みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、教育の未来ついてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】2030年の社会と子供たちの未来”教育未来予想図”
題して「【教えて、のりそら先生 】2030年の社会と子供たちの未来”教育未来予想図”」といった内容でお届けします。
文科省には、教育改定企画特別部会というのがあるようです。
その部会によって発表された『論点整理』というものがあります。
そこには、教育的な観点から少し先の未来についての分析がなされています。
今回は、その『論点整理』について、一部を紹介しながら教育の未来についての自論を述べさせていただきます。
今回このお話を聞くことで、少し先の未来における日本の学校教育の方針について理解することができます。
教育の未来について関心のある方々、現在の教育の姿に問題意識をもっていらっしゃる方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
それでは、いってみましょう!!
2030年の社会と教育の未来『論点整理』
先程もお話しましたが、教育課程特別部会というところから、『論点整理』というものが発表されています。詳細は、
文科省HP内
(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/attach/1364310.htm)
をご覧ください。
その序文にこのようなものがあります。
”本「論点整理」は、2030年の社会と、そして更にその先の豊かな未来を築くために、教育課程を通じて初等中等教育が果たすべき役割を示すことを意図している。グローバル化は我々の社会に多様性をもたらし、また、急速な情報化や技術革新は人間生活を質的にも変化させつつある。こうした社会的変化の影響が、身近な生活も含め社会のあらゆる領域に及んでいる中で、教育の在り方も新たな事態に直面していることは明らかである。そこで本「論点整理」は、学校を、変化する社会の中に位置付け、教育課程全体を体系化することによって、学校段階間、教科等間の相互連携を促し、さらに初等中等教育の総体的な姿を描くことを目指すものである。”
とあります。
これが『論点整理』の目的ですね。
社会の変化①グローバル化
『論点整理』でも触れられているように、私たちの社会にはさまざまな変革が起きています。
その1つは、”グローバル化”です。
日本国内、都会や田舎に関わらず、かなり外国人を目にすることが多くなりました。
実際に、国境を越えた人の移動が起こっているということの現れですね。
逆に、日本人が海外に住むパターンもかなり増えました。
オリラジのあっちゃんはシンガポールに移住していますよね。
これらはグローバル化の最もわかり易い例ですよね。
一方、実際の移動を伴わなくても、インターネットの普及を通して外国の文化にダイレクトに触れる機会が増え、国境を越えてモノの移動も盛んになっています。
商品が国内だけでなく世界に飛び出していくようになったのです。
良い物は世界規模に普及していける、そんな時代になりました。
その典型は、GAFAです。
日本人も当たり前のようにこういった企業のサービスをタイムラグなしに利用できるようになりました。
グローバル化の進展、これからの教育の未来を考える上で欠かすことのできない視点です。
社会の変化②情報化
続いての社会の変化は”情報化”です。
やはりインターネットの普及によってタイムリーに情報を得ることができるようになりました。
パソコンを使って調べることで、繁盛店のラーメンのレシピまで調べることができます。
情報が簡単に手に入れられる時代になったので、モノやサービスの質の差別化が難しくなりました。
新たな発想もどんどんどんどんコピーされていくようになっています。
このようなことが世界規模で起こるようになっています。
社会の変化③技術革新
続いて”技術革新”です。
『論点整理』には、”子供たちが将来就くことになる職業の在り方についても、技術革新等の影響により大きく変化することになると予測されている。子供たちの65%は将来、今は存在していない職業に就く(キャシー・デビッドソン氏(ニューヨーク市立大学大学院センター教授))との予測や、今後10年~20年程度で、半数近くの仕事が自動化される可能性が高い(マイケル・オズボーン氏(オックスフォード大学准教授))などの予測がある。”
このようにあります。
子供たちは現在では予測不可能な未知なる世界で活躍されることが求められているのです。
AIとの共存は必須と言えるでしょうね。
社会の変化に伴う教育の未来
社会の変化として、
”グローバル化”
”情報化”
”技術革新”
と見てきました。
それらを踏まえて教育の未来について考えていきます。
”グローバル化”
”情報化”
”技術革新”
にともなって、教育も、”グローバル化”
”情報化”
”技術革新”
が進むことになるでしょう。
当たり前のことを言っているようですが、必然的にそうなりますよね。
教育の未来①グローバル化
教育の未来は、今よりますます”グローバル化”していくことでしょう。
例えば、学校が世界と繋がるようになるでしょう。
教科書等でのリアリティーの低い学びではなくて、繋がり方次第ではもっと生々しい形で世界の様子を知ることができるようになるでしょう。
大学等がグローバル化していくことは間違いないでしょう。
これまで以上に外国の大学で学ぶことが選択肢として現実的になるでしょう。
すると、高校はどうでしょう?
小中学校はどうでしょう?
良い教育を求めて、選択肢が日本国内に留まらなくなるのではないでしょうか?
日本の学校教育が遅れているとなれば、世界に学びを求めていくこともできるようになるのではないでしょうか?
教育の未来②情報化
さらに、教育の未来は、今よりますます”情報化”していくことでしょう。
教科書等の紙媒体では情報が追いつかず、学びの材料はきっとデジタル化するでしょう。
重たいランドセルを背負って登校していたことが嘘のようになるのではないでしょうか?
パソコンやタブレット等を通した学びはますます進展していくでしょう。
すると、一斉指導という伝統的な学びの形態も形を変えていくでしょう。
もっと個別最適化した学びが行われるようになるはずです。
教育の未来③技術革新
さらにさらに、教育の未来には、今よりますます”技術革新”が起こるでしょう。
AIが先生となり、学習指導から学習管理まで個々の学びをサポートしてくれるようになるかもしれませんね。
そもそも知識を人間の脳みそに蓄えていくといったような現在の学びとは学びそのものの概念が変わることもあるかもしれませんね。
家にいながらにしてバーチャルで学校に通うような形もあるかもしれません。
技術革新がもたらす未来の変化は、本当に予測不可能なほどだと思います。
どう生きるべきか?
では、これから私たちは、子どもたちはどう生きるべきか?
それは、変化に柔軟に対応していくこと、これこそがより良く生きるために必要な力だと思います。
これまでの常識にとらわれずに、変化を柔軟に受け入れ、うまく利用して生きていく。
そんな力が求められるのではないかと思います。
教育は、確実に大きな変化を余儀なくされるはずです。
子どもたちを導く教育に携わるものとして、我々自身が変化に柔軟に対応できるようになっていかねばならないと考えます。
年齢なんて関係ない、それを言い訳にしていたらきっと教育者として求められなくなってしまうような気がしています。
世の中を的確に捉える力を磨いていきたいものですね!!
以上、今回の内容「【教えて、のりそら先生 】2030年の社会と子供たちの未来”教育未来予想図”」でした。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】2030年の社会と子供たちの未来”教育未来予想図”」というお話をさせていただきました。
10年後の未来はどうなっているのでしょうか?
車は自動運転が当たり前、ロボットが学校において活躍しているような時代になるのでしょうか?
そもそも教師という職業は、生き残れる職業なのでしょうか?
これまでの10年は、インターネットやスマホの普及により随分変わりました。
きっとこれからの10年は、もっと大きな変化があることでしょうね。
そんな変化を前向きに楽しめるような人でありたいと思います。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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