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【教えて、のりそら先生】教員を辞めたいという教員

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、教師の胸の内についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】教員を辞めたいという教員

題して『【教えて、のりそら先生】教員を辞めたいという教員」』といった内容でお届けします。

名古屋大学の内田良教授らのグループが5月13日、教員の働き方に関する調査結果を公表しました。

そこから浮かび上がるのは、学校教育における大きな課題です。

教師たちは、どのような気持ちで日々働いているのでしょうか?

今回は、教師の胸の内について考えていきます。

今回このお話を聞くことで、教師の胸の内について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

Q:教職は魅力のある仕事か?

先の調査において、”教職は魅力のある仕事か?”という質問をしたところ、8割以上が肯定しました。

一方、「とても思う」と答えた教員でも半数がこの2年ほどの間に教員をやめたいと思ったことがあると回答しました。

また、調査において、”休憩時間がない”と答えた教員は約半数に達していました。

調査は昨年11月、ウェブで実施されたといいます。

公立小・中学校の20代から50代の教員924人から回答を得たものです。

ここがジレンマ

もう少し詳細を見ていくと、

「教員の仕事はとても魅力のある仕事だ」との問いに「とてもそう思う」と答えた教員は37.9%。

「どちらかといえば思う」と合わせると8割後半にも達していました。

ここからが注目です!!

「教師はとても魅力のある仕事だ」との問いに「とても思う」と回答した教員のうち、52・9%はこの2年ほどの間に教員をやめたいと思ったことがあると回答したのです。

多くの教員が魅力を感じている一方で、退職を考えている教員も多かったという事実がわかりました。

ここkに何とも言えない危機感を感じます。

先生方の大きなジレンマを感じます。

教員の休憩時間の実態

さらに働き方についての質問で、次のような実態が明らかになります。

教員の休憩時間はなんと小学校で9.4分、中学校で14.6分。

休憩時間が0との回答は小学校で51.2%、中学校で47.3%と、どちらも約半数を占めました。

調査した内田良教授(教育社会学)は、

「教員の働き方の問題は日本社会全体の問題だ」

と話しています。

この気持ち、痛いほどわかる

私は、18年間公立学校の教員として勤めてきました。

そんな私が感じたことは、まさにこの調査通りのことです。

つまり、

”教師という職業は、魅力的な職業だと思うが、辞めたい”

これです。

魅力的ではあるが、しんどすぎるんです。

熱意のある先生方にとっては、特にです。

本当に教員という仕事には際限がありません。

子どもたちのためにやらなければいけない仕事も、やってあげたい仕事も、やりたい仕事も。

加えて、子どもたちのためになっているかは疑問だが、やらなければならない仕事も山ほどあります。

全てやろうとすると、本当にしんどいんです。

その結果、無理が祟って病んでしまうのです。

病んでしまっては、仕事にならないんです。

もはや我慢比べのような状態、または、”いい加減に”仕事をするかの二択に迫られるわけです。

まともな人ではやっていけないような事態になっていることを窺わせる調査結果ではないでしょうか?

これが残念ながら教員の世界の実態です。

このままで良いのでしょうか?

みなさんは、どのようにお考えになりますか?

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】教員を辞めたいという教員』というお話をさせていただきました。

教員という職業は魅力的かつ尊い仕事です。

日本の未来は、子どもたちにかかっています。

その子どもたちの教育の大部分を担うのが教員です。

その教員の実態がこのようでは、日本の未来は・・。

きちんと考えねばならないと思います。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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コメント

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