みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、SONYの”MESH”についてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】教育に新たな風?SONYの”MESH”とは?
題して「【教えて、のりそら先生】【教えて、のりそら先生】教育に新たな風?SONYの”MESH”とは?」といった内容でお届けします。
SONYから”MESH”という教育的商品が発売されています。
さすがのSONY、調べてみると可能性を感じるおもしろい内容となっています。
今回は、そのSONYから発売されていおる”MESH”について考えていきます。
今回このお話を聞くことで、”MESH”という新たな教育的商品について理解することができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
”MESH”とは?
ソニーのMESHとは、機能ごとに用意されたブロックを使いさまざまなものを作り上げていくツールです。
MESHのシステムは多様な機能をもつブロックはタグと呼ばれ、専用アプリケーションでプログラミングすることができます。
コンパクトなブロックにさまざまな機能を割り当て
MESHブロックは消しゴムぐらいの大きさでさまざまな機能を持っています。
各ブロックは無線(Bluetooth)で接続されプログラミングした機能を実行していきます。
LEDブロック
いろいろな色に光ります。
ボダンブロック
スイッチの役割を果たしオンオフできます。
人感ブロック
人の動きをセンサーします。人が近づくと信号を送ります。
動きブロック
上下左右タテヨコなどの動きをセンサーします。ブロックが動いたと検知すると信号を送ります。
明るさブロック
明るさをセンサーします。明るさの変化が起こると信号を送ります。
温度・湿度ブロック
温度と湿度の変化をセンサーします。
GPIOブロック
電子工作の無線化などプログラミングによりブロックの機能を拡張します。
アプリはビジュアルプログラミング感覚で
iOSやAndroidのタブレットスマホでプログラミング
MESHと連携して使用する専用アプリはインターネットからダウンロードします。iOS、Androidのタブレットやスマホでプログラミングできます。
アプリ上で各ブロックを接続し、一つ一つのブロックの動作をプログラミングしていきます。
プログラミングはScratch風のビジュアルプログラミング
MESHをプログラムするには、実際のブロックと同じ色と形をしたアイコンをアプリ上で動かして接続していくだけ。
その方法はビジュアルプログラミングとよく似ています。
Scratch(スクラッチ)のプログラミング経験がある子どもならマニュアルを見なくてもできてしまうレベルのかんたんさです。
ソフトウェアブロックが機能を拡大する
MESHアプリのなかにはMESHブロックと同等の機能を果たすソフトウェアブロックがモジュールとして収納されています。
タブレットやスマホのシャッターを押す、スピーカから音を出す、音楽アプリを起動させる……など。
MESHアプリ上でソフトウェアブロックはMESHブロックと同じようにつないだり指示を交換したりして機能を拡大できます。
ソフトウェアブロックはさらに増殖中で、新たな機能がどんどん増えつづけています。
ドミノ型のMESHブロック、MESHアプリ、ソフトウェアブロックの組み合わせで本格的IoTに匹敵する機能やさまざまなおもしろい効果をもたらせるのがMESHの大きな魅力といえます。
MESHで何ができるのか?
一言では説明しにくい魅力をもった電子デバイスMESHで何ができるのか?
ここでは、その活用方法を紹介します。
IoTの入力装置として使用する
IoTとはInternet of Thingsの略。モノのインターネットと訳されます。
実際的には、テレビ、オーディオ装置、エアコン、照明などの家電を外からインターネットを使って操作する方法またはそのツールをIoTと呼ぶ場合が多いようです。
MESHのブロックはインターネットから情報を受け取りスイッチのオンオフができるので高価なIoT対応家電を使わなくてもかなり複雑な操作まで実行できます。
たとえば、
- 室内の照明の明るさを無線で調整する
- 植物に語りかけると水がかかり、サウンドも流れる
- 遠隔地にいる両親が食器棚の扉を開けるとスマホにメールが届く
……など工夫次第でいくらでもクリエイティブな用途が考えられるのがMESHを使ったIoTです。
また、ユーザーがつくったプログラムはMESHのホームページで公開できます。
世界中のユーザーと共有しながら同じアイデアが家庭でかんたんに再現できるのもMESHの大きな魅力です。
プログラミングの学習ツールとして使う。
前の方でも述べましたが、MESHアプリのプログラミング画面はScratch(スクラッチ)によく似ています。
MESHアプリの画面上でブロックを組み合わせて実行する、そのくり返しによりプログラミングの考え方が無理なく理解していけます。
ゲームのように画面上のみのプログラムではなくMESHブロックを使って実際の家電まで動かせるので目で見てプログラミングの意味を実感できる入門用に適したプログラミング学習ツールになります。
デジタル工作キットの心臓部として使う
MESHを使えばモーターやセンサーのオンオフはかんたんなプログラミングで行えます。
たとえば、自動車のおもちゃが近づいたら扉が開くガレージキットなどは大きな困難はなく制作できるでしょう。
これはロボットプログラミングにも共通する機能です。
またブロックの組み合わせにより複雑な機能も実現できます。
STEAM教材としてのMESHの可能性
STEAM教育とは?
S:Science=科学
T:Technology=技術
E:Engineering=工学
A:Art=芸術
M:Mechanism=機械
もともとはオバマ前米大統領が提唱した科学技術教育に力を入れていこうとする姿勢(STEM教育)を引き継ぎ、技術力+創造性(A)を備えた人材を育てていこうとする考え方です。
これまではロボットプログラミングキットやゲームプログラミングなど遊びの感覚を取り入れた学習がSTEAM教育に有効とされてきました。
ソニーではSTEAM教材としてもMESHを強力にプッシュしています。
手軽さ、自由さ、また創造性を持って取り組みえば無限に用途が広がっていく点から見てもMESHはすぐれたSTEAM教材としての条件を備えています。
現在はまだMESHを教材として使うプログラミング教室は多くないようです。
さらに、どのように活用できる可能性があるのかを吟味して、NEXTAGE SCHOOLでの活用に活路を見出すことができたら挑戦してみたいと思います!!
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】教育に新たな風?SONYの”MESH”とは?」というお話をさせていただきました。
やはりどんどんテクノロジーは進化していきますね!!
これからの時代を生きる子どもたちには、なるべく多くの体験をさせたいと考えています。
そこから子どもたちに豊かな創造性が芽生え、育まれていくと考えます。
みなさんも、この点アンテナを高くいきましょうね!!
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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