、学校長の判断により、出席扱いとすることができるようになりました。

いわゆる”不登校”という子どもたちは年々増加をしています。

大きな教育問題の1つです。

こうした背景をもとに”選択の余地”が生まれたということになります。

変わったこと④学校の種類

変わったこと④学校の種類

さらにさらに、変わったこととして、”学校の種類”も変わりました。

我々が子どもの頃は、私立中学というのは都会にしかないものでした。

ところが現在は、田舎にも1つや2つは私立中学が存在しています。

また、公立等の中高一貫校もできてきています。

公立学校の1択だったものから、”選択の余地”が生まれています。

変わったこと⑤水筒持参

変わったこと⑤水筒持参

まだあります。

変わったこととして、”水筒持参”があります。

我々が子どもの頃は、水筒は学校へは持って言ってはいけない物でした。

しかし、現在では、小中学生が学校に水筒を持っていくのが当たり前になっています。水道水を飲むことの是非、暑さが増していることから冷えた飲み物が飲めるようにという配慮、そのようなものが背景としてあると思います。

これについても、別に持っていっても良いし、持っていかなくても良い。

”選択の余地”が存在しています。

このレベルの変わったことは、実は結構多いかもしれません。

変わって良いこと①義務教育の選択

変わって良いこと①義務教育の選択

先程も少し触れましたが、いわゆる”不登校”の子どもたちの増加、これは大きな教育問題です。

この背景には、現在の義務教育の内容及び環境にミスマッチを起こしている子が結構いると考えられます。

学習のあり方が一斉指導では身につきづらい、みんなと同じことを同じようにできないと優劣がついてしまう、学習障害をはじめとする本質的な難しさ、などなど一人ひとりに目を向けるとこんな問題も存在しています。

そこで、公立・私立や中高一貫校の別だけでなく、もっと多様な選択肢があって良いと考えます。

例えば、地元の学校に在籍しながらフリースクールに通っており、在籍校の出席扱いとされるようになった現状から、いっそのこと在籍自体も民間の教育機関に置けるようにする、そんな”選択の余地”があっても良いのではないかと思います。

変わって良いこと②オンライン、オフライン

変わって良いこと②オンライン、オフライン

少し先程の話と似通ったものとなりますが、コロナの影響により、だいぶオンラインの文化が進展しました。

会社でもリモートワークなんていう働き方ができるようになっています。

そんなご時世柄、学校に通うということにも”選択の余地”があるのではないかと考えます。

オフラインでの学びに意味がないなんていうことは全くありません。

本来の学校の醍醐味は、たいていオフライン部分に凝縮されています。

だた、場面によってはオフラインの方が機能的だと言える部分もきっとあって、これからはそのハイブリッドな運営が有効になってくるのではないかと思います。

提案:”選択の余地”を模索してみませんか?

提案:”選択の余地”を模索してみませんか?

最後に提案です。

学校現場に置ける”選択の余地”を模索してみませんか?

これまでの常識に固執していると、いわゆる”不登校”のように、大きな問題に発展しかねません。

学校はあまり柔軟であることを好まない傾向にありますが、柔軟性をもつことによって解決できる問題もあります。

子どもたちの声に耳を傾けて、先生方一人ひとりが”選択の余地”を模索してみたら、もっと過ごしやすい学校になるのではないかと思うのです。

一緒に考えていきませんか?

以上、今回の内容「【教えて、のりそら先生 】学校はもっと変われる”選択の余地”」でした。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】学校はもっと変われる”選択の余地”」というお話をさせていただきました。

時代は変わっています。大きなところで学校教育を変えようとするのは、個人の力では限界があります。

でも、小さなことなら変えられる可能性があります。

そんな変革がいろいろな場所で起これば、きっと大きな変革となるはずです。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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